■アンバランスエンジン
露天街に吹いた
風に乗って
聴こえる警笛が
休日の11時頃
そう 人は
雑音となって
人生の源泉を
求め駆り出す
私には
荒唐無稽なだけの
人間ロールプレイ
贅沢な余興さ
艶麗美貌
喰らい尽くし
妄想癖の神格化
塗装された
想像上においてのみ
アンバランスな
原動機械が
見上げた先で
作り上げた
季節
歴史
ばらばらに
消化し
再設定し
吐き出した
混沌で
煌びやかで
最適な収益条件
静寂と雑多が
入り乱れた
夕方以降
絶え間無く彩られる
純情を探し続けた
「完成された心なんて在りはしないのよ」
と 彼女は言う
ノーマルモードで
感動は得られないわ
損得勘定に
執着する表層
仮初めの愛情を
貸し借り
錯覚でも
満たされてしまったんだ
「深夜になったら帰宅しようか」
構想を伏せて
連続した快楽を
抜け出す
携帯ゲームを
取り出し
優美に彷彿
レーシング
またもスタート地
＿＿＿
気が早過ぎるけど、自分で自分だけのアルバムを作った時、"Tr.01"に持ってくるのはこいつか、もしくは「都市クラルテ」のどちらかだと思う。多分。
元々>>20が１番自分らしいものなのにな
最近こんなの作れなくなっちゃったわ
それはそうと自分では >>30 が結構お気に入りだったりする