とりあえず連載。
「運命そして奇跡」
ナツSide
ミサ「ウォーターカラー」
ナツ「火竜の・・・。」
討伐の仕事はあっという間に終わった。
ミサ「楽しかった〜。」
ナツ「・・・・・・。」
やっぱりルーシィとじゃなきゃ嫌だ。
ルーシィとじゃなきゃ楽しくもない。
ルーシィがここにいてくれたらどんなに楽しいか。
ミサ「聞いてるのナツ!さっきからだまってて。」
ナツ「わりぃ考え事してた。」
だめなんだ・・・。
ルーシィのいない世界はだめなんだ。
なんて俺は弱いんだ。
ルーシィが恋しくてたまらない。
ミサといると、ルーシィとミサを重ねてしまう。
あのときのように・・・。
>>750の続き
「運命そして奇跡」
重ねてしまったんだ…。
俺は君とあの子を…。
鈍くて鈍感な過去の俺は気づかなかったが、
今の俺なら分かる。
重ねて、君を傷つけてしまったんだ…。
『好き』って単純な言葉も言えず、君と別れた。
この言葉を言えていれば、きっと今君は俺の隣にいただろう。
絶対という保証はないが、言える。
俺が絶対手を離さない。
もしまた会えるのなら伝えよう。
そして二度とこの手を離さない。
そう誓おう。