「瀬川さん、何読んでるの?」
本山さんたちが来た。やだな。話したくない。
「うわっ、これあのアニメの小説じゃん。アニオタとかまじキモい」
二次元のアニメや音楽が好き。それを理由に馬鹿にしてくるこの二人。
別にいいじゃん。二次元が好きだって。好きなものなんて人それぞれなのに。
「ちょっと読ませて!」
本山さんたちは、そう言って私の読んでいた本を無理矢理どこかに持っていった。なんとなく、嫌な予感がする。
「ほらっ、返す。ありがと」
その二人はしばらくしてから本を返した。なんとなく中身をパラパラめくると、、ああ、やっぱり。何ページかビリビリに破かれていた。
「ははっ、あんたみたいな汚い女には、ボロボロになった本がお似合いだよ!」
「有紗、早苗、やめなよ!」
ここまで読ませていただきました‼️
小説としても、凄く面白いと思いますし、とても
共感出来ます✨
特に、>>33が……私も、好きな物を馬鹿にされた経験が
何度もあるので。
これからも読ませていただきます!