>>9の続き書くよ♪
「ってことだから、談話室来てね。僕、頑張って文学覚えるよ!」
頑張ってね、小塚君。
私、小塚君を精一杯応援するから!
そんな意味をこめて、小塚君に言った。
「小塚君にならできるよ!文学なんて覚えちゃえばスラスラだから。」
秀明の談話室は、私の教室から近い。
だから、小塚君より早く来なくちゃいけないの。
「どうして遅かったの?」
って、言われたくないから。
いちいちうるさい人がいるし、小塚君は当てはまらないけど、近いなら早くいくのは当たり前。
まあ、上杉君に【黄金の雨は知っている】で言われたあの事は、自分に責任があったのだけど、
「小塚君っ!こっち、こっち!」
小塚君が走りよってきた。
談話室は、落ち着いた空気で、私は好き、落ち着いた空気だから、落ち着けるから。
「アーヤ、ありがとう。紹介するね。彦坂、今日文学を教えてくれる立花彩さん、僕は、アーヤって読んでる。アーヤ、今日、文学を教える相手の彦坂トウマ。じゃあ、走れメロスを教えてくれる?」
彦坂トウマ君… 彦坂君。
走れメロス、走れメロス…
よし、分かる、言える、自信ある!
「小塚君、彦坂君、走れメロスは、太宰治が書いた話。軽く紹介するね。長くなるけど、よく聞いてね。
走れメロス、太宰治。
メロスはけ激怒した。
必ずかの邪知暴虐の王を
除かなければならぬと決意した。
メロスには政治が分からぬ
メロスは、村の牧人である。
笛を吹き、羊と遊んで暮してきた。
けれども邪悪に対しては、
人一倍に敏感であった。
きょう未明メロスは村を出発し、
野を越えた山越え、十里はなれたこの
シラクスの市にやって来た。
まだまだ続くけどね。」
小塚君も彦坂君も、分かってくれたみたいだった。
「あの、立花さん、」
続きます。
久しぶりのモモの小説だぁー!
彦坂くん?だっけ?あのコ、気になるなぁ。
続き書くよ。
>>62
頑張って。
なんって言う題名?
読みたい、読みたい!
私は、シンデレラは知っているを書いてるよ。
ふたつあるけど、花園彩音って名前で書いてるから。
>>59の続き全然書いてないよ!
急いで書くね♪
みんなも小説書いてね〜♪