「待って」
「いつ帰るの」
「ねぇ!ねぇ!」
涙一粒。
闇夜に消えた少年は少女を悲しませた。
ねぇ、何で?何で?
どうして行ってしまったの
分からない
優しい君が好きだった
少女は泣いた
ずっと泣いた。
少女のたった一人の救世主は消えた。
>>4の題名は、「救世主」です。
ここまで意味不明な詩が続いていますが、ここで解説。
『空』大体分かりますかね。
悲しみを抱えた者へ伝える詩です。
『森のカーニバル』
ある森では精霊を祝うカーニバルがある。
だがカーニバルには森の仲間以外入ってはいけないという固い掟がある。
そんなカーニバルに迷い混んだ少女は、掟を破った罪として、帰らぬ人となったという悲しい詩です。
『救世主』
とある少女の幼馴染みの少年。
それまで少女を裏切る事はしなかった。
だがある日少年は無言で少女の元を去った。
少女は一生の悲しみを抱えたというこれまた悲しい詩になっております。