>>152
ありがとうございます!では、書きますね!
-プロローグ-
プププランドに住んでいるカービィたちはいつものように楽しく暮らしていた。
そして、お腹がすいたときには食べ物をすいこんでいるカービィ。だけど、いつもだと1人でほぼ全部食べるのに、何故か半分こにしていた。
「メタナイト…なんか元気がなさそうだよ…これ、食べる?」
カービィは、仮面を付けていてカービィと同じ星の戦士の“メタナイト”に話し掛けた。
「…すまない。食欲がないから食べてくれ…」
「そう…」
そう言って、カービィは丸ごと飲み込んだ。カービィは小さな声で「おいしいのなぁー」と言った。
そして、カービィが友達と遊びに行っていなくなったときメタナイトが呟き始めた。
「私が…みんなを守れる戦士だったら……」
メタナイトはかつて、銀河戦士団として戦ってきた仲間たちを失ったり…、自分が過去に戦っても倒せなかった魔獣をカービィが倒していたことを頭に浮かべながら言った……。
「私が……もっと………強くならなければッ……!」
そう言い、メタナイトは何も言わずに姿を消して行った………。
プロローグはこれで以上です。感想があれば下さい。
プロローグ
-第1章 消えた星の戦士-
「最近、メタナイト見ないなぁ…」
ピンクボールの小さい魔獣っぽいものは、“カービィ”といい、メタナイトと同じ星の戦士であり、カービィにとってメタナイトは仲間だと思っている。
だけど、あれ以来…メタナイトの姿を見たものはいなかった…。
「メタナイト卿に何かあったのかしら…」
今、話していたのは、プププランドの大臣の娘の“フーム”。カービィがよく乗るワープスターを呼び出すことができるのはフームだけ。だから、常にカービィと一緒にいる。
「だけど、本当にメタナイト卿は今どこにいるんだ?」
この子は“ブン”。フームの弟である。結構強がり(頑固)であり、それを見ているフームは常に呆れている。
「何も言わずに行ったから知らないけど、メタナイト卿は何がしたいのか聞きたいわ。」
「フーム、フーム……」
「どしたの、カービィ?」
カービィが寂しそうな顔をして「メタナイトは…強くなる為に…行ったんだと思うよ……」と言った。
「それにしても、あの大王はあんなことをスルーして何もないように普通にしてるなんてね」
「頭が逝ってるな」
カービィより、小さくてフワフワ浮いている、青色の“ロロロ”とピンク色の“ラララ”はプププランドの大王のデデデをバカにしていた。
*
「へーっくしょん!!」
今、くしゃみした自称(笑)デブペンギンの“デデデ大王”はロロロとラララにバカにされていたことを知らない。
「陛下どうしたでゲスか?」
このカタツムリは“Dr.エスカルゴン”。殻を割ると魔獣になってしまう、危険な殻で、今でもデデデが恐れていたことだ。
「オレ様を噂していた奴がいたゾイ。」
「いつものことじゃなでゲスか」
「やかましいわい!」
いつもの通りにハンマーで殴られるエスカルゴンだった。
*
「それにしても、メタナイツはどうなるんだろうね…」
フームが言っていた“メタナイツ”はメタナイトの指示で動いているが、今の状況だとメタナイトがいないからどうしたらいいのか分からない。メタナイトの部下の“ソード”と“ブレイド”ですら困っている。
一体、メタナイトはどこに行ってしまったのだろうか……。
※カービィは元々喋れる設定にしています。メタナイトのこともアニメと同じ卿に統一してます。たまに、様になりますが。
プロローグ 第1章 >>154
-第2章 もう1人のメタナイト-
〜メタナイトside〜
一方、メタナイトはギャラクティック・ノヴァに会いに行っていた。どうやら、何かしらの願いを叶えようと思っているようだ。
*
「…さてと。ギャラクティック・ノヴァ!そこにいるだろ?!姿を見せてくれ!!」
すると、あっさりと出てきてくれた。
「ギャラクティック・ノヴァよ…鏡の世界に入って、私の闇と戦いたんだ!」
『分かりました…』
メタナイトの願いを叶えるギャラクティック・ノヴァ。メタナイトは(私の闇に打ち勝ち、みんなを守ってみせる…!)と強い思いを抱いた。
*
「………着いたか。」
目を開けると、そこは鏡の世界になっていた。そして、そこに大きな鏡が1枚あった。そこから、飛び出してきたのは、メタナイトの闇だった。
「もう1人の私…ここで、決着をつける…!」
「お前か。また、封印されに来たのか…」
メタナイトの闇、“ダークメタナイト”は不敵に笑う。
「私は、貴様を倒しに来ただけだ!ここで、決着をつける!」
「…封印しても楽しくないな。どっちかが勝ったら、チカラを奪う…それもいいだろう…」
ダークメタナイトは何か考えていた。メタナイトはそれを普通に挑戦を受け入れた。
(そうだ…もう1人の私に勝てば…最強になるんだ…。私の闇に打ち勝ってみせる…!)
大事なことを少し、忘れているメタナイト。ダークメタナイトは(勝っても負けても私はお前のチカラを奪う)という欲望を持っていた。
そして、メタナイトとダークメタナイトの戦いが今、始まる…!
プロローグ 第1章 >>154
第2章 >>155
-第3章 メタナイトvsダークメタナイト-
「はあぁーっ!!」
「ふっ…!」
先に攻撃してきたのはメタナイト。だけど、それをあっさりとかわすダークメタナイト、メタナイト目掛けて連続で攻撃を仕掛ける。
「ぐっ…!」
ダークメタナイトの攻撃に1回当たってしまったメタナイト、急所に当たっていたようだった。
「貴様は、その程度か……。チカラを奪っても意味はないようだな。」
「黙れ…!!」
ダークメタナイトの挑発に乗ってしまったメタナイトは赤い目をして怒っていた。
「貴様だけは…倒す!!はぁっ!!」
「ぐああぁぁぁぁあああ!!!!!」
怒りのメタナイトはさっきよりも威力を増していた。そして、ダークメタナイトは急所に当たってもいたため、膝をついていた。一方的に追い込まれているダークメタナイトは笑い始めた。
「ふっ…まさか、ここまで本気にさせてくれたとは……」
「何っ!?」
「今こそ見せてやろう…私の全てを!!!」