流石黄緑様←
続きが楽しみ!
(4)終了記念として、小説書こっかな。
番外編!「滋降の本性」
そして勿論、滋降side
僕は、いつも通り学園に通ってる。
僕は中三だから授業も本気で受けていて、騒がしくなくて、だいぶ嬉しい
まあ、いつもイヤホンしてるから関係ないけど。
担任が口煩く喋る授業を何時ものように聞き流し、僕は考える。
内容は、今日の暗殺の事。
依頼は一応、零に来て、なるべく目立たない様にと言われて、ライフルを使ってる僕がやる事になった。
「なあ、零が動くらしいんだが、知ってるか?」
こう話しかけて来るのは修鵺。クラスメイトの、従兄弟だ。
此奴は、僕が零をやってるってほぼ確信している。…………面倒くさい奴だ。
話してる時に前の生徒が振り向いた。あれ、女じゃないな…………何の用だ?
「そうそう、俺の親父の兄さんが狙われてるんだわ。修鵺、阻止してくれよな?」
面倒くせえ奴がいたものだ。
これなら。戸籍を偽造してでも、別クラス入るべきだったかな…
そんな事より、修鵺、乱入して来るのか…………もう嫌だ。
ーそしてその日の夜ー
俺は何時もの様に狙撃ポイントに銃を構えて待っていた。
標的は知っているみたいで、動く、兎に角動く。
まあ、そのぐらいじゃ、俺は失敗しないけどな。
「さて、showTimeだ。遊ばせろよ?」
そう呟いてみる。聞こえるはずないけどな。
そして、何時もの様に瞬殺した。標的のあの驚いた顏______何時思い出しても愉快だ。
だから、だから、暗殺は愉しいんだよ。
素早く、裏ルートから出て、家へ帰る。
流石の探偵さん____修鵺も予想できてない様で、あっさり帰れた。
家の部屋に入ると、姉さんの声がする。
「お帰り。殺れた?」
OKと言う意味を込めて、頷くと少し嗤う。
さて、明日からは「僕」の日常だ。頑張んないと。
ーそして学校ー(飛びすぎだろ!)
前の席の奴は午前で早退らしい。理由は葬式だとか。
葬式あるのに学校来るなんて真面目。阿呆みてえ。
それでも、其奴は精神的ショックから立ち直れてないのか、泣いていた。
暫く眺めていたが、少し可笑しくなって嗤ってしまう。
唇を歪めて嗤っだだけなんだか……修鵺には気付かれたらしい。
修鵺が僕…………俺に呟いた、「放課後、体育館の裏来い」と言った。
その声が凄く重苦しくて、やはり嗤えてしまう。
今日は嗤うの我慢するので大変だったなぁ…………
「何で、嗤った」
行った途端投げられた分かりやすい言の葉。
思わず、分かりやすすぎて嗤ってしまう。
「だって、可笑しかったし」
普通に返したら、「ありえない!」的な顏をされた。
そうかな?俺、そんな変な事、言ったかな?
ー終わりー
滋降が、怖くなった話。
>>851すげえな・・・・・・・・・