今日は遅刻せず来られる!
と、思いつつ、
「♩〜♩」
鼻歌をしながら、学校へ向かった。
その時でした、
「ぼーる、ぼーる」
「!!!」
小さい少年が、公園から出て、
ボールを追いかけて、道路に出てしまった
周りを見た人が、叫んでいた。
(トラック…)
向こうから、大型トラックがやってきているのだ。
お母さんも目の隙に、見放していたので、
お母さんも我が子の名前を叫んでいた。
しかし、少年は幼いのか?
気づかず、トラック来ることも、
「・・・・」
私は、なぜか、体が動き始め、
走り出す!
少年は、道路の真ん中にボールを持ち、
トラックが来ているのにも関わらず、
ぼーと、立ち止まってしまった。
「きゃー!」
母親の叫ぶ声がする。
トラックは少年の目の前…
「危ないー!」
タアタアタアタア
私は、少年を助けようとした…
ギィー、ドーン
「え?…」
大きな音がした。
しかし、よく聞こえない、
なぜか、目の前が真っ暗になって、
何も見えない。
何だろう、この記録がない…
思い出しても、思い出しても、
思い出せない。
頭が痛くなる…