「赤いお花〜っきれいだよ〜っ!!」 あたしは反射的にふりかえった。 実は、お花がだいすきなんだ。 赤いお花...?あれ、赤いアザミじゃないかなぁ? 花言葉は...えっと、 「...ふくしゅう」 あたしは、息を呑んだ。 「さわんないで!」