全てを かなぐり捨て
また 同じ道を 歩もうとしている
自分の中の 潜在意識には
嘘はつけない。
終わったはずの 夏なのに
目眩ばかりを おぼえ
それは
貴方を 私から 無理矢理 追い出そうとするのを 阻止するようで
貴方が 離れない。
支配されたくて 支配したくて
孤島に ただ一人 残されたはずの私は
今になって 貴方が 私を
繋ぎとめに 心にも 染み入ってくる。
私から 振りほどくことのできなかった 彼の手は
今
振り払おうとしている私の手を
掴んで 離さない。
狂った歯車は
狂ったまま ギシギシと音をたて
それでも
やがての調和と
零れ落ちていきそうな 数々の追憶をも 繋ぎとめる。
狂っているはずの歯車は
また ゆっくり 動きだした。
>>20
恥ずかしいなぁ なんだか…
私のは 「詩」じゃなくて
体験・体感 なんだもん…