>>551の続き、スイミングが終わってからじゃないけど、書くね。
ごめんなさい!
「ただいま!」
家に帰ると、美味しそうなカレーの匂いがした。
ママが作ってくれてるんだな。
「あぁーーー!!!!!」
ど、どうかしたの!?
キッチンに走っていくと、ママが頭を抱えていた。
「彩美。ちょうどいいわ。玉ねぎとじゃがいもを買ってきてくれない?買い忘れて…」
「いいよ!」
というわけで、スーパーに来てるの。
玉ねぎとじゃがいも…
玉ねぎとじゃがいも…
と、唱えつつも、ついついお菓子売り場に行ってしまう。
ダメダメ、お金が足りなくなる。
ちゃちゃっと買い物を済ませて家に帰ろうとすると、向こうから叫び声が聞こえてきた。
「な、なんなのっ!?」
後ろを振り向くと、暴走しているバスがあった。
横断歩道を渡っている途中、私…
死んじゃうじゃん!
逃げなきゃ。
どうしよう、どうしよう!
横断歩道の向こうに逃げようとした瞬間、身体に激痛が走る。
意識が………