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ア「あっつーい」
私の最初の言葉はこれだった。
実「夏だからね」
私の言葉に対して実咲はすんなりと答えた。
.....いや、知ってるんだけど夏の中の夏ってくらい暑いってことで.....そう言おうとしたけど、やめておいた。
ア「この祭りすっごい人いるねー。」
そう、私たちは夏の大イベント『夏祭り』に参加しているんだー!
ア「りんご飴に焼きそばにミニカステラ!あぁー綿菓子もはずせないなぁー、うぅー考えただけでヨダレがでそう」
お金はペラペラの紙が1枚だけ。食べ物だけでなくなるのはダメだよねぇー......
ケ「太るぞ。」
後ろからケイの声が聞こえた。
そうそう、ケイもいたんだ....また余計なことを!
ア「むぅ、うるさいなー、それに、千円しかないから全部買えないもん。太りませーん!」
ケ「お金をたくさん持っていたら全部買っていたつもりなのか。」
呆れたケイの言葉。
.......そ、そんなことないない。輪投げとか、するし!射的とか!で、でも1万円あったら買ってたかも......。
ア「か、買わないよっ!?」
一応そういったけど声が裏返ってるのでバレバレだ。
実「でも、アスカは食べても全然太らないもんね。羨ましいよ。」
そういう実咲はすらっとしてる。何が『羨ましい』よ!実咲もケイも賢いから私の方が羨ましいよー、(夏休みの宿題を、まだ1枚もしてないなんて誰にも言えない.....)
実「そういえば、飛鳥夏休みの課題終わった?」
ぎ、ぎくっ!
ア「う、うん。おおおお、終わったよ!」
そう言うと実咲がじーーーっと私を見てため息をついた。
実「はぁ、また一緒に勉強会開いてあげるからその時全部終わらそうね....。」
気づかれた。でも教えてくれるならいっかー!やってもらうってのもありかなー?
実「宿題は自分でやってね。」
テ、テレパスかっ!?む、むぅー
ア「言われなくても自分でやりますぅー!」
ムキになって私は言い返した。
実「どうかなー?」
ケイにやってもらうのも
そう思いケイの方を見るとじろっと睨まれて
ケ「無理。」
と言われた。うぐっ、みんな厳しい......。
その時、見覚えのある声が聞こえた。
?「あれ、アスカじゃないか。」
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300おめでとう!
>>296オフ会ってなに?
>>297,311面白い!夢羽とケイは知り合いだったんだ!これからどうなるのかなー?楽しみ!
>>303面白い!飛鳥とケイ、帰れたんだね!最終回はどうなるのかな?
>>305満…笑でもケイと舞、結ばれてほんとに良かったね!
>>307そうなの!?うさ丸、おめでとう!ちなみに私の誕生日は6月26日でーす!(←いらないだろ、そんな情報)はい。
>>314面白い!?って誰だろう?理央先輩とかかな?