これは、私が高校1年生の時に食堂でアルバイトをしたときの話だ。
私は定時制の夜間部に通っていた為、早朝からお昼まで働いていて、そこにはパートの主婦の高城さんと言う方が居た。
高城さんは私を本当の娘の様に可愛がってくれていた。
困った時や、恋愛の相談、何から何まで沢山お話しさせてもらっていた。
私自身、年上の方とこんなに話す機会があまりなかったので高城さんと話している時間は、とても楽しい時間だった。
そしてある日、前の店長が辞職し、新しい店長が入って来たのだ。
その店長は物凄くイケメンだった。