>>144のリレーの続き書くね。
目を閉じても眠れない。
ちょっと、散歩しようかな。
部屋のふすまを開けて、廊下を歩いていると、向こうから誰かが来ました。
誰でしょうか。
もしかしたら、幽霊?
幽霊なんていませんよ!
「ひなみん?」
「リッカくんですか?」
廊下の向こうから歩いてきたのはリッカくんでした。
「そーだよ。ひなみん、どうかしたの?」
「いいえ。眠れなくて。」
「ちょっと外散歩しない?」
「はい!」
パジャマの上に上着を羽織って、外に出ると、さすがに寒いです。
梅くんはいないけどホッっとします。
「ひなみん、このままちょっと抜け出さない?ふたりで。」
「また怒られちゃいますよ。」
「ちょっとだよ、ちょっと。」
「本当にちょっとですよ?」
こうして、リッカくんと少しの間抜け出したのです。
続きルビーでも美和でもよろしく。