次の日‥‥
「麻里奈起きなさーい」
んんんん。
眠いし、ママは何言ってんだか。
そう思いながら布団を深くかぶる。
すると
「麻里奈!いつまで寝てんの!早く起きる!」
ばさっと毛布がとられた。
そして取った人を私は見つめる。
誰この人。
「早く準備しなさい!」
そうしてその人はドアをがちゃんと閉めると下へ降りていった。
ん‥?
明らかにいつもと違う。
そう思い私はベッドから出て全身鏡の前は立つ。
鏡に映った姿に私は目を見開いた。