>>870.あ・・・ヤバイ、IAちゃん、最高!
続き。
そして今現在に至る。わたしは・・・・・・・・。
「つぼみ・・・?」
気付けば修哉が自分よりも下にいた。身体を見ると人間の身体になっていた。あれ?
「「人間に戻った?」」
「どういうことですのおおおおおおおおおおおお!?」
ドアが思いきり開き、知らない女性が来た。
なんか・・・凄い・・・色気?のある格好・・・。胸も大きいし・・・。
「修哉様!ワタクシという婚約者がいながらにして女性と口付けするなんてどういうことですの!?
そちらの女性は修哉様の何ですの!?」
「人の部屋に入ってきて、酷い第一声だね。とっとと出てってくれる?あと、僕、正直君との婚約取消したいんだけど。
つぼみは僕の恋人」
そう言ってわたしを抱き締めた。え?恋人!?否、その、あってるっちゃあってるかもだけど・・・。
婚約ってことはこの人はユアさん・・・?
「こ、恋人ですって?化物の癖に良い度胸ですわ!」
「「化物?」」
化物・・・・人形が人間になったってこと?
「貴女、さっきまで人形サイズでしたのにいきなり大きくなって・・・どう考えたって化物ですわ。修哉様を汚さないでくださいまし。さっさと化物は消えてくださいまし」
「っ・・・!!!!!」
化物・・・・化物・・・・化物・・・・。
「おいお前・・・私の可愛い妹に化物だなんて良い度胸してるじゃねぇか」
女性・・・(恐らく)ユアさんの後ろに紅髪の女性が立つ。
こ、この人は・・・!
「お姉ちゃん・・・!」
「つぼみ!!!!!!」
修哉に離されたので、お姉ちゃんに抱きつく。懐かしい香がする。
「つぼみいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
「お姉ちゃん・・・!!!」
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続き浮かばん・・・・・。一旦ここまで。