真選組特別隊隊長グラさん!【銀魂】

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2:お香しゃちょー◆kk:2016/07/22(金) 11:00

「たのもー!たのもー!」

1人の瓶底メガネをかけた少女が屯所の門を叩く。いや、少女というより女性の方が似合う

「…呼びかけに応えないなんてダメ警察アルな。」

そう言うと女は傘を構え、傘に仕込んである銃で門を撃ち破った。因みに、門番も気絶済みだ

「はいはーい、注目〜」

「!?なんだお前は!」

女に真っ先に気付いたのは副長の土方十四郎だった。

「私は暗殺特殊部隊隊長のグラさん。幕府からお前らの暗殺・全滅を命じられたネ」

グラさんは土方に傘を構え、撃ち放った。そして、蹴りを入れて勝負つける。

「フン…後でまとめて始末してやるネ」

チャーラー!ヘッチャラー!何が起きてもへのへのカッパー

「はいもしもしアル。あ、松平公?え、まじすか!真選組じゃないアルか!どーしよー、もう前髪V字のやつやったアル〜!」

どうやら、真選組のトップ・松平公と連絡を取っているようだ。

「暗殺するのは違う隊?ミマワリグミ?ゴリラには話を付けといた?意味分かんないアル。
…え、私、真選組に入るアルか!?特別隊として!?それに暗殺特殊部隊の仕事も!?」

グラさんは、チラッと気絶している土方を見てみる。

「いやいやいや、私絶対受け入れてもらえないヨ!女だし、前髪V字やっちゃったし!
…うわ、切られた。あんのクソジジイ!」

怒りでグラさんがスマホを折っていると、ゴリ…ではなく、真選組局長・近藤勲がやって来た。

「あんたが特別隊隊長のグラさんであるか?」

「そうアル。特別隊隊長のグラさんアル。お前は?」

敬礼をされながら、挨拶されたためグラさんも敬礼をしながら挨拶をする。

「俺は真選組局長の近藤勲。よろしくな、グラさん」

「よろしくアル」

こうして、グラさんは真選組特別隊隊長としても暗殺特殊部隊としてもすごすことになった。


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