「化け物だろうがなんだろうがお前はお前だ。」桃井、黒子
私は、何故か普通は使えるはずのない力が使える。
その為、
「うわっ今日も来たよ」
「なんで来てんだよ」
「死んでしまえ」
何時も、悪口を言われる。
でも、今日は違った。
「化け物!!」
《化け物》
そっか。私は化け物なんだ。
「桃井さん?」
テツくん…駄目だよ
「泣いてるんですか!?」
泣いてる?どうして。慣れたはずなのに。
「やめてっ!!」
手を伸ばさないで。
触らないで。
近寄らないで。
「桃井さん…」
心配そうに名前を呼ばないで。
「私はっ!!化物なんだよ!!テツくんもそうおもってるんでしょ!!
同情なんかいらないっ!!ほっといてよ!!」
あ…。言っちゃった。どうしよう。
だけど。テツくんは、
ふわっと抱きしめてくれて。
「化け物だろうがなんだろうが
桃井さんは桃井さんですよ。」
「それに。
僕の知ってる桃井さんは、化け物じゃありません。」
「テ…ツくん…」
テツくんの目を見ると、
本気で行ってくれてるんだなってわかって。
安心して、大声で泣いてしまった。
>>12 解説ー
解説いらなくね。
あと、誰か教えて。何故かIDがめっちゃ変わる。何故。