続けます
カノ視点
キドから離れてもうそろそろ2年になる
「カハッ…ぅ」
セ「カノ…!一旦逃げるっす」
セトがいなかったら、僕はもうとっくに死んでいたと思う
セ「大丈夫っすか…?」
「ご、ごめん…ね」
セ「大丈夫っすよ」
もう、終わりでいいと思う
回りを見渡すと、やる気で溢れた人がいた
「本当に…気が狂いそうだよ」
セ「そうっすね…」
「うん………」
ため息混じりに返事をしたあと、僕の目に眩しい光が目に入った。
セ「日の出っすね…」
「あぁ………だね」
(カノ視点なに書いたらいいか分からない!)
キド視点
「ん……」
朝…?
ぅ……日が眩しい。
〈ワサ…
うさぎ…………じゃなかった
なんだっけ……まぁいいか…
「おはよ…」
うさぎをそっと抱きしめ窓の方へ向かう
窓からは、庭の木が揺れていた。
〈ガラッ…
優しく吹く風が心地いい
猫「みぁ…」
猫…?
一体どこに…?
「あ…」
庭の木の上に、少し小さい黒猫がいた。
どうやって、木の上に、登れたんだろう?
下を見ると木が少し斜めになっていて、しかも木の横には、創庫らしきものがあったため登れたのかもしれない
にしても、この猫降りれないのか?
猫「みゃあ〜」
しばらく見ていると、急に強めの風が吹いた
猫「にゃぅ!」
「わっ!」
反射的に目をつむってしまった。
目を開くと、木の上に猫がいなかった
「え……?」
まさか!
窓から身を乗り出して辺りを見渡す
黒猫の影もない
一体どこに…
私はとりあえず、着替えて庭へ向かった
〈ガチャ!
あの黒猫…!
エ「お、お嬢様!?」
「え、エネ…!ちょ、ちょっと、庭に行ってくる!」
エ「ま、まま待ってください!お嬢様!!」
助けなきゃ…
なぜか黒猫のことがとても心配だった
切りが悪いですが切ります
やっぱりパピッピーさん才能ある。
言葉浮かばないけど最高!
━━━━━━━昨日はごめんなさい、続き━━━━━━━━━
sideキド
目を覚ますと修哉に抱き締められていた。
一瞬蹴り飛ばそうかと思ったが昨日のことを思いだし、止めた。
にしても昨日の自分は凄い・・・修哉に甘えてしまった。今日は修哉の願いとか利ける限り利こう。そう思い、軽く修哉の唇に自分の唇を当てた。・・・・・恥ずかしい。
「おはよう、つぼみ」
「お、起きてたのかよ!?」
「つぼみのキスで目が覚めた」
白雪姫かよ、と思ってると抱き締められた。この感覚、凄い好き。安心する。自分は余程修哉に依存してるんだ・・・と思う。
「昨日、結構甘えたから、甘えさせてやる。何して欲しい?」
「そんなの良いのに・・・。ただ一緒に居て欲しい」
「解ったよ。1日付きっきり一緒に居てやる」
随分上から目線の可愛くない発言したな・・・。けど修哉は嫌がる事なく、更に強く抱き締めた。
そのときグゥと音がした。
「お腹すいた」
「朝ごはん、作るか」
【ごめんなさい省略】
「ごちそうさまでした!」
「お粗末様」
朝食を食べ、お皿を洗ったあと。何しよう?
「なぁ、修哉、何しよう?」
「だねー、暇。けど何も浮かばない」
そういえば今日帰るんだよね・・・?なんか嫌だ。
家帰ったって使用人に冷たい視線向けられるだけなのに。
「ずっとここに居たい。」
修哉と一緒に居たい。たまにはエネやお姉ちゃんにも会いたいけど。
「うん。僕もつぼみと一緒に居たい。」
修哉が小さく返した。そうだよ。ずっと一緒に居る方法はないの?
あ。。。。
「駆け落ち・・・」
「え?」
駆け落ちしたら、ずっと一緒にいられるのかな・・・・。なんて。修哉が許すはずないよな。
「駆け落ちしたいの?」
「あ、否、何となく言ってみただけで・・・」
そんなに真剣な顔で言われたら・・・本当に駆け落ちする気になりそう・・・。
「だよね。それに、本当に駆け落ちしたらエネちゃんや如月ちゃん、博雨さんとかセトと会えなくなるし。
けど、多分つぼみが帰ると・・・寂しくなるなぁ。」
修哉の言い方は本当に悲しそうで俺は自然に抱きついていた。俺だって帰りたくないさ。ずっと修哉と居たい。
「本当に帰りたくない。修哉と一緒に居たい。寂しい・・・」
また、修哉に甘えてしまった。けど・・・ずっと一緒居たい。離れたくない・・・。
━━━エンド、どうするか考えていなかった。━━━━━━━