1時間目『始まりの時間 〜渚の才能〜』
ぶにょん ぶにょん
ガラッ
殺せんせー「おはようございます。日直の人は、号令を。」
渚「きっ起立!!」
ガタッ
渚「きっ気を付け!!」
ジャキ
渚「れーーーーい!!!」
パパパパパパーーーーン!!!!!!
殺せんせー「おはようございます。では、出席を取ります。」
渚「………!」
僕らは、殺し屋。
ターゲット
目的は、先生。
今日も僕らは暗殺する。
殺せんせー「全員出席。先生嬉しいです。」
磯貝「やっぱ、ダメだな。」
片岡「うーん………夏の暗殺旅行に向けて特訓したいんだけどな………。」
鳥間「そのことだか、ロヴロを呼んだ。だから、夏休みの間に特訓してもらえ。」
皆「はい!!」
殺せんせー「さぁ、明日から夏休みです。今日も勉強なしで帰りますが……?」
前原「もちろん、弁当持ってきてるぜ!」
岡野「暗殺の訓練するためにね!」
鳥間「言うと思った。」
ガラッ
ロヴロ「久しぶりだな。今日から暗殺旅行までの間訓練する。よろしく。」
皆「はい!!」
茅野「ねぇ、渚。大丈夫?」
渚「何が?」
茅野「あ、あの、その………よく渚狙われてるから……さ。」
渚「大丈夫だよ、あれから何ヵ月かたったし、ね。」
茅野「………うん。」
殺せんせー「では、先生はフランス、パリにあるフランスパンでも買いにいきます。」
ドッバン!!!!!!
渚「わ……!」
殺せんせーは、フランスへいった。
ロヴロ「………そうだ、君たち宛の手紙が来た。」
皆「え?」
ロヴロ「読むから、ちゃんと聞いていな。
'初めまして、E組諸君
私は、殺し屋Jと言おうか
いきなりだか、君達の中で
一番強い人は誰かな
その子を貰うよ
君達の手で守れるかな
では、健闘を祈るよ'
だ。」
カルマ「一番強い人って……。」
皆「渚じゃん………?」
渚「……僕?」
?「そうそう、君だよ君。渚くん、君の才能をもらいに来たよ。」
ロヴロ「お前は……殺し屋ジャック………だな?」
ジャック「そうだよ、殺し屋ロヴロ。いや、引退したっけ?」
渚「なっなんで、僕なの?」
ジャック「君は、暗殺の才能があるからだよ。」
渚「……!」
茅野「ダメ!!渚は、私たちE組の生徒!!絶対あんたなんかに渡さないからね!!」
磯貝「一体なにが目的なんだ?」