@赤組応援団長
「城里さんで決定!」
やったぁ!
桜木先生の声とともに、私は飛び上がって喜んだ。
「夏音で大丈夫なのかよぅ?」
「負ける気がするぜ」
ちょっと、そこの男子!
失礼なこと言わないでよ。
私が、今年度の赤組応援団長なんだからね。
私が応援団長に立候補したのは、初。
その理由は、単にやってみたいだけ。
「頑張って!」
蘭ちゃんとか、女の子は優しいけど。
男子はホント減らず口ばっか。
それに比べたら、沖田さんは優しいよね!
土方さんも、だけど。
「よっしゃぁぁ!やるぞっ!!」
私は、だいぶ息巻く。
放課後のミーティングが楽しみだ。
はーい、ちょっと>>30お休みします♪
薫復帰祝い短編
〜あのキャラたちが復帰を祝う〜
ここは、とある県のとある市、とある会議室にて。
玉井七瀬は、イライラと机をたたく。
「遅いなあ!みんな」
何度目かのため息。
すると。
「ごめん、七瀬ちゃーん!」
城里夏音が、深代紗彩と飛び込んできた。
肩で息をしてるから、走ってきたのだろう。
「遅いよ!薫ちゃん復帰祝い式典なのに!」
怒鳴る七瀬に、紗彩が、
「ごめんなさい・・・」
と謝る。
一方の夏音は、カラッと笑っている。
七瀬は、ふうっと息を吐いて、
「改めて!」
と、声をかける。
三人が、顔を見合わせる。
そして、笑顔で。
「薫ちゃん、葉っぱ復帰おめでとう!!」
終わり♪