第一章 「謎の薬」
自宅につき 部屋の棚を開けたら背の高い人が出てきた。
「わぁぁ! 誰!」
「ワタクシは未来からの使者でございます。瀬野 孝夫と申します」
「はあ、なんですか??」
未来からとかどうなってるの!? こいつ不審者だよ!
「山下 翔太様ですね?」
「そうですが、あなたなんですか?」
「あなたの曾孫さんから、「ひいおじいちゃんにこれ渡しといて」と頼まれやって来ました」
曾孫? 100年後くらい? 未来からのお土産なら嬉しいけど。
しかし、封筒にはよくわからない粉が3袋はいっていた。
「はあ、これ何? 俺の曾孫に会わせてくれないのか!?」
「ワタクシは構いませんが、曾孫さんに伝えますね」
瀬野は電話のようなものを使って俺の曾孫に電話しているようだ。
一体、瀬野と曾孫は何者?