1,水美剣人
三上「水美くん?起きなよー?水美くーん?」
剣人「ほへ?どうした三上?」
三上「ほへ?じゃなくて。柚伊那先生見てるよ?」
剣人「………え? ぶふっ!」
俺の頭に拳骨が落ちた。ヤバイ、めっちゃ痛い。
柚伊那「懲りんやつだな全く。もうすぐ授業が終わるというのにのんきなやつだな。」
剣人「いや別にそこまで痛くないs はぐうっ!」
柚伊那「お前が柚宇と同じ隊でよかったね。本気で拳骨落としてたよ。」
よ、容赦ねえ…………。あの暴力教師め……。柚宇先輩とはえれぇ違いだ。
柚伊那「これで今日の授業は終わり、今日は部活がないからと言って遊びすぎるなよ?それじゃあHRを始めるよー?あ、あと水美は残れよー?」
三上「水美くん、お先に失礼するね?頑張ってね?」
水美「いやいや、そう簡単にはいきませんって!!」
宇佐美「あー、そういうことね〜みなみん。ランク戦頑張ってね〜。」
宇佐美は俺のやることわかってんのか。流石に頭いいな〜。
三上「あはは、頑張って逃げてね〜?」
剣人「おう!じゃああとでな!!」
そう言って窓を開ける。
柚伊那「おい水美!待て!!」
剣人「先生さようなら〜。俺ランク戦の約束あるんで帰りま〜す。トリガーオン!!」
宇佐美「みなみん普通ここで使う?」
剣人「気にすんな宇佐美!それじゃあ!!」
二階から建物に飛び移り、ボーダー本部に直行する。
剣人「ふぅ、着いた着いた。ささ、ランク戦ランク戦と。」
忍田「おい、水美。先生から連絡が来てな。ちょっと来い。話がある。」
剣人「………わかりました。」
そのあとたっぷりと風間さんと本部長に説教喰らいました。