なんだかんだで小説だぁ!「またまた小話集」
@屋上での青春
蒼太とアシュリーは屋上で弁当を食べていた。本来なら、アウトなのだが・・・・・・・
「蒼太さん、屋上でお弁当を食べたいので、権力を使ってもいいですか?(英語)」
「やめろ(英語)」
最初は否定した蒼太だが、なんとなく頭の中で考えた。
アシュリーを嫌う→仲がいい優月が俺を嫌う→ふられる→満と同列の扱いを受ける→満を殺る
蒼太はマズい、と思い、二人分の権力(物理)でなんとか屋上で弁当を食べることに。
「しかし・・・・・・・・・・・・・・・・虚しいな」
蒼太はボソッと呟いたが、アシュリーは笑顔。
「日本ではこういうのが青春って、兄が言ってました!(英語)」
「お前の兄貴は何を教えてんだよ」
蒼太は日本語で言っておけばアシュリーには通じないので、問題はなかったが、もう冬の屋上。蒼太は結構寒いが、アシュリーは青春に寒さ暑さはつき物です!・・・・・・とのことらしい
「(早く食って早く戻ろう。ややでも許せる。誰かここ来てくれ。転校三日目の転校生と虚しく英語で会話しながら寒い屋上でクソ兄貴の作った弁当なんて泣けてくる)」
あえて願望を出さないでこらえた蒼太であったが、翌日、風邪でダウン。(無理やり仕事をやろうとして市にかけた蒼太でもあった)
A帰ったらこうなっている
「ただいまー、優しい長男のお帰りだぞー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あえええええええ!?」
青刃家長男、青刃刀児が見たもの、それは、真っ赤な状態で倒れている兄弟全員の姿だ。
ちなみに、これはフリであるが、あまりにもリアルだ。鉄子は白衣のまま、体をブチ抜かれて(メイク)る状態で、鉄郎は、首がありえない方向に曲がって服が真っ赤だ。(服を後ろ前に着て、血のりで)蒼太は、キッチンのカウンターからダラリと体が落ちるような形で体中真っ赤だ。(血のりだけ)陽夢と時雨は、任務用の服を着て、折れた刀を持って、真っ赤な状態で倒れていた。(血のりとレプリカ)士刃と刃青は、天井に刺さったり床に刺さったりだ。(メイク+演技)
「お・・・・・・・俺の弟が・・・・・・・うわああああああああああああああああああああああ!」
刀児は発狂したように叫んで、青南の元に向い、蒼爺の元にも行った。
「父さん!母さん!蒼太たちが!蒼太たちがああああ!」
「なぁに言ってんだ。アイツらは簡単にやられるタマじゃねえよ。」
と蒼爺と青南は家に着くと。
「おい、お前ら、今すぐ掃除しろ」
蒼爺の地獄のようなドス黒い声で全員掃除を始めて、元に戻ったが、刀児は、兄弟をいたわるようになり、蒼太にはイタズラをしなくなった。
しかし三日だけ
Bある意味シンクロニシティ
蒼太は、定食屋で、お冷をおかわししようと、コップに注ごうとしたら、フタそのものが緩かったせいで、とんでもない量の水と氷が溢れて、注文した料理全部にかかって、蒼太の昼飯は台無しになった。
同時刻。
黒田は、久しぶりの自販機うどんを購入したが、置いてから割り箸を、と思って置いた。
それはフタが押すだけでクルッと回るようなゴミ箱で、うどんの衝撃でフタが空いて、うどんがゴミ箱に落ちた
終わり(あー、これしかない)
>>464-465wwwジョスー!wwそこは蒼太と黒田って言わないと〜