〜妖精の尻尾〜ナツルー、グレジュビ、ガシレビ、ジェラエル小説5

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13:lemon:2015/08/29(土) 22:17 ID:thA

『君と言う名の愛を捧ぐ……』続き。

「ルーシィ!」

ギルドで、ナツはルーシィを見つけるなりルーシィの方へかけていった。
ナツとルーシィは付き合っている。
前からナツはルーシィにベッタリだったが、
付き合ってからはもっとベッタリだ。

そんな二人を見ているとあたしはーーー

嫉妬の渦が奥底から沸き上がってくる。

「おはよ!ナツ!」
「おう!あのさー!」
「うん?」
「仕事行こーぜ?もう決めてあるんだ」
「えー?うん。わかった!何にしたのー?」

あっダメッ!!

あの二人が二人っきりで行くなんて……





許せない……


ナツとルーシィは、最近二人っきりで仕事に行くのが多くなった。

あたしのモノーーー

ナツはーーーあたしのモノなのよ









「ねぇ!その仕事、あたしも一緒にいっていい?」
「えぇ……」
「いいんじゃない?ずっと二人っきりで、みんなと行ってなかったしね」
「……わかった」
「で、どんな仕事?」
「えーと、、、『家の近くによくバルカンが出てくるので、追い払ってください。報酬は35000ジュエル』だってー!バルカンかぁ」
「面白そうだろ!ほら!行こうぜルーシィ、リサーナ」
「うん!」

ふふふ…………一緒に行く作戦は大成功。

あとは…………ね…………分かるでしょ?






「おねがいだから……間違ったことはしないでね……?リサーナ……」

ギルドの中で、誰かが呟いた気がしたーーー


続く

今回短いね。次は長くしたい。


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