〜「夕方の公園」〜
空が暗くなり始めた午後5時。
私は近くの公園の屋上に1人ぽつんと座って居た。…
見慣れた景色。真っ直ぐ前を見ると、君の家のベランダが見える。
勿論電気はついてなかった。…
あのベランダから...君が見えないんだ...
遥か遠くに君は居るから...
私は眠たかったので後ろに倒れ寝転がった。…
そうすると月と一番星が私の瞳に映った。
「綺麗だな…」、そう思いながら私はそっと目を閉じた。…
______________午後6時。
気づけば私は寝ていた。…
目を開けるとあの子と弟が私の両隣に座っていた。…
2人共私の笑いながら私の名前を呼んで起こしてくれていたようだ。…
でも、それは.....夢だったんだ.....
私が目を覚ました時には、もう周りは真っ暗で。…
とても寒かった、...
私に明るい太陽の光が灯される事はないんだ...
なんであんな夢見たんだろ...
私にはもう、誰も居ないはずなのに.....
隣に君が居る事もないのに......
感情なんて......もうないのに......
それなのに........なんで......
_________________涙が出てくるの?
>>128 誤字ってる?