プライド革命
第一章 二人の侍
カッカッカッ
「くっ!」
カッ ビュツツ
「はっ!」
時は江戸。
とある町のとある道場…
その中で二人の流し着の青年が木刀を交えている。
「やあっ!」
黒髪の青年が木刀をもう一人にふりおろす。
だが…
「はっ!」
ガッ!カラカラカラカラ…
もう一人の茶髪の青年が木刀を弾き飛ばした。
「あっ!…はあっ。また負けた…。」
「へっこれで336対0だな。いつになったら俺に勝てるんだ?黒弥。」
茶髪の青年が木刀を肩にかけて言う。
黒髪の青年は黒弥というらしい。
今の言葉から察すると、黒弥は茶髪の青年には勝ったことがないようだ。
「さてとっ。そろそろ終わりだな。」
「えっもう!?もう少し時間あると思ってた…。那葵、もう一回だけやってくれ!」
黒弥は茶髪の青年…那葵に手を合わせてたのんだ。
「…嫌だ。」
「はっ!?」
那葵はぷいっと顔をそむけて言った。
そしてちらっと黒弥の方を見ると…
「…ぷっあはははははははは…」
「なっ何だよ…。」
急に笑い出した。
「いっいや…くくくく…おっお前のその顔がおもしろくって…くくくく…」
笑いが止まらないようだ。
「おい!那葵!」
「くくくく…わかったわかった。いいぜもう一回だけだからな。だけど容赦はしないからな。」
「ふっそれくらいじゃなきゃ目標は果たせないぜっ。」
二人は木刀をかまえなおす。
「いくぞ!はっ!」
「やあっ!」
カッン!
こんなかな?感想等まってるよー!
>>46 文の構成はすごくいいと思うけど序章が黒弥視点
だっただけに第1章が三人称視点だと少し
違和感を感じた。第2章からは黒弥視点にしても
いいと思う。一個人の意見として受け入れてください