「混乱する主人公、そこへ現れたのは白馬に乗った王子様!そしてこう言うの『麗しき姫君。あなたは選ばれた人なのです。』そしてそこから2人の冒険ファンタジーが始まるの!
っていう物語を考えたのだけれど、どう思う?」
至って真剣な顔でかなりアホなことを聞いてくるお嬢様。
そもそも今は勉強の時間である。お嬢様はいい加減集中力が足りないとつくづく思う。
俺はこの思いをそのまま伝えることにした。
「お嬢様、はっきり言ってアホかと。しかもそこは豪邸なのでしょう?なぜ王子は白馬に乗ってくるのですか?女性の部屋に断りもなく入ってくるなど、全くもって」
「ああもう分かったわ!ちょっと言ってみただけじゃない。」
頬を膨らませて見せるお嬢様。
「お嬢様、口ではなく手を動かして下さい。」
>>2の1_5行目はかなりいいと思う
期待値高い