………………………みんな神だよね?異論は認めません。
そして、あけおめ&キド誕おめでと!!!!!!!
キド、生まれてきてくれて有難う!
>>939.・・・MAJIKA(`・Д・‘)
>>940.>>941.私もキドさんを愛し続けるよ!
キド誕ネタ。
予想以上に酷くなったwww
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ピロリロリン ピロリロリン ピロリロリン ピロリロリン
可愛らしいアラームが鳴るスマホを手に取り、スヌーズと書かれた処をタップする。画面は05:20,1/2(月)と示している。今日が何の日か知らないまま朝食の準備をしに部屋を出た。
台所へ続く共有スペースのドアを開けるとクラッカー特有の音がした。
「キド、ハッピーバースデー!」
「誕生日おめでとうございます!団長さん!」
呆然としている俺をよそに皆口々に言う。あ、そうか。誕生日。
「ささ、まず朝御飯だよ。席に座って、キド」
カノに言われ椅子に座る。 するとふつうの朝食がキサラギとマリーによって運ばれる。しかも何故か二人はメイド服を着ていた。
「お食事でございます。御嬢様」
「ど、どうぞ御召し上がりくださいっ!」
まるで本物のメイドのようにもてなす二人。
辺りを見回すと皆メイドや執事のような格好をしている。カノは何故かいつも道理だけど。
「お前ら・・・どうしたんだ?」
別に誕生日だからってこういうことされなくても良い。
もてなされるよりいつもみたいに馬鹿みたいに過ごしている方が自分は好き。皆敬語を使わないということもあるが。
「俺の為にここまでしなくて良いぞ?
俺は昔のように裕福な感じに戻りたいなんて思ってないし、馬鹿騒ぎのような日常の方が好き。
無理なんかしなくて良いんだぞ?」
逆に幼少期に木戸家で過ごした半年は微妙に楽しいとは言い難かった。お姉ちゃんが居たから「言い難かった」で済ませられたのかもしれない。
皆は黙って俺を見つめていた。そうか。用意してくれたのに失礼な事を言ったから悲しんでるのか。
「否、その、けど用意してくれたのは嬉しいぞ!折角だし頂くよ!」
そう言うと皆は嬉しそうな顔をする。
やっぱり好きだなぁ。こういうこと。
ちょっとしたことで悲しそうにしたり嬉しそうにしたり。
こんな日々がいつまでも続けば良いな。
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カノキドおまけ
パーティーは予想以上に長く続き、皆もうくたくた。
けどキドが嬉しそうで良かったよ。プレゼントのワンピース、ちょっと無理矢理で着せたけど似合ってるし、気に入ったみたい。
だけど・・・1個だけ失敗したな。
時計が示すは23:51。今年も告白できなかった。
まあ、やろうと思えば出来るけどキドは僕に寄りかかって寝てるし・・・。
「好きだよ、つぼみ」
多分キドは聞こえてないよね。けど今の僕はこれで精一杯。・・・今年も無理かな。
「あれ?起こしちゃった?」
キドは少し眠そうな目で僕を見つめていた。すると僕の首に腕を掛けて顔を近付けてくる。
「俺も好きだよ」
今年の誕生日は最高だってキドは思ったらしい。
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なんだこれ(真顔)
・・・・ハッピーバースデーディア木戸つぼみ!!!
大好きだよ!キドさん!カノ君と幸せにね!