ん? ユキくんから質問っ、( わくわく )
なぁに、なんでも聞いてほしいな ( きょと , 首こて )
ふふ、二人とも可愛いなぁ ( ふは , きゃーっ )
.▼. .▼. .▼.
いえ、わたしは … あっ、
( 彼は妖精さんと似た類のものらしい。ではそんな彼の云う"同じ類のモノ"というのは人以外の種族のことだろうか。だったらわたしは違うかな、と口に含んだミルクティーを喉へ流し込むと横に小さく首を振って。"人間です"そう伝えようと紡いだ言葉は途中で途切れる。彼の向日葵色の瞳は、確かにわたしの足元を捉えていたから。そこで漸く質問の意図を理解したようで、少し目を見開くと小さく声を漏らし。自身の足へ視線を落としてから、もう一度右半身を蔦に覆われた彼を見る。そっか、妖精さんとは違うけどある意味似てるところがあるかもしれない。初めて出逢えた"同じ類のヒト"だ。なんだか嬉しくなって首を縦にこくりと振ると、にへらと笑って言い直して。 )
きみと 、おんなじです 。… わたしも持ってます 、奇病
>>13 ユキくん