探偵チームKZ恋&絶叫小説2

葉っぱ天国 > 二次創作 > スレ一覧
560:怜◆uo:2016/07/10(日) 10:32

リレー小説−−−ホワイトディ・パーティは知っている
第1話 -彩side-

3月上旬。 私は秀明のカフェテリアに向かっていた。 理由は若武から呼ばれたから。
事件ではないみたいなんだけど…。 カフェテリアに着くと、もう皆いた。
若武が「遅いぞ、さっさと座れ。」と言いたげな顔を私に向ける。 私は
「はいはい、さっさと座ればいいのよね。」
と返すと若武は驚いた顔をする。
「どーしてわかったんだ。 俺、何にも言ってないぜ。」
すると上杉君はさらに驚いた顔になった。
「どーして顔に出てるってわからないんだ。 」
皆の間に笑いが起こる。 そして、小塚君が口を開いた。
「若武、どうして招集をかけたの。 休み時間、終わっちゃうよ。」
若武は「おぉ、そうだった。」という顔になり、皆の方を向く。
「さて、今日集まってもらったのは他でもない。 ホワイトディについてだ。ヴァレンタインンプ時期
にKZメンバー用のチョコレート・ポストがあるだろ。 そのチョコレートにはそれぞれ名前が記されている。 俺らKZメンバーはくれた人にはチョコを返す権利がある。っても、ほとんど義務だ。よって、
上杉と美門、何より俺のチョコレート作りをアーヤと小塚は手伝って欲しいんだ。
ホワイトディは手作りもOKだからさ。」
へぇ、返さなくちゃいけないんだ。 KZも大変だね。私は頷く。小塚君も頷いている。
「となると若武、ホワイトディまでに作るお菓子の材料が必要だ。 皆は何人に貰ったんだ、チョコレート。 量も決める必要があるし。」
と、黒木君が言う。
「俺、確か…50個くらい。」と上杉君。
「62個だったかな。」これは翼。
「ふっ、俺が一番多いな。 74個!」 勿論これは若武だよ。
「じゃあ、全部で186個前後か。余裕を見て190個分あればいい。 」
私は疑問を思って口を開く。
「黒木君の分は、いいの?」
「あれ、アーヤ見てないの。黒木の分は受け取らないって書いてあったよ。 ポストに。」
小塚君が教えてくれた。
「あっ、そうよね。若武の家、甘い香りになりそう。持ち物は?」
「えーっと、エプロン。材料、用具は家にあるから。 次の土曜な。」
OK。エプロンだけね。
「じゃ、以上だ。 解散!」
この一言で私たちはカフェテリアから出て行った。


リンリン◆Jc:2016/07/10(日) 15:00 [返信]

>>553-554面白い❗アーヤと翼どうしたんだろう?続きが気になるー!(* >ω<)
>>559面白い❗洋服買いに行くのかー!
>>560リレー小説!ついに始まったね❗面白い❗えっと次は誰だっけ?


姫愛璃◆PQ:2016/07/14(木) 18:09 [返信]

リレー小説順番は
に書いてあるよ!
で、前のリレー小説は(怜作だっけ?)
>>560
かな……?


あずき◆2I:2016/07/17(日) 13:34 [返信]

ちょっと待っててね〜
>>560


あずき◆2I:2016/08/13(土) 16:42 ID:MOY [返信]

リレー小説更新!の前に…
一応最初からのやつ載せよう!
>>560,>>622,>>653,>>681, かな?


全部 <前100 次100> キーワード