これは角川つばさ文庫の小説、「オンライン!」の二次創作小説です。では早速。
ある日、八城 舞は日課のナイトメアをいじり、100CPを稼ぐためにMAPに来たら・・・・・・
舞「すごっ!」
思わず声をあげた。
朝霧「舞さん?どうしたの?」
舞「朝霧さん、この人武器で遠距離攻撃してました。」
朝霧「え!?増田さんと田中さんしか出来なかったアレを!?」
舞は、そのプレイヤーのステータスに行ってみた。
名前 左門 京介(サモンキョウスケ)
LV390 ランキング11位
職業 召喚魔法剣士
武器 衝撃波剣/狼生
防具 闇のブラックコート
アクセサリー ソロモンの指輪
靴 超軽量ブーツ
スキル/踏み込み斬り、薙ぎ払い斬り、悪魔召喚、メテオスラッシュ
通常スキル/交渉上手
復活代償 左手
舞は、驚いた。ランキング11位、そしてデメリットの無いスキル。が、体の神経機能がすでに2つ取られていた。足、鼻の神経機能を、エンドドラゴンというものに取られていた。
舞は、メールを送った。
『あの、よかったら話をしませんか?私のことは知ってると思うのですが・・・・・・エンドドラゴンについても教えてくれませんか?』
メールはすぐに帰ってきた。
『俺の神経機能うばったあのエンドドラゴンは、俺の友達の神経まで持っている。そして、通常戦で戦ったら絶対に勝てねえ。一撃必殺の技が強すぎる。しかもSSランクだ。』
舞「・・・・・・・」
舞はメールを送った。
『じゃあ、頭脳戦はどうですか?』
メールはすぐに帰ってきた。
『俺は考え無しに通常戦で二度も戦わない。頭脳戦でやってもまた負けた。』
舞はすぐに杉浦や朝霧に報告した。
杉浦「ソイツをここに持って来れればいいんだがな・・・・ランキング11位って所は戦力にはなるはずだ。」
舞「そうじゃなくて、エンドドラゴンのことです。」
杉浦「エンドドラゴンか・・・・・どっかで聞いたな・・・・・・!」
杉浦は陽子のナイトメアをチェックした。
杉浦「陽子も取られてるな。」
舞「・・・・・・・」
舞「杉浦さん、私に戦わせてください。一回負けたら諦めます。」
杉浦「一回だけだぞ。」
舞は、すぐに頭脳戦交渉をした。
そして、頭脳戦に観戦希望者が現れた。舞は、観戦許可をおすと、現れたのは、左門だった。
左門「舞・・・・だったけ?俺の神経機能は売ろうがなにしてもかまわんが、寺西陽子の神経機能は絶対に本人に返せ。いいな?」
舞「全員分返しますよ!」
舞は、ためるのコマンドを実行した。
舞はオーラをためた。
エンドドラゴン「我にかなうとでも思うのか・・・・小娘よ・・・・」
エンドドラゴンは上段攻撃をした。
舞の体力が1減り、残り2になった。
舞は、ためるを選択した。
エンドドラゴンはためるを選択した。
舞はためるを選択した。
エンドドラゴンはためるを選択した。
舞「あら、あなたは攻撃に血走ったせいで私はもうクリティカル攻撃が出来るわよ。」
エンドドラゴン「フッ、お前がクリティカル攻撃をしてこようと我はクリティカル防御をすれば良い話だ。」
エンドドラゴンは上段攻撃をした。
舞はしゃがむを実行した。
エンドドラゴン「チッ!」
エンドドラゴンは舌打ちをした。
舞「あら。上段攻撃しか出来ないのかしら。呆れるわ。」
エンドドラゴン「お前の攻撃など見切れるわっ!」
舞「そう。でもアナタは負けるわ。私のレールの上でね。」
エンドドラゴン「はぁ?何を言って・・・・」
舞はクリティカル攻撃を選択した。
舞「あなたは頭脳戦も強いようだけど、そこまでは頭が回らなかったようね。」
エンドドラゴン「なにっ!?」
エンドドラゴンを撃破!
ドロップアイテム左門京介の口の神経機能、左門京介の花の神経機能、寺西陽子の左腕の神経機能。
舞は神経機能を全員に添付し、そして100CPを手に入れ寮に戻った。
続く(長い!)