花火大会の日 、親友のエミが目黒くんに告白することになった 。
.. 何ていいタイミングなんだ 。
「 まさか漫画みたいに二人と逸れるとはな 」
藍井くんが笑って言った 。
わたしの浴衣が少し崩れちゃったけどそれでもいい 。
この時間がずっと続けばいい 。
「 .. 今頃二人は成功してくっついてるかなあ 」
「 どうだろうな 」
人込みの中から外れた階段に座る 。
>>11 途中です