新学期。着慣れない制服を着て、外をでる。
「あー、前の学校にいたかったなあ。どんな子達がいるか、わかんないし、知ってる子がいるといいなあ」
そういいながら、ドアにいってきます。と声をかけ、歩いていく。いつもと違う通学路。
そう、わたしは、新しい学校へ通うのだ。新しい、と言っても家を引っ越したのではなく、新しく中学校が立ったので、そこへ一部の人は通うことになってるんだ。
重い足取りで学校まで歩くこと5分、学校へとついた。
クラスの名簿をチェック2−1、、ない、、、2−2、、ない、2−3、、あった!出席番号一番だ!
そして、案内板通りに教室へ行くと。
「結星!おはよっ!」「おー結星じゃないか!おは〜!」
そういって、迎えてくれたのは、幼馴染で前は中学が違った、白花智恵里と、東雲海斗がいた。
「二人とも同じクラスなんだ!やった!よろしくね!」
幼馴染の二人にあえて、すごく、うれしい気持ちになった!まさか同じ中学だったなんて!
そう思いながら、座席表を見て、天和を探した。
あっ!あった!一番後ろの端っこだ!そういって、そこの席に座ってじっとまってた。
{キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン」
と、ホームルームのチャイムが鳴った。
そしたら、おはようございます!といって、若い女の先生がはいってきた。
「はじめまして!今日からこのクラスを担当します!田中です!よろしくね!」
とかなんとかいって先生の自己紹介が終わった。
「じゃあ、はじめてで、緊張してると思うし、一回休憩時間をとるわ。次は天和さんから、自己紹介をしてもらうからね!じゃっ!はいー休憩どうぞ!」
えええ、私から自己紹介!?そんなの無理だよ、、、。どうしよう!!
【続く】