リクエスト【来世では幸せに】エレン、ミカサ
今日は、壁外調査だ。
と言うか、もう壁外に来ている。
しかし、全くと言っていいほど巨人がいない。
他の班も反応がない。
雨が振り始めた。
「チッ」
リヴァイ兵長は、イライラし始めている。
その時。
西の方で煙が上がる。
「!俺は援護に行く。てめぇ等は持ち場を動くな。」
兵長は行ってしまった。
それを見計らったように
「…巨人…!?」
12m級。
ミカサの驚いた声が聞こえる。
「知能が」
あるのか?
囲まれてしまう。
あっという間に仲間を傷つけられる。
いくらミカサでもこの量は厳しい。
「ぐっ!!」
肩に激痛が走る。
巨人の手に当たって、骨が砕けている。
立体機動装置も壊れている。
「っエレン!!」
ミカサの焦った声が聞こえ、
顔を上げると、巨人の顔がすぐそこまで来ていた。
ミカサが跳ぼうとするが、ガス欠。
もうダメだ。
そう思い目を閉じた。
「な…んで…」
痛みは一向に襲って来ず、目を開けると、
ミカサが巨人に食われる瞬間だった。
「ミカサぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
手を伸ばすが、届くはずもない。
ミカサの唇が動く。
《来世では幸せに》
ぶちっ
「うわぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ」
>>21 意味不明。白銀さんごめんなさい。
口調が違う気がする。