続き(響編)
響は、女子二人にサインをした後、ある連絡が入ったので、蒼太の元へ。
コンコン(ノック)
蒼太「あ、白里か。入ってくれ。」
響「お邪魔します。」
ある連絡とは、琴音から連絡が入った。それは、ファンタジスタからの予告状だったため、響は、蒼太のもとへ来た。(蒼太は一応響と同じ警察部隊です。)
蒼太「んで、ファンタジスタが漆黒の涙プリーズってわけかい。」
響「とにかく、琴音さんの護衛を任せても良いでしょうか。」
蒼太「OK。ただ、ちょっと、ファンタジスタだから試せそうな気もするから、アレを持っていくんだが、いいか?」
響は首をかしげ、「あれとは?」と質問をした。
蒼太「フフ。」
蒼太は、部屋を出て、数分した後、二本の刀を持ってきた。
蒼太「二刀流。これを使えばファンタジスタにもかなうと思ってな。」
響「わかりました。では、僕はこの辺で失礼します。蒼太さんは、刀を研いでおいてください。」
蒼太は、刀を研ぎ、そして居候のアイツに蒼太そっくりスーツと、刀を二本渡した。
そして、琴音が一番狙われる確率が高い日、それはパーティだった。
一日目はなにもなかった。
二日目こそ怪しいな。と考えた。(響が)
ちなみに、アスカ、ケイ、満、緑矢、黒田、ヤヤ、新一も来ている。
理由は、蒼太が、「俺の友達も連れて行っていいですかね。」と質問したが、犯行に巻き込まれると、と返しても、蒼太は、超能力者が一人いるので。と言い、7人を招待した。
そして、いきなりパーティ会場の窓がバリーン!とわれ、そして屈強な体つきをした男たちが一気に銃を構え、そして、「手をあげろ!」と言い放ち、銃口を全員に向け、威嚇といわんばかりに、床を撃った。
蒼太「・・・・・・タキオンの連中か。」
響「・・・・・・・・・・・・・」
男達が、一気にナイフを構えとびかかってきたが、緑矢がハッキングで、通信機に、発狂しているのではないかという音声を大音量で流し込んだ。
男達「うわああああああああああああああああ!なんだこの音はあああああああ!」
男達が叫んでいる隙に、蒼太は、蹴りで転がし、新一がサイコキネシスで男達同士をぶつけさせた。
ゴン!ゴン!
ぶつかる音がパーティ会場内に響く。
響「!琴音さん!」
響は琴音を助けるために屋上に向かい、そして蒼太の変装をした居候、そしてヤヤ、新一、アスカ、蒼太が各々のコスチュームに着替え、そして屋上へ向かった。
ファルコン「やはり来たか。」
ニック「はは。こんな人数でファルコンが倒せるわけない。ファルコン、やれ。」
ファンタジスタは、小さく笑みを浮かべ、そして蒼太に攻撃を仕掛けた。
ガッ!
ファンタジスタの蹴りが蒼太の頬を掠める。(実際には面を掠めただけなんだが。キツネ面を。)
蒼太は二刀流でファンタジスタに向けて刀で攻撃をする。
ヒュッ!
刀の鋭い音が、蒼太とファンタジスタの、紙一重の攻防を繰り広げさせる。
ファルコンは、アスカ、そしてヤヤの二人を相手している。
アスカ「くっ!」
ファルコン「前回は不意を突かれたが、今回は違うぞ。」
ファルコンは、拳をヤヤに完全に密着させ、それを押し出した。
バァァン!
その拳の威力を現す様に、激しい音がなる。
ヤヤ「・・・・・・・・・・・・・・・」
ヤヤは一瞬で気絶した。そして、アスカは同様していた。
アスカは小声で、ケイに、聞いた。あれはなんなのかと。
ケイ『発勁に近いが、拳を完全に密着させ、やっているため発勁より威力は落ちるはずだ。実際俺もわからない。』
アスカは、どうすればいいか悩んでいた。新一は、ファルコンの部下や、タキオンの手下を相手にしているため、加勢は出来ない。
続く(これは結構ヤバいんじゃないかな〜・・・・・・・)
>>778あ、次の話で、響が戦闘するから、すこし待っててくれ。