「ただいまー」
「おー、一松〜。おかえりー」
俺はさっきから胸の鼓動が治らない
「チョロ松兄さん…話、あんだけど」
「え、チョロ松に?やめとけって一松〜。俺にしとけってー」
「そのやめとけって何?俺じゃダメなの!?」
ああ、おそ松兄さんでもいいかな
「じゃあ、おそ松兄さん」
「じゃあって何!?」
うるさいチョロ松兄さんを無視して、俺はおそ松兄さんに相談することにした。
「おそ松兄さん…俺、さっきから胸の鼓動が治らないんだ」
「ほぉほぉ」
「散歩のとき、女の子とぶつかって…それからなんだ」
「……!!!……」
「その子の手の温もりが忘れられないんだ」
「…!!!!…」
「これって何でだろう」
「た…大変だーー!!!一松以外の兄弟、全員集合ーー!」