脱獄組のカオスな日常。

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324:ナナコ:2019/10/19(土) 20:21

【ただわちゃわちゃしたイムチナが大好きなんだ、、、わかります?脱獄後設定。】
⦅天国か地獄か?⦆
よく晴れた昼頃の話。2人の少女がまたやらかしたようだ。
衣夢「、、、ちなっちゃん。これは、、、」
千夏「うん、、、ナナコさんめっちゃ大事にしてたような、、、」
目の前には粉々になった手鏡が落ちている。
ーーー話は遡り30分前、、、
すみれ「じゃあ私達は食料品買い出しに行きますので」
雷羅「いってらー」
ナナコ「あ、私の部屋には絶対に入るなよ?」
千夏「分かってますってー」
ノクターナル刑務所から脱獄して数週間が経った。こうして全員生存している。
すみれも脱出したのだが警察に目をつけられて、現在はナナコのアジトに住んでいる。
雷羅と衣夢も指名手配されたのでとりあえずは一緒に住んでいる。悲しいことに彩目は行方が分からない。
幸奈は新しい恋を探すと言ってどこかへ行ってしまった。お幸せに。
しばらく慣れてはいたのだが、、、この2人が大人しいわけがない。
衣夢「んで、、、行く?(ナナコさんの部屋)」千夏「行きます(鋼の意思)」
雷羅「ちょっ?!帰ってきたら動物園のフランソワ7世の餌にされるよ?!」
千夏「大丈夫ですよー。何もしなければバレないしー。」
衣夢「というかあわよくばナナコさんの過去も分かるんじゃ、、、」
イムチナ『というわけで行ってきます!!!!』
雷羅「どうなっても知らないよー。」
ーナナコの部屋ー
衣夢「ここがナナコさんの部屋かー。ずいぶんこざっぱりしてるねー」
千夏「意外と片付いて、、、ん?」
この時、テーブルに置いてあった手鏡を手に取らなければ、、、
千夏「んー?いつ盗った奴だっけ?」
衣夢「盗ったとは限らないんじゃ、、、まさか過去の恋人のプレゼントとか!?」
千夏「ないない。そもそもあの人男嫌いですし。」
衣夢「、、、その恋人のせいで男嫌いになったとしたら?」
千夏「へぁマジィ?!!!ってやば手が滑r」
ーーーーその瞬間。とてつもない音とともに手鏡は木っ端微塵になり今に至る、、、
千夏「どうしますこれ?宝石とかついてて高そうだし、、、」
衣夢「今私が分かっていることは99,9999%血祭られることのみです。」
千夏「ちょっと?!諦めんなよぉ?!こう、接着剤でさ!」その接着剤どっから出した。
衣夢「よし!くっついてきた!ああ剥がれないで!!!」
ー数分後ー
千夏「、、、ちょっとボロボロだけどバレないよね!」
衣夢「さぁ自分の部屋に戻ろうか!」
ーさらに数分後ー
すみれ「ただいまー」
ナナコ「いやー。まさかスーパーの店員が爆死するとは思わなかったねー。」
雷羅「おかえりー。あとそれはツッコんだら負けですか?」ナナコ「負けです。(真顔)」
イムチナ『オカエリナサイナナコサン』
ナナコ「どうしたお前らまるで壊れたラジオみたいになってるけど」
イムチナ『キノセイデスヨアハハハハハハハハ』
ナナコ「そう?じゃあ私部屋に、、、」
イムチナ『(人は死を悟るとこういう気持ちになるのかー、、、いや!バレないはず!!!)』
ー2分後ー
衣夢「ちょっと様子見に行く?」
千夏「バレない、、、はず、、、」
雷羅「ねぇ2人共何したの?」
イムチナ『何にもしてません!!!!!!』
雷羅「えー?さっきナナコさんが部屋で手鏡見ながら悲しい顔してたけど?」
イムチナ『え?』
【次回!千夏(色んな意味で)死す!】


ナナコ:2019/10/19(土) 20:40 [返信]

>>324の続き】
千夏「悲しい顔、、、衣夢さんの予想は当たっていた?!」
衣夢「いや両親の形見説も、、、」
雷羅「んー。さっき話聞いてきたんだけど『大切な物』だったらしいよ。」
衣夢「、、、部屋に入ったんですか?」
千夏「私でも許可降りなかった部屋に?」
雷羅「、、、察しろ!!!!!!!」
すみれ「ナナライの気配がしますねぇ。ところで何の話ですか?」
イムチナライ『どっから出てきたんだよ?!!!!!!』
ーかくかくしかじかー
すみれ「要約すると2人が手鏡壊しちゃったんですね。」
衣夢「もうダメだ、、、お終いダァ、、、」
千夏「(ナナコさんに)勝てるわけがないよ、、、」雷羅「凄くツッコミたい。」
「、、、ってことですが如何ですかナナコさん?」
イムチナ『いつから報告してた?!!!!!!!!』
ナナコ「、、、」
衣夢「あー、、、違うんですよナナコさん。この簀巻きが割ったんですよー。(汗)」
千夏「この裏切り者おおおおおおおおおおおお!!!!!」
ナナコ「いや、別に良いけど?」
千夏「え?」
ナナコ「覚えてないの?一昨年の私の誕生日の時、千夏がくれたじゃん。」
千夏「、、、、、、あ。」
ーーーー今から遡り一昨年、、、
千夏「誕生日おめでとーナナコさん!!!これ一人で盗ってきたんですけどどうですか?」
ナナコ「ありがと千夏!ずっと大切にするよ!」
ーーーーーーーーーー絶望的に現在に至る。
この時完璧に思い出した、、、命からがら奪ってきた鏡、、、それを自分で壊して、、、
千夏「、、、ア*ア*ア*ア*ア*ア*ア*ア*ア*ア*ア*ア*!!!!!!(色んな意味で死)」
雷羅「この始末★さてさてこの先どうなりますことやら、、、」
衣夢「あのー、、、」
ナナコ「どうしたイムーさん」
衣夢「ナナコさんって、、、昔恋人とか居ましたか?」
次の瞬間衣夢の顔の横の壁にナイフが刺さった。
ナナコ「それ以上深掘りするんじゃない。いいな?(ドス黒オーラ)」
衣夢「アッハイ。(恐怖)」
この日からまた謎が増えた、、、
⦅完⦆


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