第6話
待合室・・・
ナ「じゃ、僕は上に報告してくるから待ってて。」
ナルは去って行った。
紅「蜜柑様、あのナルシ誰ですか!?」
紅は我慢できないという風に言った。←まあそうだよねー 学園の教師にあんな奴居たら。
蜜「ああ、あいつは確か母様の後輩だ。」
紅「そうですか、柚香様の・・・」
蜜「そうだ、それより・・・
この黒猫と一緒なのが問題だ。」
紅「そうですね。こいつ起きたら
消しますか・・・」
蜜「やめておけ。後始末がめんどうだ。←殺す気あるんですか・・・(コワッ)
それにもう起きてる。そうだろ、黒猫。」
棗「な!」
棗は驚き飛び起きて、蜜柑を押し倒した。
棗「てめーらは誰だ。」
蜜「転校生」
蜜柑は答えたが、紅は怒り狂っていた。
なぜって、棗が蜜柑を押し倒したから。
棗は紅には構わず蜜柑に再び質問してきた。
棗「なんで俺の裏の名を知っている。」
蜜「内緒。しいていえば、「あなたと同じ」というかんじかな。」
棗「!」
驚いているすきに、蜜柑は時のアリスを使って棗の記憶を読んだ。
いろいろな記憶がが流れてくる中、蜜柑はある記憶を見た瞬間
固まった。
その理由は、前世の自分がいたから。
この時蜜柑は、全て理解した。
ここにいるのは、前世の恋人だと。そして当時の記憶があるのだと。
嬉しかった。だがまだ正体を明かしてはいけないと思った。
なぜなら初校長との戦いに棗を巻き込むわけにはいかないから。
なので蜜柑は倒すまで正体を明かさないと誓った。
蜜柑の意思が固まった所に、紅がアリスを使って棗に攻撃してきた。
棗はぎりぎりのところでよけた。
そして今、命懸けの鬼ごっこが始まった・・・(笑)
逃・棗 鬼・紅
…20分経過
これ以上のばなしにしていると、学園が崩壊しそうなので止めたが、紅は気絶していた。
どうやら隙をついて気絶させ、うまく逃げたようだ。
内心蜜柑はほっとした。
蜜「さーて、ナルがもうすぐく来るころかな。」
そんな事を言っているが頭の中は棗のことでいっぱいだった。
もう少し続きます。
おぉ、鬼ごっこ(笑)まさかの?!
続き頑張って!
>>872
よろしくね!
私も呼びためオッケー!