○○小説ー!

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1:あろま:2016/10/28(金) 18:29 ID:6pc

ここでは、書きたい人は小説を書いて、読みたい人は読む、自由な小説広場(笑)です♪
*約束*
荒らし、なりすましはやめよう!
批判はやめよう!
書く小説は自由でいいけど、エロやグロは控えてね。

2:あろま:2016/10/28(金) 18:31 ID:6pc

あとは、人が書いてる小説を勝手に進めない!
位かなー

3:あろま:2016/10/28(金) 18:47 ID:6pc

プリパラ小説書きます!
題名
終わりの見えないプリパラ日記
『10月27日
私は、ファルル。ボーカルドールのアイドル♪
今はらぁらとカフェに来ているの♪
「んーっ、このパフェおいしー!」
パフェを頬ばりながららぁらが言う。
今週のオススメパフェなんだって!
ファルルは、らぁらからスプーンを取ってパフェを頬張る。
「美味しいね!」
ファルルはらぁらに向かって言った。
その後、歩きながらおしゃべりをしたの。
次の神トップス大会はお互い全力で挑もうね!とか、神コーデ全部解放されたらどうなるんだろう?とか。
そんな話も楽しかったの。
らぁらと一緒にいる時間はどんなライブをしていいねを取っても敵わない位キラキラしているから。』
ファルルはそこまで書いたら、日記を閉じた。

4:あい◆9g:2016/10/28(金) 20:41 ID:TXc

こんにちは〜(*^^*)
ここって来ても良かったのかな……?
ともかく、入ってもいいですか?

5:あろま:2016/10/28(金) 20:45 ID:6pc

>>4
はじめまして〜♪
どうぞどうぞ〜♪

6:あろま:2016/10/29(土) 17:50 ID:6pc

早くもスランプwww

7:あい◆9g:2016/10/30(日) 00:05 ID:TXc

スランプ怖いですねw

8: あい ◆9g:2016/10/31(月) 16:54 ID:TXc

あげます

9:あろま ヤバイヤバイヤバヤバーイ:2016/10/31(月) 22:44 ID:6pc

あげー

10:あろま ヤバイヤバイヤバヤバーイ:2016/10/31(月) 22:46 ID:6pc

これ、終わりの見えないプリパラ日記だから、最終回までが長くなるかもなー。
だから、思い付かないときは他の小説書きながらまったりやっていきまーす

11:あい◆9g:2016/11/02(水) 17:26 ID:TXc

あろまさん、タメOKですか?
こっちはOKです。

>>10
気ままに、ゆったり待ちますね!

あと、おそ松さんの小説、書いてもいいですか?
オリキャラとの絡みが見られるので苦手なら書くのをやめようと思っているのですが……
返信待ってますね

12:スレ主:2016/11/02(水) 20:25 ID:6pc

呼びためおkですー!
いいんすよー!
何せ私のスレは何でもバッチこーい!
(どやぁ←ウゼえwww
楽しみですー♪

13:あろま:2016/11/02(水) 23:48 ID:6pc

続きあげー
『11月2日(水)
久しぶり♪何日か開けてたねー。
今日はね、プリパリでまほちゃんと歌ったの♪
まほちゃんも楽しかったし、ファルルも楽しかった!
ライブをすると、嬉しくって、心がほわほわするの。
ふわりも目をキラキラさせながら見てたよ!
皆が幸せなら、ファルルも幸せ!
後ね、トリコロール三人で、きれいな夜のエッペル塔を見たの。
リボンも、鐘もキラキラしてて、思ったの。
神アイドルもあんな風にキラキラしてるのかな、って。
大好きな三人でエッペル塔を見れて、嬉しかった!
今度は、三人であの鐘を鳴らせたらいいなぁ♪』
ファルルは、今日のことを振り返り、思いだし笑いをした。
「うふふっ…あの面白かったこともかこーっと。」
ファルルはニコニコしながら呟いた。
『それにね、エッペル塔に見とれてたら、まほちゃんが足を滑らせて噴水に落ちたの!
これには、ふわりもファルルも大笑い!
今日は、たくさん楽しいことができて楽しかった!おやすみなさい♪』
そこまで書くと、ファルルはようやく日記帳を閉じた。

14:あろま:2016/11/03(木) 10:03 ID:6pc

おそ松さんの小説考え中

15:  あい  ◆9g:2016/11/03(木) 15:21 ID:TXc

>>12
ありがとうございます!
ではさっそくタメで!

次のレスで書きますね、小説

16:  あい  ◆9g:2016/11/03(木) 15:22 ID:TXc



おそ松さん 〜六つ子とハリネズミ〜


第0話 六つ子とハリネズミ

1.段ボール箱
 おれ、松野家長男、松野おそ松でーす!
 実はおれ、パチンコ大勝ちしちゃってさー。
 どーしよっかなー? 
 弟たちに分けてあげるか?
 独り占めするか?
 答えはもちろん、
「独り占めだろ!」
 おれはうーんと背伸びし、そう呟く。
 そーだ、チビ太のおでん食いに行こう。
 
 駅前を曲がって、中華店を、そして道に並ぶ店を通り過ぎる――
 はずだった。
 おれの足が止まったのは、路地裏の行き止まりの方にあった段ボール箱に目が留まったからだ。
 よくあるみかんの絵が描かれた段ボール箱。中はここからでは見えない。
 ――見に行け。これはお前に与えられた使命なんだ。
 心へ何かが語りかける。
 まぁ、何が入っているのか気にならないことはないし、見るだけ見るか。
 おれは路地裏の段ボール箱へ歩いて行った。
「……拾ってください、か」
 そう書かれた紙が貼ってある段ボール箱の中にいたのはハリネズミだった。
「痛そうだよな、この棘って」
 おれはハリネズミにそっと手を伸ばす。意外と痛くなかった。
「おっ、もしかしてこいつおれのこと気に入ったか?」
 こいつ、何があったんだろう。主人に嫌われたのか?
 そう思いながら、掌に乗せてみる。丸くなって、何か可愛い。
「もしかしておれ、飼えるんじゃね?」
 ほら、パチンコでの金もあるし。
 動物の世話ぐらい、できるっしょ。
 おれはハリネズミを箱に戻し、段ボール箱ごと持って帰ることを決めた。

17:俺氏:2016/11/03(木) 18:18 ID:6pc

いい小説ですねー(^∀・)b
続き楽しみです!

18:あい◆9g:2016/11/03(木) 18:29 ID:TXc

ありがとです!
多分結構続いちゃうと思います……
シリーズもんみたいに

19:あろま:2016/11/03(木) 21:49 ID:6pc

いいの、いいのー!>>1にもあった通り自由に書く場所なんだから!

20:俺氏:2016/11/04(金) 17:26 ID:6pc

おそ松さんで小説書く!

<甘えさせて!>
いつもと変わらぬ松野家。今日も同じ顔(?)をした六つ子ニート達がダラダラしている。
おそ松は漫画を読み、
カラ松は鏡を見ながら髪を整えている
チョロ松はいつものように求人雑誌を読んでいる。
一松は猫と遊び、
十四松はドタドタ走り回っている。
トド松は無表情でずっとスマホをいじっている。
十四松を除いて全員静かにしているが、その静寂を打ち破るのはおそ松だ。
突然、
「なー、みんなぁ〜」
と叫ぶ。
それに対して五人は何もない顔で
「なにぃ〜」と答えた。
「あのさぁ…」
と、おそ松が話題を切り出す。
「俺さぁ…」
何か知らんがチョロ松がキレる。
「あ〜もう!じれったいなぁ!早く言ってよ!」
おそ松は肩を震わせ、「ハイッ」と、小声で返事する。
「俺さぁ、成人して、ニートになって、一度も誰にも甘えたこと無いんだよねぇ…」
「はぁ!?」

21:あい◆9g:2016/11/04(金) 18:36 ID:TXc

>>19
ありがとう!

>>20
親に甘えてると思うのは私の他にもいっぱいいるとおm((((((殴

22:あろま:2016/11/04(金) 20:25 ID:6pc

親に甘えすぎてとうとう否定されたわ!
俺。

23:あろま:2016/11/04(金) 21:16 ID:6pc

<甘えさせて!> 第1.5話 おそ松side
「ええええー!?はぁ!?はないでしょー!
お兄ちゃんずっと甘えるの我慢してたんだからさぁ、ね♪」
俺はニコニコしながら弟達に問いかける。
が。
「おそ松兄さんうるさい。黙って。」
と、トド松にあっさり切り捨てられる。
「じゃあ〜、カラ松はー?お前は優しいから甘えさせてくれるよなぁー?」
と、俺が聞くと、カラ松はなんかたじたじしたような反応を見せた。
…………これは甘えさせてくれないパターンだな。
俺は足をバタバタさせながら甘えた声で弟達を挑発する。
「ひーどーいーよー。お兄ちゃんが寂しがってるって言うのにぃー」
と、棒読みで呟く。
あ、じゃあ一松は?
「いーちまーつっ♪」
と俺はがばっと一松に抱きつく。
そのとたん顔面に一松の肘が飛んできた。
「目がぁ〜〜っっ!」
俺は目を抑え、うめいた。
時折、チラッと弟達の方を向きながら。
チョロ松は仕方ないな、とでも言う風に溜め息を付き、俺に近寄ってきた。
俺がわくわくしていると、手がさしのべられた。
………………………………………………………………期待してたのと違うんですけど!?

24:あい◆9g:2016/11/04(金) 21:46 ID:TXc

あー、おそ松兄さん可哀想w

25:桃珈:2016/11/04(金) 23:09 ID:6pc

あーあーwwwwwww
おそ松兄さんは好きなんだがどうしてもこうなるwww

26:あい◆9g:2016/11/05(土) 18:50 ID:TXc

ですねww

27:あい◆9g:2016/11/05(土) 18:55 ID:TXc



おそ松さん 〜六つ子とハリネズミ〜


第一話 名前

1.
「ただいまー……あれ、他の奴らは?」
 家に帰って2階にあがると、チョロ松とトド松がいた。
「あー、おそ松兄さんおかえりー。」
「おかえりー。カラ松兄さんは母さんに頼まれて甘味噌買いに行って、十四松は野球しに行ってまだ帰ってきてなくて、一松はどっか行った――まぁ、猫と戯れてるんでしょ。」
 トド松はスマホから、チョロ松はいつも読んでいる求人誌から顔を上げて言った。
「そーんなこんなで普通の生活してるやつらに、心優しいお兄ちゃんからのサプラーイズ!」
 ……ニート生活してるから普通の生活とは言いがたいって? まぁ、置いといて。
 おれは抱えていた段ボール箱を床に置き、蓋を開ける。
「じゃじゃーん! ハリネズミちゃん!」
 2人は箱の中を覘くと、顔を上げこう言った。
「え……どうしたのこれ。」
「この子飼うつもり……?」
「ん。まだ名前決めてないけどね。」
「いや……どうしてこの子がここにいるのさ」
 チョロ松が腕を組んで言った。
 おれは事の成り行きを説明しようとした。
 いや待てよ。あいつら勘鋭いから、下手に言ったらパチンコで大勝ちしたことがばれる……かもな。おれの金はおれの金。あいつらにやるもんか。
「んー、一言で言ったら、運命的な出会いでこうなった、ってとこ。」
「あー、長男までイタくなっちゃってどうすんの……」
 チョロ松がため息をつく。まあ、たしかに「運命」って使ったのはちょっとダメだったかもな。
「ま、とりあえず名前決めよ〜」
 おれは、「えー、あやふやのまんまかよ」とチョロ松がぼやいたのを聞こえないフリをし、こう言った。
「んじゃ、とりあえず名前に『松』付けようぜ!」

28:あろま:2016/11/05(土) 19:59 ID:6pc

来てみたらまた新しく出ている!
すっごい小説上手いね!

29:こういうのは素直にありがとうというべき、といつか悟ったあい◆9g:2016/11/05(土) 20:18 ID:TXc

>>28
あはは、ありがとう〜
飽きるまで続けようと思う(*^^*)

30:俺氏:2016/11/05(土) 21:48 ID:6pc

>>29
あ、飽きるまで…!www
続きあげまーす

<甘えさせて!>おそ松side
「ちょちょちょちょちょちょちょちょっと!?あの、違うんですけど!?」
手がさしのべられた瞬間、俺は何故だか思いっきりチョロ松を否定(?)した。
チョロ松は不機嫌そうに
「何なんだよ…」
と、呟くと、すぐ定位置(?)に戻り、求人雑誌を読む。
その次は十四松が来た。
なんか、あの毎朝一松がしてることされそうだから逃げようかな…
「おそ松にーさん遊ぼー!」
あぁ、やっぱり、ね…w
でも、十四松が持ってきたのは野球盤。
窓を見ると、雨。
…だからか。
とりあえず十四松と野球盤をして遊ぶ。
一回目は追い込まれからの俺の形勢逆転。あ〜、逆転するって、爽快だよなぁ!!
…これって十四松に甘えてんのかな
だとしたらなんかちょー↑恥ずかしい!

31: あい ◆9g:2016/11/06(日) 16:42 ID:TXc

>>30
急に恥ずかしがるなやw

32:俺氏:2016/11/06(日) 16:44 ID:6pc

話題変わるけど、誰も来ないねぇ…

33:破壊神あろま様 名前これにしよう。:2016/11/06(日) 16:59 ID:6pc

<終わりの見えないプリパラ日記>
『11月5日
ガァルルガル!今日ファルルに字教えてもらったから日記書いてみたガル!
今日はガァルマゲドンでライブした!
新しいコーデ可愛かったし、ガァルルあの歌好き!スーパーサイリウムコーデもガァルル好き!
あろまもみかんもガァルルのこと好きって言ってくれて嬉しかった!
日記楽しい!明日も書くガル!
次はファルルに変わるガル!

はーい♪ファルルだよ♪
今日はね、ふわりとまほちゃんでレッスンしたの!
ふわりは、昨日よりステップが良くなってたし、まほちゃんは前以上にパワーアップしてたの!
ファルルも頑張らなくちゃ★』

34:あい◆9g:2016/11/06(日) 17:17 ID:TXc

>>32
ですねぇ〜

>>33
<メモ>おっ、なんて呼べばいいです?
ガァルルさん分かんないけど(プリパラなのかな?)字の上達早いねww

35:破壊神あろま様:2016/11/06(日) 17:30 ID:6pc

>>34
破壊神かあろまで(*´∀`)ノ
ガァルルはガァルマゲドン所属の黒いツインテールの娘だよん
字の上達早いのはボーカルドールというプリパラに縛られたアイドルで、ファルル、ガァルルみたいな娘。
ボーカルドールは成長が早いのだ!
(息切れ気味に)

36:あい◆9g:2016/11/06(日) 18:38 ID:TXc

>>35
破壊神と呼ぶのは気がひけるので、あろまで!
改めまして、あろまよろしくです。

そうなんだ!勉強になります。
成長が早いって羨ましいなぁ〜
息切れダイジョウブ?w

37:破壊神あろま様:2016/11/06(日) 19:20 ID:6pc

>>36
ゼイゼイ
大丈夫だy(ry ゴファッ

38:あい◆9g:2016/11/06(日) 21:14 ID:TXc

>>37
本当に……?
無理しちゃダメだよ……?

39:あい◆9g:2016/11/06(日) 21:16 ID:TXc



おそ松さん 〜六つ子とハリネズミ〜


第1話 名前

2.
「そうだね〜。家族全員名前に『松』ついてたらこの子も付けたほうがいいよね。」
 トッティが賛成したので、(5人いないが)多数決でハリネズミの名前には『松』を付けることになった。
「トド松、分かってるぅ!」
 おれはトド松と肩を組もうとしたが、「やめて」とあっさり拒否された。
「んで、おそ松兄さんの案は? 『松付けよ』って言い出したのはおそ松兄さんなんだから、案くらいあるでしょ」
「え、無いけど。だからトド松から案どーぞ」
「え、何で僕!?」
 トド松よ、これが末っ子の宿命なのだ……。
「あ、うーんじゃあ……秋松でアキマツ、とか? 今秋だし。ほ、ほらチョロ松兄さんは?」
「……紅葉松でモミジマツ? ちょっと字余りか。ハリ松は? ハリネズミの『ハリ』から。」
 ハリ?ハリ、ハリ……お! 
「ハリー松! ほら、あの魔法使いっぽくさ……」
「いやおそ松兄さん、公式でも結構パロディやってるから、ここまで持ってこなくても……」
「いっそハリー・ネッズーとか!……っていてぇよ!」
 別にふざけたくらいで腕つねらないでくれよ、チョロ松ぅ……。
 するとチョロ松はおれを睨んで。
「あーはい分かりましたよぉ……ハリー・ネッズーは無しで……」
「それでいいから。てか、そもそも『松』入ってないよね?」
 チョロ松がやれやれと言うように首を横に振るを見てトド松は、
「まあ、ハリ松からハリーポ○ター思いつくおそ松兄さんもおそ松兄さんだよね……」
 と、溜息をついた。
 あー、もうなんだよおまえら。ちょっとくらいノってくれてもいいじゃん……。

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

なんかここでもおそ松兄さん可哀想……w

40:破壊神あろま様:2016/11/06(日) 22:21 ID:6pc

ハリ松、俺も考えてたわwww

41: あい ◆9g:2016/11/07(月) 17:11 ID:TXc

>>40
おお!奇遇〜

42:破壊神あろま様:2016/11/07(月) 17:52 ID:6pc

イェーイ>(*´∀`)人(´∀`*)<イェーイ
    \ハモッター/

43:破壊神あろま様:2016/11/07(月) 22:41 ID:6pc

<甘えさせて!>第3話 チョロ松side
今、ざっと状況を話すと…
おそ松兄さんと十四松は野球盤をしている。カラ松兄さんは、鏡を見ている。トド松は多分女の子とLINE。
僕は求人雑誌を読んでいて、一松はーーーーーー…
あ、あれ?
い、一松が居ない?
「おそ松兄さん、一松は?」
僕は求人雑誌を閉じて、おそ松兄さんに聞いた。
おそ松兄さんは、野球盤をしながら
「んー?猫ん所じゃない?ほらー、さっきまで超晴れてたしー?」
と言った。
「〜ッ、なら、僕、一松迎えに行ってくる。」
一松、きっと困ってるだろうし…
傘を二本持ち、「いってきます」と言おうとした刹那。
「ゲーーーーーーーーーームセェーーーーーーーーーーーッット!!」
と十四松が叫ぶ。
何故かおそ松兄さんがついてくる。
「チョロ松ぅ、お兄ちゃんも一緒に行くよ〜♪♪」
とボヤく。
僕は溜め息を付き、仕方なくおそ松兄さんと一緒に行くことにした。

44:破壊神あろま様:2016/11/08(火) 17:35 ID:6pc

意味不明な展開www

45:あい◆9g:2016/11/08(火) 21:36 ID:TXc

やきう!やきう!

ごめんなさい、なかなか更新できません……
明日、最低2日分は更新しますっ!

46:破壊神あろま様:2016/11/09(水) 00:13 ID:6pc

>>45
そんなに急かさないから大丈夫だよ!
気ままに、ゆったり、まったりやっていこー

47:あい◆9g:2016/11/09(水) 20:12 ID:TXc

>>46
ありが盗塁王!←

48:あい◆9g:2016/11/09(水) 20:13 ID:TXc



おそ松さん 〜六つ子とハリネズミ〜


1話 名前

3.
「んじゃ、はり松を反対にして松はり……あ、まちばりはどうだ……」
「おまえなあ……生物につける名? 違うよね?」
 チョロ松の目は怒りに満ちていた。
「あー、もうおそ松兄さん黙ってて!」
 トド松も腕を組んでいる。
 あちゃー、2人とも怒っちゃって。
「俺は、紅葉松がいいと思う。ハリー・ネッズーよりマシだと思う。」
「秋松もまだハリー・ネッズーよりマシだよね。」
 あー寂しい。
「うーん……言いやすいし紅葉松の方がいいね。」
「じゃあチョロ松兄さんの採用ってことで。」
「母さんに伝えに行こう。」
 ……え?
「いやちょっと待ってよ。」
「何さ、おそ松兄さん……」
 襖を開けようとした手を止めて振り返りながらトド松が言った。
「まだ、ハリネズミちゃんのこと、母さんに話してないんだよね……」
 この言葉を聞いたチョロ松の口はだらーんと開き、トド松は未確認生物でも見つめるかのようにジッとおれを見た。おれは頭をかく。
「はぁ!? 母さんに飼うって話す前に何で名前決めようとか言うの!? 普通言わないよね!? 何で言っちゃう!?」
「意味分かんない! 頭いかれてる!?」
 チョロ松がおれの胸倉を掴む。……はあ、これだから素人は。上手くいけば、こっちが相手の鼻先にピンポイントで頭突き入れて鼻血ぶぅ〜、もできるんだけど。
 まあ、そんなことするほどおれは怒ってないし。
「ニートたち、ちょっといらっしゃい〜。」
 その時、母さんが1階のほうから呼ぶ声がした。
「はーい」
 おれたちは1階へ下りた。
 居間への襖を開けると、卓袱台に置いてある紙に目が留まった。
「……何だこりゃ」
 折りたたまれた紙を取って開くと、中にはこう書いてあった。
「なになに?」
 チョロ松とトド松も覗き込む。
《ハリネズミの名前、うに松はどうかしら? 飼うのは大歓迎よ  松代》
「……」
 よかった、あっさりOK。
 でも、でも……あの言い争いは意味がなくなっちまったよぉ〜!
《1話 完》

49:破壊神あろま様:2016/11/10(木) 07:16 ID:6pc

>>48
母さんもう知ってたんかいwwww

50:破壊神あろま様:2016/11/10(木) 10:24 ID:6pc

<甘えさせて!>第3.5話一松side
…………………雨、か…
おそ松兄さんから逃げ切った(←失礼だな俺)のはいいものの、こんなに雨が降ってたら風邪を引くだろうな。
…………………猫が
俺みたいなクズが風邪引いてもどうでもいいし…
「おぉーーーーーい!一松ぅーー!」
おそ松兄さんの声が聞こえる…多分幻聴だろ。さっき肘顔面に入れたから怒ってたと思うんだけど。
「一松!帰るぞー♪♪」
何だ、おそ松兄さんか。
マジで居たとは。
じゃあ、帰るとするかな。

51:破壊神あろま様:2016/11/11(金) 19:10 ID:6pc

あげ〜💫

52:破壊神あろま様:2016/11/12(土) 12:04 ID:6pc

(ノಠ益ಠ)ノ彡┻━┻

53:あい◆9g:2016/11/12(土) 20:38 ID:TXc

うわあ、下がってますΣ(・□・;)

>>49
まさかのですww

>>50
猫w猫wwまあ、猫風邪ひいたら可哀想だもんね←

54:破壊神あろま様:2016/11/13(日) 20:35 ID:6pc

猫🐱猫🐈猫www

55:破壊神あろま様:2016/11/13(日) 20:36 ID:6pc

放置してたらめっちゃ下がってたwww

56:破壊神あろま様:2016/11/14(月) 00:05 ID:6pc

<甘えさせて!>第4話おそ松side
ざあざあ降りしきる雨の中、3人で家に向かって歩く。
チョロ松がポツリと言う。
「あのさ、おそ松兄さん。今、充分に家族に甘えてるから甘えて無いなんて気にしなくていいよ。」
俺は最初、言っている意味がちんぷんかんぷん←おい)だった。考える内にあーなるほどーって思った。
そっかー、結構甘えてるとこ多かったな〜
一松が言う。
「おそ松兄さんってさ…甘えん坊だよな」
………………………お前に言われたく無い!!
何故かと言うと酒を飲むと一松はかまってちゃん・怪になる。つまり、「構ってくれなきゃ悪戯する…いや悪戯どころじゃなくて殺しにかかる。
…恐ろしい弟め
そんなおかしな六つ子ニートも
皆好きでしょー?
可愛いでしょー?
お金差し出したくなっちゃうでしょー?
そしたらチョロ松からのツッコミが降りかかる
「誰に向かって話してんの…」
俺はしれーっと
「読者の皆様」
と、超ゲス顔で答えた
「そこゲス顔しなくても良く無い?」
と、またツッコミが降りかかる。そんな下らない会話をしている間に家に着いた。
「「「ただいまー」」」
3人で口を揃えて言う。
別に「おかえりー」という声は聞こえないがその代わりに十四松のタックルが俺に直撃して俺はその後の記憶無し。
チーン
じゃあまた次回も楽しみにしてバイバイ〜

57:破壊神あろま様 すぐおいしー♪すごくおいしー♪は、か、た、の「死」:2016/11/15(火) 14:49 ID:6pc

じゅーうしまぁああああつつ

58:破壊神あろま様 すぐおいしー♪すごくおいしー♪は、か、た、の「死」:2016/11/15(火) 17:51 ID:6pc

<甘えさせて!>第五話チョロ松side

僕は、窓を見つめていた。………………いや、それほど意味は無いけど
何だか目に入って窓とにらめっこしてた。…………雨だ。空は灰色。うん、普通の雨。それとなーく窓を見ていた。…………なぜ、こんなにも窓に引き寄せられるのか。
何か、虹が出ないかなー、なんて子供みたいなことを思っていた。
僕は、空を大きく彩る虹を頭の中に思い浮かべた。
この妄想、どうでもいいな。
さっき、一松を迎えに外に出たばっかりだけど、少し、外で散歩でもしようかな。
 傘を持って、靴を履く。
 外に出た。
傘を開く。
たまには雨も悪くないかなーなんて思う。
ひゅうっと吹き抜ける風は冷たい。
 いつもにゃーちゃんがライブしているあの場所。もうアイドルを引退したにゃーちゃんがもう此処に来ることはない……………はずだった
目の前にいるのはメガネを掛けて髪をひとつにまとめたにゃーちゃん。
…………………………………………………………………………………………………有り得ない!なぜ此処ににゃーちゃんがいるの!?またアイドル始めるにゃん♪ってこと!?
だとしたらにゃーちゃんグッズ封印してドルオタ封印した僕は一体なんだったんだあああああああ!!
「あ、あのチョロ松君?」
は?なななななななななな何で!?何で僕の名前を知ってるの!?
此方もパニックだけどあっちも凄いパニック状態。とにかく落ち着こう。
とにかく挨拶してみる
「あ、あの、にゃーちゃん?こんにちは…」
「あ、あっあ!こんにちはにゃん♪」
おお…流石アイドル、といった所かな。
「あのー、にゃーちゃんはどうして僕の名前を知ってるの?」
そう聞くと、にゃーちゃんの顔が真っ赤になった。
「にゃあああああああああああああああああああ!!??」
…………………???
わかんね…
「ええええええええええええええと…」
長っ
「そ、そのー、あのですね…ちゅ、中学校から高校まで全部同じクラスだったから名前は分かるにゃん…」
へぇー…って中学校から高校まで全部同じクラスだった!?
奇跡じゃん!
でもにゃーちゃんみたいな女子はいなかったよな…
「その時私ちょっと地味だったから気付かれなかったと思うにゃん…」
なるほどね…
変わりようがハンパないよ…
「えーと、それじゃあここで失礼するにゃん!ばいにゃーん♪」
そういってにゃーちゃんは去っていった。
僕は足取りが軽かった。いくら驚いたとはいえ、にゃーちゃんに出会えたうえに、パチンコで勝って、ケーキを買った。
今日の僕、絶好調だなー。
この運、おそ松兄さんに分けてあげたいよ(笑)

59:あい◆9g:2016/11/15(火) 19:22 ID:0ek

見れない間に更新がたくさん……!


おそ松兄さん、気づくの遅いよ……

チョロ松さん、絶好調を私にも分けてください……女神様、お恵みを……


あとですね、私いつもタブレット、たまにパソコンから来てるんですけど、
タブレットの調子がおかしくなったのでしばらく来れないかもです……
でも書き込む頻度が減るだけなので、毎日見てます!
これからもよろしくお願いしますね!

60:ディアン◆Sw:2016/11/15(火) 20:31 ID:77o

こんばんは
あの ONEPICEとプリパラの
コラボ小説書いてもいいですか?

61:破壊神あろま様◆R2:2016/11/15(火) 20:46 ID:6pc

>>59
わかったー
>>60
どうぞー

62:あい◆9g:2016/11/16(水) 20:55 ID:0ek

>>60
ディアンさん、こちらでもよろしくお願いします。

>>61
ありがと!月曜日までには絶対に更新するから!

63:破壊神あろま様◆R2:2016/11/16(水) 22:47 ID:6pc

>>62
はーい
せかせかしなくていいよー
↑(?)わかった人神
投下ー
<甘えさせて!>第6話おそ松side
はいはーい!おそ松でーす!
いやー、この前は十四松のタックル喰らってえらいことになったねーwww
で、今目の前にある試練は…就職の紙。ついにチョロ松にこれを出された。
今日六つ子全員、これを書き終わるまで外出、酒、煙草禁止。ひでぇ…
いくらカリレジェの俺様もお手上げ状態。六つ子全員、この紙と五時間位にらめっこしてる。
そもそも、名前、住所、電話番号とかなら書けるよ?でも他のはあれだよ。進○の○人の○レンの「質問の意味がわかりませぇん!」だよ。
トド松が聞いてくる。
「おそ松兄さんかけたー?」
って。書けるわけねぇだろおおおおおおおおおおおお!!!
話が変わるが、金がほしい。そして、働きたくない。
どうしよう…

64:破壊神あろま様◆R2 ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2016/11/17(木) 20:09 ID:6pc

あげ!

65:破壊神あろま様◆R2 (ノ ゜Д゜)ノdice4:2016/11/19(土) 00:20 ID:6pc

<甘えさせて!>第7話おそ松side
よお!おそ松だぜ!へへーん、今日は皆にいい知らせがある。あ、これ皆には内緒な?そしたら巻き上げられるから実はさっきパチンコと競馬、どちらも勝っちゃいましたーーー!!イェーイ!\ドンドンパフパフ/
と、言うわけで金がたんまりあるわけよ。俺。いやー、最近絶好調なチョロ松にくっついてた甲斐があったなー♪
………おい、そこの腐女子!今、ヤヴァイの妄想しただろ!やめろ。シャレになんないから、マジで。
ついて回ってたの!感染しないかなーって思いながらあとつけ回してたの!
あーもう!こう言ってたらますます俺がチョロ松好き疑惑が浮く←?じゃん!まぁ、兄弟としてチョロ松は好きだけど、恋愛感情とか無いからね!?残念でしたーwww
あ、ナレーションしなくちゃね。
今、俺は商店街をてきとーに歩いてる。何か運命的な出会いとか新しいゲームとかないかなーって思って。
「ん?」
俺は何十回もこの商店街を歩いてたけど、ペットショップなんて無かった。
つまり、新しく出来たってこと。
面白そうじゃん!!
ちょっと窓から覗くと、すぐ目の前に茶色いふわふわした小さい子犬がやって来た。
可愛いなー。
一松が猫と遊んでる時もそう思ってんのかな。
子犬は、ちょん、と座って俺を見る。まるで「ぼくを飼って」とでも言うように。
「う…」
………ちょっとだけ…見てみるだけでも良いよな!
とりあえず、店内に入る。
明るくて、カラフルな戸棚と、子犬や子猫が入ったショーケース。
まず、あの犬を探す。あ、居た居た。
子犬は、パタパタシッポを振って俺に近付く。
この子犬、俺の事気に入ったんじゃね?
値段を見る。結構安い…と言ってはこの子犬が可哀想だけど、本当に安い。
8万8000円の犬って居たっけ?
_____________飼えそうだな。
そんなことが頭をよぎる。
でも、母さん言ってたな。生き物を育てるのは大変だって。
お金も掛かるし毎日の散歩も、いろんな病気の予防注射も面倒だって。
でも、今の俺には金がたんまりある。
とりあえず、皆に相談だ!
もう金巻き上げられそうになろうがいいや!
そんで家について、皆のところに行く。
部屋に入ると、ちょうど皆揃ってた。
ラッキー♪
とにかく話してみるか。
「皆、犬、欲しくない?」
てきとーに話題を切り出す。
「何言ってんのおそ松兄さん…」
もちろん、チョロ松からのツッコミが降りて来る。
「じ、つ、は。商店街にペットショップができましたー!」
話を盛り上げようと、テンション高めで言う。
飛び付いたのは十四松だ。
「ほんとー!?わー!ぼく、犬がほしいー!!!」
十四松はニコニコしながらそう述べる。
「でも生き物を飼うのは大変だよ。
それに、犬って高いし。お金は?」
チョロ松は正論をズバズバ言う。
てきとーに返す俺。
「金ならさっきパチンコと競馬で稼いだ。
ちゃんと世話もする。
もちろん皆でな?
しかも、そこの犬、安いし。」
皆、口をあんぐり。
俺、ドヤ顔。
「いいなぁ、おそ松兄さんパチンコも競馬も勝ってー」
トド松は無視してと。
「まぁ、母さんが許してくれるかどうかだよね。就職もしてないニートが、犬飼うって前代未聞じゃない?w」
チョロ松…鼻で笑うなバカ!
まぁ、最初の意見はアレできないけど…



gdgdになるんで次回に続く!
ごめんね!

66:霧雨まりさ◆R2 (ノ>_<)ノ ≡dice5:2016/11/19(土) 12:20 ID:6pc

最近、小説書くとめっちゃgdるね…
すまん…
ディアンさんの小説楽しみだなー

67:あい◆9g:2016/11/21(月) 09:29 ID:2wE

>就職もしてないニートが、犬飼うって前代未聞じゃない?w

ごもっともです、チョロ松さんww

68:あい◆9g:2016/11/21(月) 16:03 ID:2wE



おそ松さん 〜六つ子とハリネズミ〜


第2話 痛いっ!

1.
「てか、本当に飼っちゃうの!?」
 チョロ松が横でぶつくさ言ってるのはさておき。
「はーい、この子を飼う事になりましたー!」
 おれは帰ってきた弟たちに向かって声を張り上げる。
 そして、手のひらのハリネズミを自慢げに見せる。
 先に寄ってきたのは、十四松だ。
「うぉ〜、何すかそれ!」
 十四松が手を伸ばし、ハリネズミを触ろうとする。
「ああっ……」
 触るのはよした方がいいぜ?
 と言う前に、十四松の指がとげに触れる。
「うぃぃぃっ痛(つう)っぅぅぅぅ!!!!!」
 見ると、へらへら笑っている。
「あはははっ!! 何これめっちゃ痛い!」
「もー、十四松兄さん、触ったら痛いでしょ〜」
「でもそんなに叫ばなくても良くない?」
 チョロ松がハリネズミを触る。
 直後。
「イデェェェェ……」
 ……どうしよ、何かいい気味。

 

69:あい◆9g 連レスごめんなさい:2016/11/21(月) 16:05 ID:2wE

全然長くないし、意味わかんないね……
あと、水曜日から来週の月曜日まで旅行なので、それ以外の日は毎日更新、できたらします〜

70:霧雨まりさ◆R2 ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2016/11/21(月) 17:18 ID:6pc

十四松!マジ天使だよ!
>「あははっ!」てめっちゃ可愛い!
(´∀⊂)チョロ松の意見は全て正論だったね…www

71:霧雨まりさ・幻想万華鏡◆R2 (ノ>_<)ノ ≡dice5:2016/11/21(月) 19:07 ID:6pc

予告致します。
おそ松さん小説第2段!<今日も俺は嘘をつく>を書きたいと思っております。
ハイ、タイトル適当ですねー。
本題です。
実はですね、この小説、超!シリアスなんです。更に死ネタで、おそ松兄さん死にます。
つまり、言いたいのは、「おそ松兄さん死ぬのやだ!」とか、「シリアス無理!」って言う意見があれば、止めるので、言って下さい!








3日来なかったら勝手に書きます。
すいません。

72:霧雨まりさ・幻想万華鏡◆R2 (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2016/11/22(火) 00:09 ID:6pc

どんな話か分からないと「いや」と言えないと思うんで、プロローグだけ書きます

73:霧雨まりさ・幻想万華鏡◆R2 (;`・ω・)つdice3:2016/11/22(火) 00:14 ID:6pc

<今日も俺は嘘をつく>プロローグ
俺は、松野おそ松!
松野家の頼れるカリスマレジェンド長男☆
こんな風に、俺はピンピンしてるけど_____
大きな病気を患っている。
その事は、兄弟達には言っていない。
理由は…
後々話すけど。
でも、今もこうして、煙草吸ったり、酒飲んだり、競馬やパチンコに行けるから大丈夫_____








そう思っていた

74:霧雨まりさ◆R2:2016/11/23(水) 19:52 ID:6pc

あげるぜ

75:おそ松◆R2 お兄ちゃんが降臨したぞ!弟達よ!喜べー!:2016/11/24(木) 18:15 ID:6pc

3日経ったので書きます。
次レスで

76:おそ松◆R2 お兄ちゃんが降臨したぞ!喜べ、弟達よー!:2016/11/24(木) 19:32 ID:6pc


<今日も俺は嘘をつく>
第1話 

~発作~




俺はおそ松。六つ子ニートの長男!
今日も、いつも通り、ダラダラして過ごして、夕飯食って、銭湯行って、寝る。
そんな生活は、俺の病気のせいでプツリと切れた。
ある、秋の冷たい北風が吹いてる日。
いつもみたいに漫画を読んで、ダラダラして過ごしていたら___
「___ッ!?」
胸に、激しい痛み。
胸というか、心臓と言えば早いだろう。なんだか、心臓を強く掴まられてグッと、引っ張られる感じがする。
さらに痛みが増す。
「う”ぁ!?」
あまりの痛みに耐えきれず、大きな声が出る。

______大丈夫、これはただの発作。
______大丈夫、時間が経てば治る。
_______________そんな考えは甘かった。
「い”ッ_____!?」
さらに痛みが増し、苦しさも増すばかりで、治る気配がない。
誰か、助けて…
そう思った時。
「ただいまー」
と、声がして、目の前の襖が開けられる。
チョロ松だ。
「チョロ松…救急車…い”ッ!?」
話している時も、痛みが走る。
「おそ松兄さん!?どうしたの?」
やっと気付いたかこのライジングシコースキー!
早く。
苦しい。痛い。
今日の発作は、いつものと、違う。
そう、直感で感じた。
何度も何度も何度も、痛みが走り、心臓が一回り大きくバクンっ、と跳ねる。
「ちょっと待ってて!救急車呼ぶから!」
早く。早く。
___数十分後、救急車が来て、近くの病院に連れていかれた。
その病院で軽く検査を受けると、医者は顔色を変え、俺は救急車で大学病院に行く事になった_____

77:あい◆9g:2016/11/25(金) 16:57 ID:FII

うおぉ、シリアスはどーんと来い、
つまりウェルカムでーす。

DSだと長文打ちにくいので更新は少し引き延ばしに……
すみません。

78:ファルル◆R2 寒さに凍える弟たちを家に残して飲む酒は最高!:2016/11/25(金) 22:30 ID:6pc

思い付かないー
ヤバイヤバイヤバヤバーイ
〜(´∀`~)(~´∀`)〜

79:霧雨まりさ◆R2 寒さに凍える弟たちを家に残して飲む酒は最高!:2016/11/25(金) 22:56 ID:6pc

<今日も俺は嘘をつく>
第2話
~入院~

ふっ、と目が覚めた。
________ここはどこ?
真っ白い部屋に、俺は居る。
もう一度聞く。
ここはどこ?
と言っても答える声が聞こえる訳でもなく。
________そうだ、俺はあの時倒れて_______
チョロ松は?皆は、どこ?
キョロキョロと辺りを見回す。でも、誰も居ない。
仕方ない、寝て待っていよう。
そう思ったとき
ガラリと音を立てて、ドアが開く。
そこには、白衣を着た黒髪の女の人がいた。
その人は、笑顔で口を開く。
「初めまして。おそ松君ね。
私は、担当医の原石晴花。よろしくね♪」
担当医?
俺、通院するの?
それとも、入院?
晴花さんは、そんなことは気にも留めず、ベラベラ喋り始めた。
「おそ松君は六つ子なのね。同じ顔が5人居て、びっくりしたわー。
こんな大きな病気抱えて長男なんて、発作が起きたら大変そうねぇ。
そうそう、それで、研修医が居るんだけど、そいつも紹介しとくわね。
誄!誄!来なさあい!」
『誄』と呼ばれた青年は、髪がボサボサで、眠そうな目をしていた。
眠そうな目を擦りながら、誄君は挨拶をした。
「んーと、霧矢誄です…僕には関係無いですけど…よろしくお願いします…」
一松みたいにぼそぼそ言うと、一礼して一歩下がる。
「こいつ、やる気とかないけど、金はあるのよねー。」
晴花さんは誄君を睨み付ける。
「そういう訳で、今日からよろしくね。」
この時、完全に引っ掛かっていた。
通院じゃなくて入院だと知るのは一時間後に遡る。



次回に続く

80:霧雨まりさ◆R2 寒さに凍える弟たちを家に残して飲む酒は最高!:2016/11/26(土) 08:32 ID:6pc

ギャアアアアアアア
すいません!オリキャラ出ました!
どうか私を死ぬまでお殴り下さい!

81:おそ松◆R2 寒さに凍える弟たちを家に残して飲む酒は最高!:2016/11/26(土) 22:41 ID:6pc

あげ!

82:あろま◆R2 <今日も俺は嘘をつく> 2.5話~入院~ :2016/11/28(月) 01:59 ID:6pc

今回から題名省こうかなぁ…

83:霧雨まりさ◆R2 脳細胞がトップギアだぜ!:2016/11/28(月) 23:20 ID:6pc

小説続きあげ!題名省くぜ!


「へっ!?入院っ!?」
事実を聞かされるなりなんなり、俺は間抜けな声を出した。
晴花さんが申し訳無さそうに人差し指をつつかせる。
「おそ松君、ごめんね?もう、誄から聞いてると思っ…て!」
晴花さんは誄君を思いっきり蹴る。
誄君の足が固かったのか、晴花さんは痛そうにうずくまる。
「誄…!あんた、やるわね…!」
そう言ってまた睨む。
「僕、何もしてませんけど…」
確かに、誄君は何もしてない
ガラリと、ドアが開き、誰かが立っている。
その容姿には、見覚えがあった_______と言うより、毎日見ていた。
「チョロ松!」
俺は、『そいつ』の名前を呼んでみた。
チョロ松は、恥ずかしげに頬を赤らめながら、こっちに来た。
俺の目の前に座った途端、無表情になるチョロ松。
そのせいで、空気が一瞬で凍り付いた気がした。
チョロ松が口を開く。

「おそ松兄さん、あんな大きな病気を抱えてたんだね。
…………兄弟の誰にも言わずに内緒にしてたんだよね?」
_______何も言えなかった。
大きな病気を抱えていて、兄弟に相談しない。
そんなのは大きな間違いだったのか?


_______間違い、だったのかな。
俺は、兄弟達に迷惑掛けないようにって思って、黙っていたけど。
かえって弟たちに迷惑を掛けてしまった。

チョロ松がまた口を開く。
「そんなに僕達…












兄さんの役に立てないの?」


第2話終了

84:あい◆9g:2016/11/30(水) 18:23 ID:2wE

ただいま帰りました。

小説三話のプロットがどこかへ飛んで行ったんですけど……汗
えーと、うろ覚えで書きますね。

85:霧雨まりさ◆R2 おそ松さん2期いつ?:2016/11/30(水) 23:49 ID:6pc

俺も3話かくぜ!

86:霧雨まりさ◆R2 おそ松さん2期いつ?:2016/12/01(木) 00:22 ID:6pc

<今日も俺は嘘をつく>第3話
~知ってたから~チョロ松side


本当は、知っていた。
あの発作は少なくとも2度は見てる。
あの笑顔が作られている事も、全て…
そのおそ松兄さんが、酷い発作を起こして、今ここに入院してる。
そう考えると、気付かぬ内に涙が頬をつたう。
僕は、強がりを言ってみせた。
「おかしいな?なんで、泣いてるんだろ…」
心配、掛けたくないから。
強がって、我慢して、おそ松兄さんが安心できる様に。
いつもの僕を装ったつもりだったけど、やっぱり兄さんには分かるよね。





<寝落ちします>

87:あい◆9g ほのぼの、六つ子とハリネズミのおはなし。:2016/12/01(木) 18:37 ID:2wE



おそ松さん 〜六つ子とハリネズミ〜


第2話 痛いっ!

2.
「おーうい、カラ松ぅ。ほら、うに松――ハリネズミ触れよ」
 まだ指を押さえてうずくまっている三男さんはさておき、おれはサングラスを拭いていたカラ松に的をチェンジ。
 たぶん、おれになついてるからうに松はハリ立てないと思うんだよな。
 弟たちが触って痛くなかったら、お兄ちゃん泣いちゃうぞー?
「うに松っていうんだな?カラ松アニマルズ」
 カラ松がサングラスをかけ、布切れをポケットにしまう。
「アッ……アニマルッ…」
 トド松がヒィッっと笑い声を上げる。一松は部屋の隅でそっぽを向いているが……肩を震わせ、口を手で押さえている。どうやら2人とも、おかしくて仕方ないと言った感じ。
 おっと……カラ松ぅ、お前のせいで笑いで体が震えてうに松落としそうになったぞっ!

 
 

88:あろま◆R2 おそ松さん2期いつ?:2016/12/01(木) 18:41 ID:6pc

あーあ、また小数点が…
>>86
カラ松アニマル…!wwwww
そんなカラ松も可愛いね…
ヨシヨシ(*´∀`)/”(。 。)
>>87

89:破壊神あろま様◆R2 おそ松さん2期いつ?:2016/12/02(金) 22:32 ID:6pc

題名省きます


「お前、嘘ついてるだろ?」
やっぱり、見透かされてたか。
兄さんには敵わないよ_____
「まぁた自意識ライジングしてるんだろ?ほら、おいで。」
そう言って、おそ松兄さんは両手を広げた。
自意識ライジングはしてないけどなっ!
僕はお言葉に甘えて、思いっきりおそ松兄さんに抱き付いた。
「チョロ松がこんなに甘えて来るなんて、久しぶりだな。」
おそ松兄さんは僕の頭を撫でながらそう言う。
おそ松兄さんに撫でられて、心がふわっとして、さっき「自意識ライジング」って言われた事を忘れていた。


3話終了

90:破壊神あろま様◆R2 おそ松さん2期いつ?:2016/12/04(日) 13:41 ID:6pc

あげるよ

91:破壊神あろま様◆R2 <今日も俺は嘘をつく>第4話~お見舞い~:2016/12/04(日) 17:28 ID:6pc

数日後
今日は、雨が降っている。
そんな景色を見ても、外に出たい気持ちが増す。
 俺は今、外に出られない。
まともに歩くことが出来ないし、はるちゃんの話によると、外のバイ菌に触れると、病状が悪化するらしい。
 俺の担当医の二人とは、呼び捨て、ニックネーム、タメ口で話すほど仲良くなった。
時々、誄から「遊ぼ」って言われて、遊ぶこともある。
また遊びたいなー、なんて思ってると、ドアが開いて、カラ松が入ってきた。
カラ松は、カッコつけながら
「待たせたな、マイブラザー☆」
と言う。
あー、痛い痛い痛い!肋骨ボキボキだよwww
「ほんっと、カラ松イッタいよねぇ!」
そう言うと、カラ松はしょんぼりして、
「また俺はブラザーを傷付けてしまった… なんてギルドガイ…」
と言う。
ぎゃああああ!
アバラあああああああ!!
「痛い痛い痛い!お前もう黙れぇ!」
そう言うと、カラ松は素直に黙る。
あー、危なかった。全身の骨と共に、精神も折れそうだったよ…ww
病状悪化したかもーwww
「おそ松が元気そうで何よりだ。」
にこりと笑い、カラ松がそう言う。
元気…か。そうでも無いけどね。
毎日、発作が起きるようになって、凄くしんどい。
最近、最も酷かったのが、胃酸を吐いた時だ。
あの時の事は、思い出すだけでもしんどいので、話さないでおく。
その事が顔に出ていたのか、カラ松が心配そうに顔を覗き込む。
「どうした、おそ松?何か、嫌な事でもあったのか?」
変に心配を掛けたくないので、作り笑いを浮かべ、「別に。」と言った。
カラ松は安心したように「そうか。」と笑顔で言った。
カラ松はポケットの中から紙を取り出して、俺に渡した。
紙を開くと、母さんが書いたであろうきれいな字で

『(月)  (火)  (水)  (木)  (金)
カラ  チョロ 一  十四  トド
(土)   (日)
兄弟全  家族全』

と書かれてあった。
カラ松が頬を人差し指で掻きながら
「家族と相談して決めたんだ。」
と言った。
これから、毎日みんなが来てくれるって思って、とても嬉しかったよ。

第4話終了

92:破壊神あろまさま:2016/12/04(日) 18:07 ID:6pc

>>91
うん…ダラダラ長いね…
気を付けます…

93:破壊神あろまさま:2016/12/04(日) 18:13 ID:6pc

誄、晴花の設定、容姿などはメモ帳、作業記録板の『小説の設定とか色々ここに書いてやれ!』っていう題名超テキトーなスレに書いてあるよ。
駄文だけど見てくれたら嬉しいぜ。

94:おそ松◆R2 <今日も俺は嘘をつく>~声~:2016/12/06(火) 19:46 ID:6pc

__________暇だ。物凄く、暇。
誄が来てくれたら遊べるんだけどなぁ…
でも、今日は大事な会議だから遊べないらしい。残念…
今日は、誰の日だっけ?
ふと思い、カラ松に貰った表に目をやる。
今日は…水曜日だから一松か。
どんな話をしようか。
そもそも一松が俺と笑って話してくれるかな?
なんて淡い期待を胸に抱きながら一松を待った。
一時間経過する。

…来ない

二時間経過する

…来ない

遅い!なんでぇえ!?
もしかして…事故?
それでもしも一松が大怪我をしたら…


そんなことは無い!
きっと、猫と遊ぶのに夢中なだけだ!
首を横に振って、考えを押しきる。
一松を信じて、俺は待ち続けた


<宿題落ち>

95:おそ松◆R2 クソ構ってちゃんの悲痛な叫び:2016/12/06(火) 22:13 ID:6pc

あげー

96:ちえ◆MwQ/iOF3j2U4k 子守唄を歌おうか?:2016/12/06(火) 22:18 ID:2wE

小説読みました!
というか、あいがいることに驚きを隠せない……

◇◆◇

……えと、はいってもいいですか、このスレ
おそ松さんの小説を……書きたいなぁって……

97:おそ松◆R2 クソ構ってちゃんの悲痛な叫び:2016/12/06(火) 22:43 ID:6pc

>>96
どぞ!
あいとちえは姉妹だっけ?

98:ちえ◆MwQ/iOF3j2U4k 冷たいビールいかがでっすかー:2016/12/07(水) 18:32 ID:2wE

>>97
あんがと!←

うん。

99:おそ松◆R2 甘えさせて!最終話:2016/12/11(日) 11:28 ID:6pc

「「「かぁ〜〜〜〜〜〜わいい〜〜~〜〜〜〜〜♪♪」」」
犬を買って、家に着いた瞬間に、俺たちはすごい和んだ。
あ、因みに、母さんに話すと凄い喜んで、OKをくれた。
可愛いなぁーーーーー
ちょこちょこシッポを振りながら歩いて超可愛い
あ、名前つけなきゃ
「名前決めよう!」
「「「あっ!そうだった!」」
一番に気づいたの俺?
やっぱ俺カリレジェ国宝だわ(笑)
みんな、腕を組んで考え出した。
「はいはーい!いっスか!?いっスか!?」
一番に手をあげたのは十四松。
「 どうぞ?」
「んとねー、こいつふわふわだからー。野球マン!」
うわー、凄い名前が出たな。
すかさずチョロ松がツッコむ
「関係無いだろ!」
「そっかぁ!」
おーい、十四松ぅ、今の天使の笑顔で死にかけたぞっ!
あ、いい名前思い付いた!
「チャチャはっ!?」
チョロ松がうーんと唸る。
「言いにくくない?」
「じゃあそういうチョロ松は何か案があるのかよ?」
「そーだそーだ!このシコ松兄さん!」
トド松、チョロ松がご乱心だぞー
「シコ松…チッ
まあいい。『チャロ』はどうかなぁ?
茶色いし。」
おお〜チョロ松にしてはいい名前じゃん!
「じゃあチャロにけってーい!」
んん〜?
チャロ、チャロ、チャロ松、チョロ松
「なんか似てるよなぁ…?チョロ松に!」
「確かに!狙ってたの?チョロ松兄さん。」
「狙ってる分けねぇだろっ!」

うーん、冒頭の甘える事に関してはもう忘れられてるけど…
可愛いチャロが来たから良いかぁ!


      <fin>

100:おそ松◆R2:2016/12/11(日) 11:31 ID:6pc

意味不明な終わり方ですいませんでした
チャロと六つ子達は幸せに暮らしたとさ

101:真◆pQ:2016/12/12(月) 21:27 ID:pyE

小説書けてすごいですね

102:おそ松◆R2:2016/12/13(火) 16:09 ID:6pc

>>101
文才の「ぶ」の字もないですよ(笑)
読んでくださってありがとうございます!

103:真◆pQ:2016/12/14(水) 18:54 ID:pyE

僕もここで小説書いてみていいですか?

104:真◆pQ:2016/12/14(水) 18:58 ID:pyE

でもやっぱり書けそうもないんでやめておきます

105:おそ松◆R2 十四松天使過ぎるだろぉぉぉ!:2016/12/15(木) 00:00 ID:6pc

明日休むので更新するかもです!

106:ちえ◆MwQ/iOF3j2U4k:2016/12/16(金) 19:39 ID:2wE

>>100
ううん、ハッピーエンドで良いじゃないっ!

あと、小説のほうだけど、プロット書き終わったんで書くね!

107:おそ松◆R2 十四松天使過ぎるだろぉぉぉ!:2016/12/18(日) 14:42 ID:6pc

>>106
おぉ!ついに来ましたか!
僕はまだプロットが完成してないんで
かけないぜよ…

108:ちえ◆MwQ/iOF3j2U4k ICE!  序章 1:2016/12/19(月) 17:37 ID:2wE



  序章

 1
「エアコンつけようぜ、お兄ちゃん暑いー」
 おそ松がごろんごろんと床を転がる。プチ駄々こねモードだ。
「いや、省エネだって省エネ」
 そう言いながら扇風機を独占しているのはチョロ松だ。今日も求人誌をパラパラとめくっている。
「……言ってること矛盾してるよチョロ松兄さん」
 トド松が右手にスマホを、左手に団扇を持ちながら言う。
「……俺もあづい……」
 ぐだぁっとソファに突っ伏して汗だくになっている一松はもう死にかけ。
「いや一松、それはお前が夏でも通気性の悪い長袖のパーカー着てるからだろ。見てる方が暑いから」
 チョロ松が迷惑そうに顔をしかめる。
 その時、十四松がベランダから部屋に入ってきた。
「屋根の上超暑かった!」
 そりゃそうだという言葉が部屋を飛び交う。
「……」
 そんな二階の様子を、松代に頼まれて買い物に行っていたカラ松が一階で聞いていた。
「マミー、お釣りとディナーの野菜だ。少し出かけてくる」
 カラ松は松代にお釣りとエコバックを渡すと、靴を履き家を出た。

「ブラザーのためにお願いできないか」
「そう言われてもダスね、すぐには見つからな……あ!これを使うと良いダス」
 そんな声が、デカパン博士の研究所から聞こえたそうだ。

109:ちえ◆MwQ/iOF3j2U4k ICE!  序章 1:2016/12/19(月) 17:38 ID:2wE

ごめんねー!遅くなった。
あと、題名はメモ欄を見てください。

110:おそ松◆R2 十四松天使過ぎるだろぉぉぉ!:2016/12/19(月) 22:09 ID:6pc

何でちえたち姉妹は文章がそんなに綺麗なんだ…
文才を分けてくだちぃ

111:ちえ◆MwQ/iOF3j2U4k:2016/12/20(火) 20:05 ID:2wE

>>110
((でも綺麗なのはほんのひと時……【小声】
おそ松にあると思うよ?文才

112:おそ松◆R2 十四松天使過ぎるだろぉぉぉ!:2016/12/20(火) 21:31 ID:6pc

シリアスになるとねーwww

113:おそ松◆R2 十四松天使過ぎるだろぉぉぉ!:2016/12/20(火) 21:33 ID:6pc

>>56>>63は結構適当だった気がする

114:おそ松◆JU 今日も俺は嘘をつく第5.5話~声~ 一松side:2016/12/26(月) 01:23 ID:6pc

______兄さんが、余りにも静かに寝てるから、一瞬死んだかと思って焦った事は誰にも言えない_____

勝手におそ松兄さんが死んだと思った俺が悪いけどね。
とりあえず、おそ松兄さんと話でもしてやろうか、と思ってかれこれ2時間くらい待ってるけど、全く起きる気配がない。



__まさか、マジで死んだとかないよね…!?
首筋に手を当て、脈を図る。
あ、動いてる。良かった…
手が冷たかったのか何なのか知らないけど、おそ松兄さんが目を覚ました。
「う〜…」
ひとまず声をかけてみる。
「やっと起きた。」
「あ、い…まつ…」





…………今、何て言った?
おそ松兄さん自身も、自分がどうなってるか解らないようで、口をぱくぱくさせてる。
______寝過ぎて、喉が渇いたのかな。
______それとも、病気が進行したせい?




______常識的に考えてみろ。
絶対前者だろ?
そんな
すぐに
病気が進行するわけ
ないでしょ?______

そう信じていたい。
いや、絶対そうだ。
病気のせいなんかじゃない。
悪化した訳じゃない!
水を飲めば、きっと、ちゃんと喋れるはず。
水だ。
早く。
取りに行かないと。
早く。
早く。
早く。


おそ松兄さんに水を渡した。

おそ松兄さんが飲んだ。





____________治らない。


どうして…?








 第5話終了

115:ちえ◆MwQ/iOF3j2U4k hoge:2016/12/26(月) 08:01 ID:ygo

おそ松兄さん!?
「植物状態」という言葉が一瞬頭を過ぎったけど……

主さーん、2作同時進行OK?

116:おそ松◆JU:2016/12/26(月) 13:28 ID:6pc

おk!
おそ松にーさん喋れないだけだから大丈夫!!

117:おそ松◆JU:2016/12/26(月) 15:56 ID:6pc

5.5話をおそ松視点で書いてみる

118:おそ松◆JU 今日も俺は嘘をつく5.5話~声~ おそ松side:2016/12/26(月) 16:16 ID:6pc

首筋にひやり、とした感触があって目が覚めた。
「う〜…」
と嗚咽を漏らす。
「やっと起きた。」
「あ、い、…まつ…」




















へっ?
声が出ない…?
どう、して…
「〜ッ…」
声にならない声。
そもそも声なんて出ないけど。
一松が水が入ったコップを持ってきて、俺に飲ませる。
「ッ…」
それでもまだ、声は出なくて。





__________怖い。
俺は、この先、どうなってしまうのだろうか。__________


喉から出るのは、嗚咽と、息だけ。
喋れなければ、何が残る?
弟達と、何が出来る?
ただ、話を聞くだけ?



誰か、俺に声をください。
こんなに、汚い嗚咽しか出せないなんて、嫌です。
声をください。

119:おそ松◆JU スレ乱立したら…呪うよ?(脅し):2016/12/27(火) 20:40 ID:6pc

あげー

120:ちえ◆.s:2016/12/28(水) 08:07 ID:ygo

苦手だったらいけないから一応聞いとく。

微楽屋ネタ、オリキャラ(モブキャラ)、OK?

121:おそ松◆JU:2016/12/28(水) 11:07 ID:6pc

良いよー

122:ちえ◆.s hoge:2016/12/30(金) 15:13 ID:ygo

ありがとー

123:ちえ◆.s hoge:2016/12/30(金) 15:52 ID:ygo




  電子工作少女がと松野家三男と入れ替わる話     序章


 1
「愛海、そっちに落ちちゃった3mm赤色LED一個取って……」
「おっけー。」
 愛海が漫画にしおりを挟んで折りたたみテーブルの上に置き、床に落ちたLED取る。智恵理が、伸ばした左手にLEDが置かれたのを感じると、「ありがと」と素っ気なく言ってLEDを作業台に置く。
「そんくらい自分で取りぃや」
 父がそう言ったのを無視して、知愛梨ははんだをケースから10cmほど引っ張り、半田ごてを右手に握る。
「それにしてもはんだ付け上手くなったなぁ」
「別に時間が経てば上手くなるもんでしょ」
 父が顎をさすってそう言ったのをよそ目に、半田ごてを握り直す。基板にはんだを近づけ、その上からこての先を押し付ける。
「なーんで智恵理姉っていっつもそう言うん?少しくらい愛想良くしたら?『女は愛想』でしょ」
 ーーうるせ。
 少し癪に触ったが、無視して秒数を数えた。
 紫が眼鏡を拭きながら言う。
「『女は愛嬌』、ね。まぁあんたが言えることと違うけど」
 はんだと半田ごてを基板から離す。はんだが綺麗な富士山型ではなく、ぼてっと穴から溢れて芋型になっていた。
「うわ、紫姉酷い!」
 愛海が座っていた座布団をバフっと紫に投げつける。ケラケラという2人の笑い声が部屋を包む。
 直後、ガタガタガタンと半田ごてスタンドに半田ごてが入った音がした。
「あー、芋型になってる!ちょっと2人ともうるさい!集中途切れるじゃんっ!」
 くるっと椅子ごと回り、腕を組んで姉と妹を睨みつける。
「あー智恵理の必殺技、睨みつきが発動しましたねー」
「かなり怒っている模様ですー。どう思いますかね解説の紫さん」
 愛海が手をグーにし、マイクに見立て紫の顔の前に持っていく。
 ーーいや、愛海、実況と解説の人にはそれぞれマイクがあると思うんだけど!?
 つっこみたいのをこらえ、拳を握りしめて立ち上がろうとする。
「あーもう3人とも止めんか。紫も愛海も、作業の邪魔せんの。智恵理は電子工作するんか、せぇへんのか」
「はーい」
「へへっ」
「……するし」
 智恵理はまた基板に向き合い、愛海は漫画を読み始め、紫は眼鏡をかけて部屋を出て行った。

124:ちえ◆.s hoge:2016/12/30(金) 15:57 ID:ygo

題名、間違えました。
「少女がと」の「と」は入りません。

125:おそ松◆JU:2017/01/01(日) 03:14 ID:qRg

すげーーーー………(°д°)

126:スレ松◆JU 第6話~話す手段~:2017/01/05(木) 03:50 ID:RKE

今日も、窓を見つめる。
意味もないことをして時間を潰す。
つまり?
もう、毎回言うようだけど、暇。
暇過ぎてイライラしちゃうほど
はぁ〜〜〜〜〜〜やく十四松来ねぇかなぁ〜〜〜〜〜〜
そう思った瞬間
「おーーーーーーーーーっすぅ!!」
という声と同時に扉がスパァンッ!とすごい音を立てて開く。
おいおい、此処は病院だぞ?
なんて言ってやりたいけど、やっぱり声は出ず………
十四松はいつもの笑顔で、
いや、いつも以上の笑顔で、俺に小さい箱を手渡した。
「それね、それね、ぼく頑張って、お金稼いで買ったんだ!」
褒めて褒めて、とでも言うように、目をキラキラさせながら話した。
箱を開けると、中には、メモ帳とシャーペン、消しゴムとシャーペンの芯などと、文房具だった。
つまり、このメモ帳に言葉を書け、ということだろう。
「おそ松にーさん喋れないって一松にーさんに聞いたからね、それ用意したんだぁ!」
………………誰だ







この天使は。
可愛すぎる。
とりあえず
『ありがとう』
と書くと十四松はぱぁぁっ、といつも以上に笑ってみせた。

第6話終了

127:おそ松◆JU 第7話~事故~ トド松side:2017/01/05(木) 13:04 ID:RKE

やっと、ボクの番!!
えへへ、久しぶりにおそ松兄さんに会える!
しかもあと二日もおそ松兄さんに会えるんだよ?
嬉しいなぁ……
「ってぇ、信号赤じゃん……」
もぅ、早く兄さんに会いたいのに。
事故るのも嫌だし、普通に待ちますか。
ピッポー、ピッポー、と音がして、信号が青に変わる。
ボクは、足早に渡った。














_______左右の確認もせずに


ドンッと響く鈍い音。


頭がグラッとして、意識が遠のいた。
目の前が、暗くなっていく…………
視界がぼやける。
口の中が切れた様だ。
血の味がする。
全身が、痛い。
誰か助けて……………





「はぁッ………!!」
ベッドの上で、目が覚めた。
ドッドッと、心臓がうるさい。
呼吸も荒い。
此処は………病院?
「トド松!!」
「チョロ松、兄さん………?」
ボクの名前を呼んだのは、チョロ松兄さん。
心配そうな顔をしている。
「トド松、大事な話があるんだ。」
「なぁに?
おそ松兄さんのこと?」


「違う。トド松の体のことだよ。」
「ボクの体がどうかしたの?」
「それが……………」







「は?」

ボクは、思わず『ふざけんな!!』って叫びたくなった。
嫌だ。
信じたくない。
嘘って言って。
今すぐ取り消して。
ボクの足が







動かないなんて、嘘でしょ?


「ねぇ、嘘なんでしょ?
そんな…………ことが、あるわけ、ない…………」

あ、駄目だ、泣いちゃ。
駄目、泣くな。泣くな、泣くな、泣くな………………


「うわああああああああああああああああああああぁぁぁッッッ!!!!」
やだ、やだ、やだ……………………
おそ松兄さん、ごめんなさい………
会いに行けなくて……………
神様は、不公平です。
なんでボクが?
なんでおそ松兄さんが?
こんな目に逢わなきゃいけないの?
「トド松………」
兄さん達が気まずそうに声をかける。
「一人にして。」
と、ボクは頼んだ。
「でも……」
いいから………
「一人にしてよッッ!!!」
怒鳴り付けてしまった。
そそくさと、兄さん達は出ていく。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい………
「ふっ………………うぇ…あああああああああああああああああぁ………」
うずくまって泣いた。
悔しい。
酷い。
悲しい。
なんで。
ごめんなさい。

いろんな感情が、頭の中を交差する。


第7話終了

128:おそ松◆JU 怪我シタ悪魔___プロローグ___:2017/01/08(日) 18:19 ID:RKE

注意!この小説には
宗教松
シリアス
以上の要素が含まれております。
それでもいいって言う、ロシア並みに心が広い方は、ゆっくりしていってね!

129:おそ松◆JU 怪我シタ悪魔___プロローグ___:2017/01/08(日) 18:22 ID:RKE

_____痛い。
ぼやけた視界で、すぐそう思った。
さらに激痛が走る。

あ、ここで死ぬかも………
そのまま、意識を手放した。

130:おそ松◆JU 怪我シタ悪魔第1話___前世___:2017/01/08(日) 20:30 ID:RKE

誰かに揺すぶられてる。
くそ、せっかく気持ちよく寝てるのに…
「…………ん…兄さん!おそ松兄さん!」
「ふぁ?」
刹那。









「いっっってぇええええええ!!」
家に響く、俺の声。
はい、トド松に、殴られました…
「殴るこたぁねぇだろ?トド松ぅ…」
「なぁんだ、起きてたんだ。
もう昼だよ?今日は一人で布団片付けてよね。」
はいはい、わかりましたよぉ〜…
慣れた手付きで布団を畳み、押し入れにぶち込む。
やれやれ…人使いの荒い末弟ですこと…
何気なく雑誌を開く。
ざっと目を通して、次のページを開いた。
目に留まったのは、広告記事。
『前世占い』とクルクルした文字で書いてある。
「前世を占って、前世の記憶を呼び覚まします、かぁ……」
雑誌に書いてある文を読んだ。
なかなか面白そうじゃん?
QRコードが描かれているのを見たところ、多分アプリだな。
トド松に声をかける。
「なぁトッティ、スマホかーしーてー♪」
トド松、今一瞬嫌そうな顔したのを俺は見逃してないぞーっ
「仕方ないなぁ…はいっ。」
「さんきゅ。」
よっしゃ、トド松からスマホゲット〜(笑)
えーっと、QRコード読み取りは…
ここか。
カメラのアプリをタップして、QRコードを読み取る。
アプリがダウンロードされた。
「何やってんのさ、おそ松兄さん。」
あー、トッティかぁ。
「あ、勝手にアプリ入れてる!
課金とかしないでよ?」
「いや、課金とか無いし。」
「ふぅん…ならいいけど…
前世占いって何?」
「面白そうだったから入れたんだよね〜♪」
アプリを起動した。
『占う』と書かれたボタンを押す。
その瞬間、俺は、いや、部屋全体が、画面に吸い込まれた________

131:おそ松◆JU 怪我シタ悪魔第2話___悪魔___:2017/01/08(日) 21:02 ID:RKE

…………………………空が、赤い……
ここは、何処だっけ?
あぁ…………








いつも住んでる魔界じゃん。
何言ってんだろ、俺…
「帰ろ…」
立ち上がって、骨のような翼を広げた。
何をしてたっけ?
ひどく頭痛がする。
俺は、何だっけ?
「あ………」
ふらりとバランスを崩し、高い空から落ちた。
あー、バカだな。
早く羽、広げないと…
あー、もう出遅れじゃん。(笑)
はい、ご臨終〜…
と思った瞬間。


バシャン!


ここは…水の中?
苦しい。
聖水の湖?
ははは、俺死ぬじゃん……
グイッと腕を引っ張られた。
誰だ?
何か、見覚えが有るような…
でも、ないような…


陸に着いた。
俺の腕を引っ張ったのは……
この湖の女神様ですか。
へぇ。
穏やかなオーラ放ってますねぇ
とか思ってた時
「馬鹿!!!」
はぁ………?
初対面のヒトに馬鹿は無いでしょ?馬鹿はぁ!
「悪魔が何で聖水に突っ込んでんだよ!死ぬ気か!!」
あ、俺、悪魔かぁ……
「特に、あなたは邪気が弱そうだから、すぐ死にますよ?」
はぁ…
邪気が弱い、かぁ〜…
「結構怪我もしてますし…
治さないと、駄目ですね。」
え、嘘?
見ると、羽はボロボロ、長袖の上着からは血が滲んでいた。
う〜わ、マジか。
「あの……」
女神様が気まずそうに声を掛ける。
「んー?」
「いや喋れんのかよ!心配して損したぁ!!!!!!」
「えっ、何が!?」
いやー、元気な女神様ですねぇ。





女神なのに男ってのが気になるけどね…

見れば見るほど、似てる………
俺に。
「なぁ、女神様は何て呼ばれてる?
俺、おそ松!」
「はぁ……
僕は、チョロ松です。」
へぇ…
チョロ松か………
何処かで、聞いたことのある名前だなぁ…………

132:おそ松◆JU 怪我シタ悪魔 第3話__記憶__:2017/01/09(月) 11:46 ID:RKE

チョロ松の手当てを受け、ベッドに寝かされる。
「羽の修復には、時間が掛かりそうですね。寝てたら治ることでしょう。」
救急箱を納めながらそう告げた。
そう言うチョロ松は、なんだか医者みたいだ。




…………あれ?
俺は、どうして怪我をしたんだっけ?
何をしてた?
何故_____________


頬に涙が伝っていた?
何故、泣いてた?

息遣いが、荒くなる。
苦しい。
頭が痛い。
つんざくような痛みが走る。
「はぁっ、はぁっ、何で、何で!」
「おそ松?」
頭痛いよぉ、
助けて……








そこで、意識がぷつんと途切れた。


「ふっ………うぇあぅ………」

何これ……?
幻覚?
ちっちゃい頃の……………………俺?

「ひとりは、さみしいよぉ…」
そう言って、泣きじゃくる。
…確か、家族が、家族が全員殺されて俺が命からがら逃げたっけ…

「どうしたの?」
と、幼い声が降りかかる。
これは…
ちっちゃい頃のチョロ松?
「お母さんも、お父さんも、殺された。」
「そっか…じゃあ、僕のところにおいでよ!
僕も一人なの。」

「うん…!」
幼い俺とチョロ松は、暗闇に消えた_____________

133:おそ松◆JU 怪我シタ悪魔 第4話__追放者__??side:2017/01/09(月) 22:19 ID:RKE

「はぁっ、はぁっ………」
必死に走った。
羽は傷つき、体もボロボロだ。
今、ボクは天界を追放されかけている。
神サマの判断だから、仕方ないって……
そうだ!
女神サマのところに行こう!
女神サマなら、きっと助けて……


無理だ。
女神サマに迷惑は掛けられない。






『それならいっそ、天使なんて枠捨てて、魔界へ行けばいいじゃん』


_________そうだ。
何で、こんな簡単なことに気付かなかったんだろう。

ボクは
堕ちた天使_________
堕天使になってやる。
そして_________
































フ ク シ ュ ウ シ テ ヤ ル




きっと、ボクは今、悪魔の顔をしているんだろうな。

134:おそ松◆JU 怪我シタ悪魔 第5話__天使__十四松side:2017/01/10(火) 01:11 ID:RKE

どこ…………?



どこに居るの……………?







トド松。



「ぼくの、せいだ………」



ぼくのせいで、トド松は、天界を追放されちゃった………

ごめんね、ごめんね……

そうやって、懺悔することしかできないなんて、酷いお兄ちゃんだよね……
ごめんね………


人間になって、楽しく過ごして。
魔界には、行かないで。
魔界には…………
あの、死神と、悪魔が居るから………

人間界での幸福を祈ります。
だから、堕天使だけには、ならないで……

モタモタしてる暇はない。
トド松は怖くなると、何も考えなくなるから。
魔界に、行かないと………
死神に触れる前にッ!

〜女神の湖〜
ここは、天界と魔界を繋ぐ湖。
この教会には、神父のカラ松さんと、女神のチョロ松さんが居る。
魔界に行くには、カラ松さんの許可が必要。
教会の扉を三回ノックした。
「カラ松さーん、入っていいですかー?」
中でガシャーンと音がした。
気になって開けてみたら













悪魔が、居た。

悪魔は、何の気なしに「ようっ!」とぼくに声を掛けた。
ぼくは、足がすくんだ。
悪魔なんて、見たことがなかったから。
どう接していいのか分からない。
もしかしたら、殺されるかも……
「あれー?無言ですか?悪魔様寂しいなぁー」
なんて言って泣き真似をして見せる悪魔。
「あ、もしかしてぇ、俺が悪魔だからビビってる?そうだよなぁ、俺も天界の奴初めて見たもん。」
あっ、ここでビビってたら駄目。
早く、カラ松さんどこですかって、聞かないと。
「あの、カラ松さんどこですか?」
悪魔は、分からないように首をかしげた。
「んんー?知らないなぁ。
俺、昨日来て、治療してもらってるだけの身だし?」

う、そ、だ、ろ
特徴言えば分かるかな…
「イタくて、首に十字架下げた男、知りませんか?」
「あぁーーーー!!!
あの、神父サンね!
呼んでくる!」
悪魔は、キズだらけの羽を翻して、カラ松さんを呼びにいった。
でも、何であんなにボロボロなんだろ……
ぼくが教会に入る前は、なんか虚ろな目してたし……
「おぉーい!連れてきた!」
「あ、ありがとう…」
とにかく、状況を話して、許可を貰った。

いざ、魔界に出陣じゃー!

135:おそ松◆JU 六つ子ノ前世 第6話__魔界__:2017/01/11(水) 01:39 ID:RKE

【題名変えました
それでは本編を、どうぞ!】


「________で、」
チョロ松さんが呟く。
そして、鋭いツッコミ。
「何で着いてきたの!?」
と言って、悪魔を指差す。
悪魔は、あわあわとした様子で
「だって、魔界は俺がもともと住んでた世界だし!」
と、答える。
そして、話をそらす。
「んで、天使サンは何ていうの?
俺、おそ松!」
「ぼくは、十四松。よろしくね。」
軽く挨拶を交わす。
「へぇ〜、十四松っていうんだ。
よろしく!!」
悪魔__もとい、おそ松は手をさしのべた。

ぼくは、その手を取ろうとした




________が、カラ松さんに止められた。

「天使は、悪魔に触れると_力が弱まる危険性がある。」
うわ、危ない。
ぼくら天使は、力がないと歩くことも立つことも出来ない、ただのポンコツになっちゃうからね。




【寝落ちです】

136:おそ松◆JU 今日も俺は嘘をつく第8話~トド松~:2017/01/21(土) 19:17 ID:RKE

結局、昨日はトド松は来なかった。
今日来たら、怒ってやる。
くっそ〜、腕が大きく動けば、殴るのにぃ…
うんまぁ…泣くからやんないけどね。


え〜、只今、ある試練がありまして…
今昼食なうなんですが………
俺は薬が嫌いでして…

薬が目の前に5粒ありまして
それはそれは苦痛なものでして

…………………………………………




いやいやwww
キツいって!!これはムリムリ。
とか思ったり
病気を治すためなら仕方ないよね
って思ったり
い〜や多すぎ!!無理!!!
って思ったりしてる




もう、ここで悶えてても仕方ない!

こうなったら………………………











バッチコーーーーーーイ!!!

一気ぐいっと飲む。

「けほっ、うぇ……………」
噎せ返った!!!

まぁ、普通は噎せるよね。
うんうん。
さぁてと、ようやく美味しいご飯だぁ〜♪
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「うぉっっっっっっっそまぁつにぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜さあアアアアアアアアアアアアアアアアアアん!!!」
うん、もう、これね、早くも慣れたwwwww
「こら、十四松!病院では『し〜』だよ!!」
まるで小さな子供に教えるように言いながら現れたのはチョロ松。

「来たぜ、マイブラザー!!調子はどうd「黙れクソ松殺すぞクソ松」
「………えっ」


[飯落ち]

137:おそ松◆JU テンションがおかしいです。ご注意ください:2017/01/28(土) 21:11 ID:RKE

ちえ〜
宗教松の小説、めっちゃ長くなりそうなんだけど…良い?
(ネタバレだけど)
六つ子それぞれ前世が違うという設定で
今のところ決まっているのは

チョロ松→異民族
一松→ある王国の王子

で、あと十四松、カラ松、トド松が決まってないんすけど…
どうっすかね?

138:おそ松◆JU:2017/02/02(木) 21:44 ID:VKU

あともうひとつ
『今日も俺は嘘をつく』の最初の忠告で死ネタって書いてたんだけど、
生存ルートも有りかな?って思ってさ…
どっちが良い?

139:百鬼夜行◆zs:2017/02/09(木) 21:01 ID:VKU

あげ〜

140:百鬼夜行◆zs 六つ子ノ前世 第7話~死神~おそ松side:2017/02/18(土) 12:05 ID:VKU

「ふっふーん、実は、もうアンタの弟サンの居場所が一発でわかる方法、知ってるんだよねぇ♪」
俺がそう言うと、神父サンが俺の首根っこを掴んで揺らす。
「それを早く言わないか!この悪魔!」
「ぐぇっ…言う、言うから離してー!」
そう叫ぶと、パッ、と手を離す。
「はぁー、殺す気かよっ?
魔界について詳しいの、俺くらいだぜ?」
俺が呟くと、みんながハッ、と言う。
やれやれ、先が思いやられる…
「ねぇ、トド松の居場所が一発でわかる方法、って?」
そうそう!俺はそういう質問を望んでたんだよ!
「そ、れ、は!来てからのお楽しみー!」
と言って、天使サンの手首を引っ張る。
「わゎっ!?ま、待ってよー!」
天使サンが追いかけるように、羽を広げた。
俺も一緒に、翼を広げる。
「ちょっと!置いて行くなー!」
女神サマが叫んだけど、無視して置いて行った。


*♪*♪*♪*♪*♪*♪*♪*♪*♪*

「ほぃ、着いたよ!」
「ぜぇ、ぜぇ…こ、こ、どこ!?」
「あれ、そんな疲れた?
まぁ、いーや!ここは、死神サマの屋敷で、俺が住まわせてもらってるところ!」
「死神、さま、の、家!?」
天使サンはなぜそんな所に!?みたいな顔してる。
あ、その顔面白いww
「死神サマ、たっだいまぁー!!」
屋敷の扉をバン、と開けて、叫ぶ。
「おかえり…遅かったね」
部屋から真っ黒い服と、ドクロの仮面をつけた死神サマが出てくる。
「あはは、ちょっと怪我しちゃって。女神サマにお世話になったんだよね〜」
「へぇ、そうなんだ。
____そちらは?」
「あ、この子は十四松!なんか、弟サンを探してるんだって!
それで、死神サマに助けてもらおうと思って!」
とりま、説明は終わったけど…
助けてくれるかなー?
死神サマって、人助けをあまりしないタチなんだよね…
「ふぅん…
……気に入った!僕がその弟サン、助けてあげる。」
「本当ですか!?」
天使サンが、目を輝かせる。
「本当だよ。僕は嘘をつかないからね。」

141:百鬼夜行◆zs 六つ子ノ前世第8話~死神ト悪魔~:2017/03/11(土) 13:42 ID:iFs

死神サマがそう言った瞬間、バン、と大きな音が鳴り、ドアが開け放たれた。
「な〜に勝手に話を進めちゃってるんですかねぇ?」
ドアの向こう側に、女神サマが苛立ちを隠せない、といった表情で立っていた。
後ろで神父サンが女神サマを宥めている。
「で、でも、女神サマ?弟サンが見つかりそうなんだよ?結果オーライで…」
俺が笑いながら言うと、女神サマはふぅ、と息を吐き、「それもそうですね。」と言うと、ようやく落ち着いた。
俺がホッとしていると、「ただしっ!」という声が突然響き、俺は体をビクつかせる。
「今後、勝手な行動は許しませんよ!」
と、女神サマは言った。
「ぉ、おぉ…」と小さく返事をすると「よろしい。」という声が聞こえた。
しばらくすると、死神サマがお茶とお菓子を持って現れ、
「女神サマ直々に出向いて来たんだねぇ…まぁ、適当にゆっくりしていきなさいな。」
と片手をひらつかせながらソファに座るよう促す。
「は、はい…」
女神サマは素直に従う。
「ほら、おそ松も天使サンも座りな。適当にお菓子でも食べてなさい。」
死神サマがポンポン、とソファを叩き、俺たちにも座るように促す。
「はぁい」
俺たちも、死神サマの言う通りにする。
「さてと、僕は何様?」
死神サマは依頼の客が来ると、可笑しな質問をする。
その質問には、俺が必ず答える。
「死神サマ!」
俺が手をあげて答えると、死神サマは満足そうに笑う。
「そう。死を司る神…死を司るってことは、その逆もできる。」
死神サマはニヤッと笑い、小さく「着いてきて。」と言う。
「……ってまさか『アレ』をやらす気……!?」
嫌なことを思いだし、ゾッとする。
「『アレ』やんないとわかんないでしょ。泊めてあげてるんだから、それくらいやって。」
「……はぁい。」

142:百鬼夜行◆SCMqAQnLxM (」°д°)」ウオオオオオオオオオオ(^ω^=^ω^)ウワアアアアアア!?:2017/04/03(月) 00:14 ID:gTE

*なんとなく書きたかった読み切り。*



*〜〜*
時も流れ、何時しか俺たち六つ子は、成人して立派な大人になった。
でも、いつまでも自立出来ない。
これは、そんな俺たち六つ子の長男、おそ松___…

つまり、俺のお話……

*〜*

『ここ…何処だよ?』
其処は、暗くて霧が濃い、…森?の様な場所だった。
『暗い……霧も濃くて…前が、よく見えねぇや…』
手探りで進んで行くと…
『ッッ!?』
トラウマの相手が居て。
血の付いた包丁を舐めて俺の方を睨む。
『ひっ…』
顔がひきつり、血の気が引いた気がした。
そんなことはどうでもいい、逃げなきゃ…

殺される…!

『あ……』
地面が近付く。
やばい、倒れる…?
そのままあっけなく俺は倒れる。

そこで、俺の意識は途絶えた。


「……ん…?」
「あ、おそ松兄さん起きた?」
目覚めたところは、何時もと変わらない松野家だった。
首もとは汗で濡れていた。
頭がぐらぐらする…
「あーぁ、汗びっしょりじゃん。
んっ、熱ある?」
チョロ松が俺の額に手を当てる。
「熱いね。横になってて。
冷たいタオル持ってくるから。
………馬鹿は風邪引かないって嘘だったんだ。」
優しく接してくれるも、最後の余計な一言で少しイラッとする。
チョロ松が出ていったあと、入れ違いにカラ松が入ってくる。
カラ松は隣に来ると
「よぉ、おそ松。
大丈夫か?汗だくだな。」
そう言って俺の額の汗を拭う。
「んっ…あんがと…」
熱があるせいか、頭がぼぉっとする。
あの夢はなんだったんだろう…
ふと、そんな言葉が頭をよぎると酷い頭痛がした。
「い”っ…!?」
頭の中で、何かがフラッシュする。


土管…
包丁…
…傷だらけの、小学生ごろの俺。

また、頭痛がする。
もっと鋭い、キーン、と耳鳴りがするような。

「う”…ああぁ!!!」

あああああああああああああああああああああああああああああああああ
思い出しちゃった思い出しちゃった思い出しちゃった思い出しちゃった思い出しちゃった思い出しちゃった思い出しちゃった思い出しちゃった思い出しちゃった
せっかく忘れたのにせっかく忘れたのにせっかく忘れたのにせっかく忘れたのにせっかく忘れたのにせっかく忘れたのにせっかく忘れたのにせっかく忘れたのに
何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で

「ー!ーー!」
からまつがなにかいってる。
でももうなんにもきこえない。
「あたまいたいよぉ…
う”、あ”あ”ぁ!!?」

そのあとは…覚えていない。
そのまま意識を飛ばしてしまった…

カラ松side

おそ松は、何か狂ったように叫んでいた。
意味もなく泣いたりもして、暴走していた。
俺は、そんなおそ松を抱き締め、宥めるだけが精一杯だった。
泣き狂い、叫び、涙を流してそのまま、おそ松は、プツリと途切れるように眠った。
すやすやと可愛らしい寝息を立てて、
でも何処か苦しそうに寝ていた。

俺は、おそ松がどんな夢を見ていたのか知らない________…

        fin

143:百鬼夜行◆SCMqAQnLxM:2017/04/17(月) 01:17 ID:gTE

ヤバいヤバいネタが切れそ((
読み切り書きます。はい。






*〜*
「あーぁ、皆居なくなっちゃったね?」
そいつは、俺の顔を見てはケタケタと笑う。
足元には、血だらけで横たわる弟たちの姿。
俺はただ、呆然とその光景を眺めた。
「良いんだろ?これがお前が望んだ世界。
どうせなら一人っ子が良かったって言ってただろ?」
歪な形をした尻尾を俺に巻き付けて囁く。
正に悪魔の囁きとはこの事だな。
そんな事を考えている頭とはうらはらに、頬に涙が伝わる。
「あれ?何で泣いてんの?
お前が望んだ世界は、これだろ?」
艶かしく笑いながら俺に纏わりつく悪魔を殴り飛ばす。
「痛ぁ…何すん…ッ⁉」
その悪魔の胸倉を掴み、激しく揺らす。
「返せよ…俺の弟を返せよッ!」
「無理だね、一度消した命はもう戻らない。
あの場所に行くまで…」
悪魔はハァハァと荒く呼吸をしながら俺を睨みながら言う。
「その場所を教えろ!絶対見つけて弟達を助けてやる…!」
俺が悪魔に向かって叫ぶと、悪魔は急に立ち上がり、冷たい目をして
「なら×ねよ」
と言うと俺の首元にその長い爪をあてがう。
でも、一向に×される気配はない。
「……早くやれよ。
殺すんだろ?」
「…………!」
悪魔は目を見開く。
まるで懐かしい何かを見るような目で俺を見る。
「あーぁ!あんた、無駄に俺に似てるし、殺す気失せた!
わぁったって!生き返らせてやる。
女神さんに頼んだら一発だ。」
そう言うと、悪魔は羽を広げて
「中々遊び甲斐があったよ。じゃーな!」
と言い残すと茜色の空に消えた。
「あいつ、結局何だったの?」
そんな事を呟いて空を見上げた。

fin

144:◆SCMqAQnLxM 六つ子ノ前世第9話-悪魔ノ魔術-:2017/04/22(土) 11:47 ID:gTE

「死神サマぁぁ、まだぁ?」
俺は今、とある部屋で天使サンの頭に手を翳し、魔力で記憶を辿っている。
「ん〜、もうちょいもうちょい…」
「早くしてぇぇ!疲れたよぉ!」
腕がだんだんと痛くなる。
魔術は苦手だ…やっぱり破壊が得意だよぉ!!
死神サマがある一点に触れた時、あ、と声を漏らす。
「見っけ…一番重要な記憶…
おそ松、お願い。」
「了解っ、と…」
俺がその記憶に触れると、黄色とピンク色が混ざった、ガラスのボールが生まれる。
天使サンはそのガラスのボールを見ると、目を見開く。
「なぁに…これ?」
首をかしげてガラスのボール…すなわち、記憶の水晶を見つめる。
これは、記憶の水晶っていうんだ。
俺の特殊能力で、その中に記憶を封じ込める。
覗いてみ?」
天使サンに記憶の水晶を渡し、覗くよう促す。
「う、うん…」
小さく返事すると、記憶の水晶を右目に持ってきて、左目を瞑る。
「どう、視えた?」
俺が聞くと、天使サンは震えて、「思い出した…思い出した!」
と叫ぶ。





【遊びに行くんで後で書きます】

145:百鬼夜行/ボカロ超好きだがにわか◆SCMqAQnLxM 六つ子ノ前世第10話~弟ノ大罪~:2017/04/30(日) 09:34 ID:gTE

「あの時…トド松は天界で大きな罪を犯して、地下牢に閉じ込められて、それで…」
ブツブツと天使サンは狂ったように思い出したことを話し出す。
「大罪の森に行かなくちゃ…」
小さく呟くと羽を拡げて飛ぼうとする。
俺はそれを遮る。
「勝手に行くなよ。
大罪の森の場所分からないのに」
少し低めのトーンで言うと天使サンはハッと我に還る。
「ご、ごめんなさい
でも早く行かないとトド松が…」
「んーん、あの子ならもう落ち着いたみたいだから大丈夫だよ。」
死神サマは、水晶玉の中を覗きながら言う。
天使サンはそれを聞くとヘナへナと座り込む。
「良かった…」
「でも、まだ安心は出来ませんね。
何かの計画を練っている可能性も有り得ます。」
女神サマがそう言うと神父サンもうんうんと頷く。
「トド松は感情的になりやすいし、傷つきやすい子だからな。
復讐でも考えているかもしれない。」
その話を聞きながら天使サンが何かに気付いた様に「あ」、と声を漏らす。
「トド松は女神の泉に寄らなかった…?」
「えぇ、見てませんよ。最後に見たのは2週間ほど前です。」
天使サンの答えに、女神サマは手でピースを作って答える。
「2週間前は…えっと、えっと…
トド松がカラ松さんにお届け物があって行ったんだよね。」
そう言うと、神父サンの方をちらりと見やる。
「あぁ、トド松のマーマレードを貰ったな。
その後は、教会の奥の森を散歩していた。」


「ねぇ、教会の奥の森って魔界に繋がってるよね?」
俺がポツリとそう言うと全員はそれだ!と声を揃える。
「無断魔界侵入!
一番厳しく扱われる大罪だ!」
天使サンがそう叫ぶと死神サマは軽く手を上げる。
「つまりトド松ってのは一昨日のあの子?」

146:百鬼夜行/マイティブラザーズXX◆SCMqAQnLxM ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!:2017/05/03(水) 15:59 ID:ZN.

僕はアイツが大嫌いだ。
いつも楽しそうに笑って余計な事ばかり言うくせに、
大事な事や悩み事を一つも言わないで僕らを困らせて。
だから、あの病気のことも気付かないで悪化して
発作起こして倒れるんだ。
病名も無い兄さんが世界で初めて掛かった心臓の病気。
勿論治療法なんて判明していない。
発作で苦しそうにしているのを初めて見たとき。
あれは、高校の夏期講習だった。

◇◆◇◆◇◆

僕は、兄さんよりも早く課題が終わったので、イヤホンをつけて音楽の世界に浸っていた。
終わったら肩を叩いて合図して、と頼んでおいたのでゆっくり音楽を聞いていた。
しかし、いつまで経っても肩を叩かれないので、不審に思い、ちらりと目をやると、
ゼェゼェと荒く息を吐き、苦しそうにしている兄さんの姿があった。
周りには、血が少し飛び散っていた。
「おそ松兄さんッ!?」
慌てて駆け寄ると、兄さんはぐったりと身体を預けて来た。
僕の方を見たかと思うと、頭を撫で、にっこりと笑った事を鮮明に覚えている。

◇◆◇◆◇◆◇◆

「早くいかなくちゃ。」
今日は火曜日、僕の日だ。

我が儘で、クズな所もあるけれど。やっぱりアイツは僕の相棒だ。

小さい頃から、それは変わらない。

147:百鬼夜行/ジュリィ&ジャニスは女神◆SCMqAQnLxM ヤンデレFOoooooooo!:2017/05/06(土) 01:01 ID:ZN.

プリパラ 女神でss

ドレッシングパフェ、ガァルマゲドン、トリコロール、うっちゃりビッグバンズ、ノンシュガー、トライアングル…
そして、そらみスマイル。
此処、パラ宿町プリパラには、素敵なアイドルが沢山居るのよ。

…申し遅れました。
私の名前はジュリィ。
プリパラの女神です。
いつも天空からプリパラを見守っているの。

…というのは、今までのお話。
私は赤ちゃんのジュルルになってママ、らぁらにお世話してもらってアイドルデビューしたの。
やっぱりアイドルって楽しい!
歌って踊ってメイキングドラマを披露してサイリウムチェンジ!
ワクワクドキドキのライブが出来るの。
そして、神アイドルグランプリファイナルが終わると、不思議なことに今までやりたかったお仕事がしやすい身体になったの。
本当に不思議よね。

因みに、今のお仕事はね?
プリチケ配達人なの。
プリチケが届くと、どの子も嬉しそうに笑ってくれて私も嬉しいわ。
でもね、『私なんかにアイドルができるわけない』って言って捨ててしまう女の子も居るの。
とっても寂しい気持ちになっちゃう。
それでも頑張るの。
全世界の女の子が幸せな笑顔になれるならそんなちょっとしたこと、すぐ忘れちゃうわ。
楽しいんだもの!

もう、ステージでは歌えないけど、代わりに空で歌うの。
世界で一番広いステージで歌えるの!
『伝説を作るの、アイドル♪』
今日も私の歌を口ずさみながら、配達人頑張ります。

    ◇◆◇◆fin◇◆◇◆

148:百鬼夜行/ぼうけんのしょがきえました!◆SCMqAQnLxM ヤンデレFOoooooooo!:2017/05/11(木) 23:10 ID:ZN.

*~~~~~~*

ピッ、ピッ…
部屋に無機質な音が響く。
そろそろ俺の人生も終わりだろう。

痛いって、こんなことなんだ。
苦しいって、こんなことなんだ。
___思い出話をしよう。
一人寂しく最期を迎えるなら、独りででも笑って死にたいなぁ…


___俺は生まれつき色々と病気を患って生まれた。
心臓、視覚、聴覚、精神。
精神の病気は面倒なもので、ちょっとしたことでメンタルが崩れる。
いわゆる、『豆腐メンタル』である。
目の前は真っ暗。
耳には微かに届く兄弟の声。
誰が誰なのか分からなくなる。
だんだん記憶も薄れる。
その先にあるものは一つだけ。



____________死。



中には奇跡だとか言う人も居るだろう。
でも、俺の人生はそんな甘っちょろいものではない。
奇跡なんてない。
それが俺の答え。
『絶望』を何度も目の当たりにしたのに、また『希望』を見ることなんてできない。
俺の人生に『光』なんてないんだ。
大好きな兄弟が見れない目。
大好きな兄弟の声が聞こえない耳。
もちろん匂いなんて分からないし、オーラを感じとることもできない。
大好きな家族とのコミュニケーションさえ出来ない『失敗作』。
なのに、『愛』を貰っても大丈夫なのか?
耳が聞こえないから自分が何を言っているか分からず喋れないし、目も見えないから誰と話しているのかわからない。
六人分の病気を持って生まれた俺。
___そんな俺を必要としてくれる人。

皆。
見たい。
声が聞きたい。
喋ったりしたい。

あぁ。

___叶わない。

でも、でも……



嫌だ。
死にたくない!
誰か、誰か…!

「お、ねがっ……た、すけて…
し、たく…な…………ッあ!!」

ドクンッと心臓が跳ねる。
痛い!
助けて!

「か、らま……っ……ぅあ、ちょろ、ま………
い、……ま………っじゅぅい………まぅ……とぉまっ……」

ボロボロと涙を流す。
これが死ぬってこと?
知らない。知らない。
こんなに苦しいなんて。
こんなに辛いなんて。

助けて、助けて!
嫌だ。
まだ、俺は皆と______



*~~~~*

「ぁ…………………っ…ぅう…」

______ッ。

あ…生きて、る…?
何で…

「や…った…」

やった。
生きてる。

助かったんだ…!


急に足と腹の辺りに重みが掛かる。
背中に…腕?
を回されて、ギュッと抱き締められる。
誰?
皆?



チョロ松side

夜。
兄さんのお見舞いに花束を持って兄さんの病室の前を通り掛かった。
その部屋からは、無機質な音が響いていた。
僕は廊下に花を落とす。
急いで駆け寄ると兄さんは息を切らして何かを呟いていた。

149:百鬼夜行/繰り返し一粒◆SCMqAQnLxM 愛してる、そう伝えたのは飼い慣らす為の餌ですか…?:2017/05/15(月) 20:31 ID:ZN.

続き
*~~~~~*
「兄さんッ!大丈夫!?」
僕が駆け寄った頃にはもう兄さんは気絶していた。
急いでナースコールを押す。
廊下からドタドタと騒がしい足音が聞こえた。
兄さんは酸素マスクを付けられて、緊急治療室へ連れていかれた。

お願いします…!助けてください!

僕は手術が終わるまでずっと祈り続けた。


*~~~~~~*
その内に寝てしまったらしく、体を揺さぶられる。
「松野さん!治療が成功しました!」
「本当ですか!?」
バッと立ち上がる。

良かった。本当に良かった…。

僕は心のそこからホッとした。

*~・~・~*
そして現在に至る__

150:百鬼夜行/ラブライブ!◆SCMqAQnLxM ススメ→トゥモロウ:2017/05/20(土) 09:54 ID:ZN.


チョロ松side

「……」

病室に入ると、兄さんは見えない目で管がたくさん繋がれた両手を見ていた。
そして、消え入りそうな声で呟く。
「やっ…た…」

その言葉に、胸がきゅうっと締め付けられる。
やっぱり、兄さんはまだ生きていたかったんだ。
何度も死にたい死にたいと言っていたのに。
兄さんが生きているだけで何回僕らが救われただろう。
何回僕らが笑っただろう。
頼っただろう。
沢山のものをくれた。

『今度は、僕の番。』

そっと兄さんの腰の辺りに抱き付く。
僕が僕だと分かって貰うために。

不思議そうに首をかしげる兄さんの手を動かして、人差し指でチョロ松、という文字の形を書く。

「兄さん、生きていてくれてありがとう。」
きっと聞こえないだろうけど、少し部屋に響く声量で伝える。

「ちょろまつ…」

「うん、僕だよ。」

見えない目。
聞こえない耳。
それに伴い、喋ることの出来ない口。
一人では何も出来ない兄さん。

_____もしかしたら、もっともっと辛い病気を抱えているかも。
一人で抱え込まないでよ。
泣かないで。
何の為の兄弟なの?

こうやって『支え合う為の兄弟』でしょ?

その言葉を伝えたい。

『ねぇ、兄さんは、誰よりも優しい人なんだよ…』

伝えたいことがありすぎて爆発しそうだ。

「兄さん、もっと頼ってよ。
迷惑なんかじゃないから…」
ギュッと踞る。自然と涙が溢れた。
そんな僕の頭を、兄さんは撫でてくれる。
真っ白な細い指で、優しくそっと撫でてくれた。

「ごめ…な?」

そんな兄さんの声は、風となって消えた______

    ◇◆◇◆fin◆◇◆◇

151:マジュ◆slE hoge:2017/05/21(日) 19:16 ID:vXs

私も参加していいですか?私はカービィでも書こうかなと考えています。

152:百鬼夜行/ラブライブ!◆SCMqAQnLxM ススメ→トゥモロウ:2017/05/22(月) 20:37 ID:ZN.

>>151
良いですよ

153:マジュ◆slE:2017/05/22(月) 22:11 ID:vXs

>>152
ありがとうございます!では、書きますね!

-プロローグ-

プププランドに住んでいるカービィたちはいつものように楽しく暮らしていた。

そして、お腹がすいたときには食べ物をすいこんでいるカービィ。だけど、いつもだと1人でほぼ全部食べるのに、何故か半分こにしていた。

「メタナイト…なんか元気がなさそうだよ…これ、食べる?」

カービィは、仮面を付けていてカービィと同じ星の戦士の“メタナイト”に話し掛けた。

「…すまない。食欲がないから食べてくれ…」

「そう…」

そう言って、カービィは丸ごと飲み込んだ。カービィは小さな声で「おいしいのなぁー」と言った。

そして、カービィが友達と遊びに行っていなくなったときメタナイトが呟き始めた。

「私が…みんなを守れる戦士だったら……」

メタナイトはかつて、銀河戦士団として戦ってきた仲間たちを失ったり…、自分が過去に戦っても倒せなかった魔獣をカービィが倒していたことを頭に浮かべながら言った……。

「私が……もっと………強くならなければッ……!」

そう言い、メタナイトは何も言わずに姿を消して行った………。

プロローグはこれで以上です。感想があれば下さい。

154:マジュ◆slE とにかく更新してみます:2017/05/27(土) 11:09 ID:vXs

プロローグ >>153

-第1章 消えた星の戦士-

「最近、メタナイト見ないなぁ…」

ピンクボールの小さい魔獣っぽいものは、“カービィ”といい、メタナイトと同じ星の戦士であり、カービィにとってメタナイトは仲間だと思っている。
だけど、あれ以来…メタナイトの姿を見たものはいなかった…。

「メタナイト卿に何かあったのかしら…」

今、話していたのは、プププランドの大臣の娘の“フーム”。カービィがよく乗るワープスターを呼び出すことができるのはフームだけ。だから、常にカービィと一緒にいる。

「だけど、本当にメタナイト卿は今どこにいるんだ?」

この子は“ブン”。フームの弟である。結構強がり(頑固)であり、それを見ているフームは常に呆れている。

「何も言わずに行ったから知らないけど、メタナイト卿は何がしたいのか聞きたいわ。」

「フーム、フーム……」

「どしたの、カービィ?」

カービィが寂しそうな顔をして「メタナイトは…強くなる為に…行ったんだと思うよ……」と言った。

「それにしても、あの大王はあんなことをスルーして何もないように普通にしてるなんてね」

「頭が逝ってるな」

カービィより、小さくてフワフワ浮いている、青色の“ロロロ”とピンク色の“ラララ”はプププランドの大王のデデデをバカにしていた。

*

「へーっくしょん!!」

今、くしゃみした自称(笑)デブペンギンの“デデデ大王”はロロロとラララにバカにされていたことを知らない。

「陛下どうしたでゲスか?」

このカタツムリは“Dr.エスカルゴン”。殻を割ると魔獣になってしまう、危険な殻で、今でもデデデが恐れていたことだ。

「オレ様を噂していた奴がいたゾイ。」

「いつものことじゃなでゲスか」

「やかましいわい!」

いつもの通りにハンマーで殴られるエスカルゴンだった。

*

「それにしても、メタナイツはどうなるんだろうね…」

フームが言っていた“メタナイツ”はメタナイトの指示で動いているが、今の状況だとメタナイトがいないからどうしたらいいのか分からない。メタナイトの部下の“ソード”と“ブレイド”ですら困っている。

一体、メタナイトはどこに行ってしまったのだろうか……。

※カービィは元々喋れる設定にしています。メタナイトのこともアニメと同じ卿に統一してます。たまに、様になりますが。

155:マジュ◆slE:2017/05/27(土) 11:33 ID:vXs

プロローグ >>153
第1章 >>154

-第2章 もう1人のメタナイト-

〜メタナイトside〜

一方、メタナイトはギャラクティック・ノヴァに会いに行っていた。どうやら、何かしらの願いを叶えようと思っているようだ。

*

「…さてと。ギャラクティック・ノヴァ!そこにいるだろ?!姿を見せてくれ!!」

すると、あっさりと出てきてくれた。

「ギャラクティック・ノヴァよ…鏡の世界に入って、私の闇と戦いたんだ!」

『分かりました…』

メタナイトの願いを叶えるギャラクティック・ノヴァ。メタナイトは(私の闇に打ち勝ち、みんなを守ってみせる…!)と強い思いを抱いた。

*

「………着いたか。」

目を開けると、そこは鏡の世界になっていた。そして、そこに大きな鏡が1枚あった。そこから、飛び出してきたのは、メタナイトの闇だった。

「もう1人の私…ここで、決着をつける…!」

「お前か。また、封印されに来たのか…」

メタナイトの闇、“ダークメタナイト”は不敵に笑う。

「私は、貴様を倒しに来ただけだ!ここで、決着をつける!」

「…封印しても楽しくないな。どっちかが勝ったら、チカラを奪う…それもいいだろう…」

ダークメタナイトは何か考えていた。メタナイトはそれを普通に挑戦を受け入れた。

(そうだ…もう1人の私に勝てば…最強になるんだ…。私の闇に打ち勝ってみせる…!)

大事なことを少し、忘れているメタナイト。ダークメタナイトは(勝っても負けても私はお前のチカラを奪う)という欲望を持っていた。

そして、メタナイトとダークメタナイトの戦いが今、始まる…!

156:マジュ◆slE:2017/05/27(土) 23:21 ID:vXs

プロローグ >>153
第1章 >>154
第2章 >>155

-第3章 メタナイトvsダークメタナイト-

「はあぁーっ!!」

「ふっ…!」

先に攻撃してきたのはメタナイト。だけど、それをあっさりとかわすダークメタナイト、メタナイト目掛けて連続で攻撃を仕掛ける。

「ぐっ…!」

ダークメタナイトの攻撃に1回当たってしまったメタナイト、急所に当たっていたようだった。

「貴様は、その程度か……。チカラを奪っても意味はないようだな。」

「黙れ…!!」

ダークメタナイトの挑発に乗ってしまったメタナイトは赤い目をして怒っていた。

「貴様だけは…倒す!!はぁっ!!」

「ぐああぁぁぁぁあああ!!!!!」

怒りのメタナイトはさっきよりも威力を増していた。そして、ダークメタナイトは急所に当たってもいたため、膝をついていた。一方的に追い込まれているダークメタナイトは笑い始めた。

「ふっ…まさか、ここまで本気にさせてくれたとは……」

「何っ!?」

「今こそ見せてやろう…私の全てを!!!」

157:マジュ◆slE:2017/05/28(日) 22:16 ID:vXs

プロローグ 153
第1章 >>154
第2章 >>155
第3章 >>156

-第4章 闇のチカラ-

「…………!!」

メタナイトには、漆黒のような闇がダークメタナイトの周りを覆っていたことを感じ取っていた。このとき、目の色が血のようは赤色に染まっていた。そして、攻撃をしてくる。

「ぐはああああぁぁぁあああっ!!!!」

勢い良く切り裂いてきたダークメタナイトの攻撃を受けてしまったメタナイト……左腕には血が出ていた。

「フハハハハ!!これが私の本当のチカラだ!!!!」

「くっ………」

左腕の痛みに耐えながら戦っていくメタナイトだが、普通にかわされた。

「遅い!」

「ぐっ…!!!!」

「無力な奴め!!!」

「黙れええぇぇえええ!!!!」

メタナイトも怒りでさっきよりも目の色が赤くなっていた。

「ぐはっ!!!!ふっ……面白い…!!!」

「はああああっ!!!!!」

「おらああああっ!!!!」

剣と剣の激しい音、互いの深い傷が勝負の集中を妨げている。

「ぐっ……!!」

ダークメタナイトは追い込まれていた。

そして、勝負の結果はいかに!?

158:百鬼夜行◆SCMqAQnLxM:2017/06/15(木) 21:20 ID:xXY

あるところに、小さな『夢』がありました。
その夢はもうすぐ消えてしまうほど小さいものです。
夢はこのまま誰にも知られないまま消えてしまうのは嫌だ、と考えます。
ある日、名案を思い付きました。
……人間をさ迷わせて、自分を作らせれば良い、と……

夢は迷い込んだ人間を『アリス』と呼ぶことに決めました。


一番始めに迷い込んだのはメイコという女剣士です。
勇ましく、剣を持って夢…、不思議の国へと入って行きます。
メイコは色んな物を切り捨てて、真っ赤な道を敷いていきました。
そんなメイコ… いや、哀れなアリスは森の奥を進んでいきます。
ここで引き返せば良かった物を…
夢は植物を操り、メイコを縛りました。
「何よこれ!」
メイコは悲鳴をあげます。
藻掻けば藻掻くほど縛る強さはどんどん増していきました。
だんだんと息が苦しくなってきたアリスは剣を掴もうとするも、ツルに遮られました。
最後、メイコは断末魔の悲鳴をあげ、死にました。

…罪人のように閉じ込められて…♪
夢は歌い出します。
…森にできた道以外に〜♪

彼女の生を知る術は無し…♪


*多分続く*

159:百鬼夜行§アイロニにドハマり中◆SCMqAQnLxM 今日も俺は嘘を吐く−チョロ松side:2017/06/24(土) 21:53 ID:xXY

そんな僕等を見ておそ松兄さんはクスッと笑う。
僕はちゃんと話すため、皆に席を外してもらった。
兄さんは不安そうに僕を見る。
「そんなに心配しなくて大丈夫。
 ちょっと大事な話が有るんだ。」
安心させるために笑いかける。
それを見ると兄さんは話を聞いてくれた。

*。*。*。

全て話終えると共にふぅっ、と息を吐く。
大して怒らなかったところから、薄々気づいていたのだろう。
それに安心するとスッと頭を撫でられる。
「っ、え…?」
兄さんは僕に笑いかけるとありがとう、と口をパクパクさせる。
『言いにくかったよな。心配してたんだ。
ありがとう。』
そう言うとまた僕の頭を撫でた。
「うん…ありがとう。」
僕はうつむいてお礼を言った。


暫くすると皆がトド松を連れてやって来た。
元気そうなトド松を見ると兄さんは安心したように微笑んだ。

160:大帝 hoge:2017/06/29(木) 20:32 ID:FiM

【宇宙戦艦ヤマト2199異聞-星薙ぎの剣-】

【第一章:蹂躙】
広大な宇宙の片隅に、無数の光条が疾る。この時代ではさして珍しいでもない、しかし壮絶極まりない宇宙艦隊同士の砲戦である。かたや"目玉"のごとき意匠をもつ濃緑の艦隊、対するは白と黄緑に彩られた艦隊である。共に数十隻は下らない大艦隊は、共に正面向かいに対峙し陽電子砲を撃ち合っている。それらは大抵、着弾と同時に互いの艦艇を轟沈せしめた。陽電子砲を物理的に防御する手段は皆無と言ってよく、頑強な装甲も紙切れより容易く引き裂かれていく。均衡に見えた戦況は、白と黄緑の艦隊……"ガトランティス"の艦隊によって変化を見せる。
「全艦密集隊形!敵艦隊中央を強行突破、包囲する敵を対航にて残らず討つ!本艦が露を払う!火焔直撃砲、発射準備!」
それまで三連の単横陣を組んでいたガトランティス艦隊は、最後衛の旗艦の突出に併せ隊形を変更、筒状の三次元的な梯形陣へと移った。この時、損害の少ない後衛の艦隊を前部へ配置し、逆に前衛は最後尾に配する。先頭をゆくは、あろうことかガトランティス艦隊の旗艦をなすメダルーサ級重戦艦"ゼダウーラ"である。
【続】

161:百鬼夜行◆SCMqAQnLxM:2017/07/06(木) 00:09 ID:q/U

仮面ライダーエグゼイド読みきりSS

ネタバレ注意!








『世界で一番のドクターになって。』

感情のない笑顔でひたすらそう言う小姫。
「俺はどうしたら…」
『世界で一番のドクターになって。』
その言葉を聞くたび胸が痛む。
俺は今、『ドクター』なのか?
『失敗しない天才外科医』なのか?


クロノスの、操り人形じゃないのか…?

『彼女の意識を取り戻したければ、私の期待に応えろ。【タドルレガシー】』

期待に応えろという言葉に縛られる。
共に戦ってきた永夢を殺すことなんて…。
パラドを切除したら全てが丸く収まる筈なのに。

むしゃくしゃとした気分のまま俺はタドルレガシーのガシャットを持って外に出た。
ぽつりと部屋に響く小姫の声。
『世界で一番のドクターになって。』


「待ってたぜ、ブレイブ。」
挑発したような笑顔のパラドを前に俺はガシャットを起動する…


      *FIN…?*

162:ディアン◆Sw:2017/07/18(火) 15:33 ID:SH6

僕も入って良いですか?

163:百鬼夜行◆SCMqAQnLxM:2017/07/18(火) 19:05 ID:q/U

>>162
良いですよ

164:ディアン◆Sw:2017/07/18(火) 21:50 ID:SH6

>>163
入れてくれてありがとうございます。これからはここでワンプリの小説とかを書くので 交流板で知らせますね。

165:百鬼夜行◆SCMqAQnLxM:2017/07/18(火) 22:06 ID:q/U

>>164
時々このスレは覗いてるので知らせなくても大丈夫です。

166:ディアン◆Sw:2017/07/19(水) 18:08 ID:SH6

ワンプリ小説

「セクシーフォームシリーズ 真中らぁら編」

プリパラ内の時計塔の近く

らぁら「これがめが兄ぃさんがくれた凄い薬か・・・。それじゃあ一粒・・・飲んでみるのかしこまっ!」
らぁらはめが兄ぃから届いた薬をかしこまのポーズをした後、一粒飲んでみた。突然らぁらの体が光り始め。

で、パパラ宿に戻ってたルフィは
ルフィ「よーし、らぁら!帰ったぞー!」

ルフィはらぁらを探していて

らぁら「あ!ルフィ!」

ルフィ「お!らぁら!あれ?お前、どうしたんだ?その姿?」

らぁら「あー!実はこれ、めが兄ぃさんから貰った薬を飲んでこの体になったの!」
らぁらは髪型が成長した姿時のツインテールで、身長がルフィに近くなってて
そしてスリーサイズで、バストが98cmのIカップで、ウエストが55cm ヒップが88cmになってて。
ルフィ「す、すげぇぇなぁ!」

ルフィは特に凄いという反応は余りないが

らぁら「ありがとう!何かロビンみたい」

らぁらはちょっと嬉しい感じになってて
らぁら「でもコーデがちょっと小さい感じがする」

少し小さい感じがするのが少し困ってて

ルフィ「でもその薬すげぇな!アニメの変身みてぇな感じで」

ルフィはアニメの変身みたいで凄いと思って

らぁら「ありがとう!」

らぁらはにこっと微笑み

らぁら「この薬!面白いからまた持ってよう」

ルフィ「ああ!らぁらがそうしてえなら、そうしな」

ルフィは頷いて

らぁら「かしこまっ!」

らぁらは決めのかしこまポーズをした!


終わり

167:ディアン◆Sw:2017/08/05(土) 09:11 ID:MZg

ワンプリ小説
「セクシーフォーム みれぃ編」

「一体何かしら?めが兄ぃから貰った薬だけど」

みれぃは部屋でめが兄ぃから貰ったたくさんの錠剤が入ったビンを見つめてて。
「一口、飲んでみようかしら」

みれぃは薬のビンの蓋を開けて、薬を一錠飲んで。

「ん!?」
すると、みれぃの体は光り輝き出して

現在 一階のリビング

「んん、みれぃちゃんは何してんだろう?」
サンジはみれぃの事を待っていて

10分前
「サンジ君 ちょっと上に行ってくるわね。調べたい事があるから」
みれぃはサンジとリビングで話していて
「うん!わかった」
サンジは頷いて 
回想終了

「サ、サンジくん・・・・・・」
みれぃが降りてきて、少し顔を赤くしてて
みれぃの体が、ナイスバディになっている。
「み、みれぃちゃん!」

サンジはみれぃの体の変化に驚きを隠せず、顔を赤くして

「ビックリしちゃったかしら?」
みれぃ自身も顔を赤くしてて、眉を寄せてて

「に、似合ってるよ・・・・」
サンジは興奮してて、震えながら言い
「そうかしら? ありがとう、サンジくん」
みれぃは無表情だったが、内心少し嬉しくて
「ああ、写真撮って良いかい?」
サンジはカメラを取り出して
みれぃ「え?・・・いいけど」
みれぃはサンジに向かって返事をして

パシャ パシャ パシャ

みれぃ「・・・・・・・・」
みれぃは照れながら、メイドやサマードレス 白いビキニ チャイナドレスなどのコスプレをして、撮影していた。みれぃは内心 あの薬の事が気になった。

終わり

168:山下大輝:2017/08/06(日) 18:27 ID:lO.

面白いね!ひゃっきーちゃんのオリ松!
可愛いし!プリパラの小説書いてるんだね。

>>166 >>167
あなたがディアンさんですね。ひゃっきーちゃん(百鬼夜行)から話は聞いてます。
ONE PIECEとプリパラの二次創作をしてるというのは本当だったのですね。
面白いですね。プリパラキャラのセクシーなの!

私もONE PIECEとプリパラ大好きですので。おそ松さんも大好きです!

169:ディアン◆Sw:2017/08/11(金) 08:12 ID:MZg

>>168
ありがとうございます。

170:百鬼夜行@神の才能が必要かい?◆SCMqAQnLxM 今日も俺は嘘を吐く~雷side~:2017/08/15(火) 23:50 ID:t4U

>>159の続き
オリキャラ、誄の名前を雷に変更しました



「雷、話があるんだけど」
「…はい」
僕はチビハルさん…晴花先輩に呼ばれて事務室に入る。

「実はね、おそ松君の容態が少し悪化してきてるの。」

「…はい…」
予想はしていた。
彼の元気が無かったから。
それでも少しショックだった。
僕はポツリと晴花先輩に聞く。
「…どうしたら彼の容態は良くなりますか?」
自分で言うのもアレだけど僕は頭が良い方だ。
オペも出来る。
そろそろ研修も終わって立派な医者になれる頃。
「無いわ。そんな方法。」
晴花先輩は首を横に振る。
助かる見込みが…無い。
「奇跡を信じるしかない。
不治の病だから…治療法は分かってないの。」
「僕は…これからどう、彼に接したら良いですか?」
「ストレスを感じさせないよう、いつも通りに接して。」
晴花先輩の話によると、この病気はストレスに弱い、という事が判明したそうだ。
僕はただ返事をして立ち去った。
少しだけ、泣き声が聞こえた気がした。
「……失われる命にどう向き合うか。」
それだけ呟き、彼の病室へ向かう。

171:ディアン◆Sw:2017/08/25(金) 23:45 ID:MZg

ミラクル☆コラボ小説
「常闇VS後藤」

「なーはっはっは!俺の名は後藤!?このミラクルタウンは俺のものだ!?」

ミラクルタウンを支配しようと、町で大暴れしまくり。
「うわぁ!」
すると、ピンキーパイが転んでしまい。
「ピンキー」

「決めたぞ!?まずはあいつを倒すか」
後藤はビーム銃を使って、ピンキーパイを倒そうと撃ち。

「うわぁ!?」
「ピンキー!?」
ピンキーパイが撃たれそうになるのをトワイライトクパークルは見て叫び。その時
「ハァァ」
影の様なモンスターがビームを全て撃ち落として。
「ん?誰だ!?邪魔をするのは」

「お前か、この町で悪行を働く後藤というのは」
そこに現れたのは常闇踏陰!?
「あなたは?」
常闇を見て、トワイライトスパークルが聞いて
「俺はヒーローを目指す者だ!この町の悪行はこの俺が止める!?」
常闇が身体から黒影(ダークシャドウ)を出した状態で後藤に宣戦布告!?
「ふん!この俺に楯突くとはいい度胸だ!?お前から倒してやる!?」
後藤は常闇に向かってビームを撃ちまくり
「行け!?黒影(ダークシャドウ)!!」
「アイヨ!?」
常闇は黒影(ダークシャドウ)に命令し、そしてダークシャドウ両手でビームを撃ち落として。
「何!?」
「うおりゃあああ!?」
黒影(ダークシャドウ)の両腕パンチが後藤に炸裂!?
「うわぁぁぁぁぁ」
後藤は遠くに吹っ飛ばされた!?

「よくやった!?黒影(ダークシャドウ)」
黒影(ダークシャドウ)は、常闇の身体に戻り

「やった〜!?ありがとう!?」
ピンキーパイは喜んで常闇にお礼を言い
「本当にありがとう!?友達を守ってくれて」
トワイライトスパークルも、常闇にお礼を言い
「フッ、礼には及ばないさ」

そして常闇は二人に別れを告げ、そして立ち去った。

終わり

172:百鬼夜行@深夜テンション◆SCMqAQnLxM 超キョーリョクプレーでクリアしてやるぜ!:2017/08/26(土) 00:20 ID:t4U

仮面ライダーエグゼイドSS


「これしか方法は無いの!」
そう言ってポッピーは自分の胸にガシャットを突き刺す。
その顔は、苦しそうで…でも、幸せそうに笑ってたんだ。
僕の目の前でキラキラと光る光のシャワーになって、患者の症状を治してくれた。

『飛彩、甘いもの食べ過ぎないようにね。』

『貴利矢、嘘はほどほどにね。』

『大我、ニコちゃんを守ってあげてね。』

『ニコちゃん、大我をよろしくね。』

『クロト、皆に迷惑掛けないようにね。』

晴れた空は、楽譜の五線譜を思わせる虹が架かってて、その空でポッピーは笑ってるのかなって…

「俺がお前でお前が俺。
…永夢、お前なら俺が何が言いたいか分かるよな?」


僕が壇正宗に殺されそうになったとき、パラドは自分の身を投げ打って盾になってくれた。
必殺技を五人で決め、切除が完了した反動で変身が解除されたとき目に写ったのは、

「バグスター同士、仲良く死滅しようぜ?」

ゲムデウスワクチンをゲーマドライバーに刺し、ゲムデウスの動きを封じるパラドの姿だった。

「永夢、短い間だったけど、お前とゲームできて楽しかったぜ!」

そう言うと手をさしのべた。
僕はその手を取ろうとしたけど、パラドはホログラムとなって消えた。

二人とも、最期は笑顔だった。
二人が消滅した瞬間、思い出が走馬灯の様に走り抜ける。
楽しかったこと、腹が立ったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと。
全ての思い出が脳を駆け巡る。
二人の犠牲は無駄にしない。
絶対、壇正宗を倒して仮面ライダークロニクルを攻略してやる!

FIN

最終回も明後日(正しくは明日)ですね〜(*´ω`*)

173:百鬼夜行@深夜テンション◆SCMqAQnLxM 超キョーリョクプレーでクリアしてやるぜ!:2017/08/26(土) 01:42 ID:t4U

誤字修正

「俺がお前でお前が俺。
…永夢、お前なら俺が何を言いたいか分かるよな?」

174:るん:2017/08/26(土) 15:12 ID:Ryw

失礼ながらディアンさん、指摘したい部分があるのですが

175:百鬼夜行@深夜テンション◆SCMqAQnLxM 超キョーリョクプレーでクリアしてやるぜ!:2017/08/26(土) 20:30 ID:t4U

>>174
指摘なども自由にしてokですよ。

176:るん:2017/08/26(土) 20:38 ID:Ryw

ディアンさんの地の文の書き方が気になっています。

○○して しまい がかなり多いです。読んでるだけで不自然さにイライラしてくるほどです...

して 等は、つなげる文章です。してしてしまい、、どうした で文章を書くと良くなるはずです。


まずは市販の小説を買って読んでみてください。

177:百鬼夜行@深夜テンション◆SCMqAQnLxM 超キョーリョクプレーでクリアしてやるぜ!:2017/08/27(日) 23:09 ID:t4U

>>145の続き


「昨日のあの子って…?」
「死神様、トド松を見たの!?」
天使さんは飛び付くように死神様を見る。
「う、うん…道に迷ったって泣きながらこの
屋敷に来て…」
死神様は起こったことを全て話してくれた。
天界への帰り道を教えて、帰したらしい。
「その時刻は…13:47。」
正確すぎる…
彼の記憶力にここにいる全員が圧倒される。
「トド松が追放されたのが14:17。
47分からこの屋敷を出て、天界に戻って即追放されたってこと…?」
天使さんも負けずと記憶力が良い。
「ここから天界はそこまで遠くないですよ。」
女神様はそう言うと地図を出してくれる。
「本当だ。この森、天界まで行けるゲートがあるんだ…」
「そこを教えたんですか?」
「うん、ほら、早く帰さないとって思って…」
この人は凄く優しい。
とても怖いけど。
「でも、結局犯罪にかわりなく追放された、と言うことですね…」
屋敷内は沈黙に包まれた。

178:血に渇いたパンツ:2017/08/28(月) 00:53 ID:.xk

【Bloodborne二次創作】
_血肉の古都_
【オリ主】

"獣"の恐怖に蝕まれる山間の古都ヤーナム。異邦の少女は駆け出しの狩人であった。己が成長を、さながら成人の儀の如く試さんとしてヤーナムへ至り、少女は知る。ヤーナムに生きる者達に課せられた、血肉に彩られた昏い現実を……。

【以下本編】

179:血に渇いたパンツ:2017/08/28(月) 01:17 ID:.xk

T."ヤーナム"
人も滅多に立ち入らぬ、森深い山間部を越えた所にヤーナムはある。大聖堂や時計塔を始めとした高層建築の立ち並ぶ山間部に不釣り合いな大都市は、遠方からもまるで島が浮かぶようによく目立った。白銀の月光を浴びながら、ヤーナムへ向かう蹄の音があった。
純白の毛並みに跨がる姿は小柄で、腰まではあろう二本の纏め髪を風に靡かせている。貴族の礼服のごとき格調を意識した装束には、緑の大きな宝玉があしらわれやや華美に過ぎる印象を与える。膝が露出する程度のスカートは、騎乗者の性別を明らかにしている。
【続】

180:血に渇いたパンツ:2017/08/28(月) 01:28 ID:.xk

ふと、鐙を踏みしめる彼女のブーツがぎり、と軋んだ。馬上の彼女は腰を上げ、半ば立つような状態となったのだ。……馬と並走するような足音。蹄鉄の硬い音はなく、ひたひたという生身の足が地面へ貼り付く音だ。加えて、荒い息遣いが聞こえてくる。馬と並ぶ速度も含め、人のそれではない……!
がさ、と茂みが騒がしくなった次の瞬間、森の中に煌めきが疾る。直後、どさり、という何かの落下音がした。馬上の女が後方を振り向けば、狼が苦しげにのたうち回りながら遠ざかっていくのを見た。女の手にはサーベルが握られ、その刃には僅かに血がこびりついていた。
【続】

181:血に渇いたパンツ:2017/08/28(月) 01:40 ID:.xk

「あっけないわね……あれがヤーナムの獣?」
嘲笑の直後、再び、三度、と狼が同じように襲いかかってきたが、女剣士は他愛もなくその両者を切り捨て、ヤーナムへの道を急いだ。
「あの程度に苦労しているなんて、ヤーナムの狩人も大したことはなさそうね。ふふ。このルゼラーナ様の剣技を見たら腰を抜かすかしら。」
ルゼラーナは、ヤーナムより遠く離れた異邦の女剣士である。貴族の三女として生を受けた彼女は、武門として知られる一族の気風を継いで、勝ち気で活発な気質を備え育った。剣の技前には強い自信を持ち、侍従や家族が止めるのを余所に自ら剣士として街へ出で、自警団の真似事めいて悪党の征伐を繰り返していた人物だ。ある時そんな彼女の耳に入ったのが、"獣"に脅かされる古都"ヤーナム"の噂であった。
【続】

182:百鬼夜行@乾いた化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/28(月) 03:36 ID:t4U

エグゼイドSS 最終回編


「ピプペポパニックだよ〜〜っ!」

CRから聞こえたのは、いつものポッピーの叫び声。
まさかと思い、僕は階段をかけ上がる。
「ポッピー!?」
ドアを荒々しく開けるとそこには案の定
神(笑)が居て、ドレミファビートで遊んでいた。
画面の中には嫌そうに踊るポッピー。
「永夢ー!」
ポッピー画面から飛び出した。
その拍子に神(笑)と僕は後ろに転ける。
「ポッピー?
夢じゃない…?」
二人で頬をつねる。
じわじわとした痛み。
夢じゃない…!
「やった!やった!ポッピーが生き返った!」
「ただいま、永夢!」
「お帰り、ポッピー。」
僕らが感傷に浸っているとクロトさんが僕を呼ぶ。
「宝生永夢ゥ!
何故パラドが死んだのにエグゼイドに変身出来たのかァ!」
「…!まさか」
あのとき、掴んだ手。
「…パラド。」
小さく呼び掛けた。
すると、僕の体が反応を示す。
目が光り、ガクッと膝から崩れる。
パラドが出てきた証拠。
「俺…なんで…」
パラドはまだ状況が理解出来て無いように
両手を見つめて困惑の表情を浮かべる。
「俺がお前で、お前が俺。」
ポッピーはそう言うとニコッと笑う。

「パラド、これからもCRの一員としてよろしく。」
パラドはまだキョトンとした表情を浮かべていたが、すぐに笑顔を作る。

「こちらこそ。」

そう言って、取った手はとても温かかった。

「また、みんなとゲームで遊べるね。」

FIN

来週からビルド!
1話見たらビルドのSS投稿しよ

183:百鬼夜行@乾いた化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/28(月) 11:52 ID:t4U

脱字
ポッピーは画面から飛び出した。

184:血に渇いたパンツ:2017/08/28(月) 18:59 ID:.xk

ヤーナムの夜は、人を襲う異形の獣が徘徊し、それを狩る"狩人"達の死の夜。ルゼラーナは血腥い噂にも退かず、むしろ自らの技前を発揮できる場を感じて惹かれていった。悪党と言えどつまらない盗人が精々のルゼラーナの故郷に、彼女の昂りを静める相手はいなかったのである。
周囲の一層の制止も振りきり、ルゼラーナは半ば出奔に近い形でヤーナムへ出向いた。そして今、森を抜けた彼女は出迎えられる。壮大ながらも陰気なヤーナムの都市に。そして街中に満ちた、血肉の死の薫りに。
【続】

185:血に渇いたパンツ:2017/08/29(火) 06:40 ID:FVY

ヤーナム市街、その天を衝かんばかりの楼閣の全てから、自身を見下ろすような視線をルゼラーナは感じた。空の方が狭く見えるようなそれらからは、単なる印象ばかりでなく実際にヤーナムの民が見下ろしているのである。視線が合いそうになれば窓やカーテンを閉められてしまった。ふと、街中には人通りがまるでない。
「何なの?感じの悪い……出迎えしろとは流石に言わないけどまるで礼儀を知らないと見たわ。」
余所者を嫌うヤーナムの住民の気風を不愉快に思いながらも、市街中心部へ馬を進めるルゼラーナ。すると少しずつ、微かに人の賑わうような物音が聞こえてきた。円形の広場に、大勢の人だかりが出来ていたのだ。
【続】

186:優衣◆Ss:2017/08/29(火) 12:59 ID:rtk

入っていいですか?あまり来れないかもしれないけど…

187:ディアン◆Sw:2017/08/29(火) 16:47 ID:MZg


ワンプリ小説
「シオンとにの、そしてゾロ」

ここはヤパガタ(現実で言う山形)
にのはここでスポーツの大会があると聞いて、それでこの町に来ている
「さぁ!今日のスポーツ大会はブッち切りで優勝するっす!」
にのは気合い満々で、トレーニングを続けている。その道中
「ん!?あれは! やっぱり間違いないっす!シオンせんぱーーい!?」

相手はシオンだとわかり、直ぐにかけつける。
「ん?」

シオンはにのが自分たちに声をかけてる方を向き

「にの!久しぶりだな!元気にしてたか?」

シオンは頭に被ってる笠を取り外し、そしてシオンに挨拶をして

「はい!この通り○っす」

元気よく頷き、そして手で○のポーズを作り

「ここで何をしてるっすか?」

にのはどうしてここに居るのか気になり、相手に聞き出して

「ああ!今日はこの町でゾロと待ち合わせをしているんだ!」

どうしてかの理由をにのに説明し

「ええ!?ゾロ先輩に会うんっすか?」
ゾロと会うと聞いて驚き、そして目がキラキラ
「ああ!ついこの間!やつに電話したんだ!」
つい前にゾロに電話した事を語って

(回想)
「ゾロ!久しぶりに話すな」
シオンなゾロに電話をかけ、そのまま通話
「シオンじゃねぇか!お前元気にしてるか?」

「ああ!私は元気だ!それよりお前にお願いしたい事があるんだ」

「ん?何だ?」

「私はヤパガタのスポーツ大会に出るつもりなんだ!だから見に来て欲しい」
シオンはヤパガタのスポーツ大会に出るとゾロに言い渡し
「ヤパガタ!ああ、わかった!遅くならねぇようにするぜ」
ゾロは素直に承知して、来ると約束して
「ああ!お願いだ!」

(回想終了)

「ええ!?シオン先輩もスポーツ大会に出るんっすか?」
にのは驚いて
「ああ!ひょっとしてにのも出るのか?」

「はいっす!?ライバル同士!?例えシオン先輩でも負けないっす!」

「ああ!?私も全身全霊で行く!?お互い頑張ろう!?」

「はいっす!」
にのは笑顔でにっと頷く。

果たしてゾロはシオンとの待ち合わせに来る事が出来るのか!?

つづく

188:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/29(火) 17:19 ID:t4U

>>186

良いですよ〜

>>187
なんで>>176無視してるんですか〜?

189:蘭:2017/08/29(火) 17:22 ID:AeU

私も入れてください!

190:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/29(火) 17:23 ID:t4U

>>189
どうぞ〜
関係無い雑談をしないようにお願いします。

191:ディアン◆Sw:2017/08/29(火) 17:29 ID:MZg

>>187
あー、すいません。前レス見てなかったです。

192:蘭:2017/08/29(火) 17:31 ID:AeU

入れてくれてありがとうございます!

ここって恋愛小説を書いていいんですか?

193:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/30(水) 00:42 ID:t4U

>>192
良いですよ〜

194:蘭:2017/08/30(水) 06:25 ID:AeU

では、ワンピースのゾロとロビンの恋愛小説を書きます!
でもサンジもロビンのことが好きなので切ない感じになります。

195:蘭 ゾロビン←サンジ:2017/08/30(水) 07:05 ID:AeU

夕食が終わって野郎共がいないキッチンに俺とロビンちゃんの2人きり。
俺は食器を洗って、彼女はテーブルでコーヒーを飲んでいる。
「・・・・・・はぁ・・・」
いつも綺麗な笑顔で俺達のことを眺めてる彼女がため息をついた。

・・・きっとゾロのことだろう。
悔しいが彼女とゾロは付き合っていた。
だけど、結構前に喧嘩してそのまま仲直りはしていない。
このことを知ってるのは本人達と俺だけ。

普通ならアドバイスくらいしてやるのかな。

分かってるけど言わないんだ。
レディをあんなマリモに取られたくないから・・・

196:蘭 ゾロビン←サンジ:2017/08/30(水) 07:40 ID:AeU

***************************

片付けや朝食の準備が終わってキッチンを出ると、俺は見てしまった。
悲しそうな顔で月を見ている彼女を。
そんな顔されたら・・・

俺は彼女のもとに行った。
「・・・ロビンちゃん」
彼女が振り向く
「あら、サンジ」
無理矢理な笑顔を浮かべて。

197:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/30(水) 12:46 ID:t4U

>>170の続き(おそ松side)

(よっ…と)
最近、頭痛が酷い。
起き上がるだけでも頭がガンガンと痛む。
単なる寝過ぎだと信じてたい…
(暑い…)
夏の終わりだと言うのに、蝉は鳴き喚き、室内にも照り付ける太陽。
まだまだ残暑は続くだろう。

最近は病室に寝たきりで、病気の進行が嫌って言うほど分かる。
行動を起こすといえば…
皆に内緒で目を盗んでは外に出て散歩するくらいかな。
今はもう管が増えすぎて出られないけど。
(早く治して帰りたいよ…)
家にも、みんなで笑いあってたあの時にも。
(足、動くかな)
す、と動かしてみる。
思うようには動かないけどまだ動く。
薬の時間までまだ時間はある。
(雷〜…)
と心の中で呟いた瞬間に扉が開いた。
「呼びました?」
「え…あ、うん…」
エスパーかよ!と心の中でツッコミを入れる。
雷はエスパーで天然ボケなのか…
「僕と遊びます?」
待ってました!と頷いた。

この時遊んでて本当に良かったと思う。

198:血に渇いたパンツ:2017/08/30(水) 17:39 ID:FVY

集まっている人々は総じて、鍔広帽や三角帽を銘々目深に被り覆面で口元を覆っている。 加えて厚手のロングコートやマントがその体を隠し、全身の露出は極限まで抑えられた姿だ。彼らこそが"狩人"。ヤーナムの夜に紛れ、獣を狩る者達だった。
「センスが無いわ……格好まで陰気とはね。それに何よ、あの野蛮な物……。」
ルゼラーナの美的感覚は、その華美な装束に分かるようにヤーナムのそれとは相容れぬものだった。しかしそれ以上に彼女が嫌悪感を露にしたのは、狩人達の得物だった。その全てが血錆びに塗れ、そして武器として必要以上に残虐な用途を感じさせる得物ばかりだったのだ。
【続】

199:蘭 ゾロビン←サンジ:2017/08/30(水) 19:20 ID:AeU

196の続き


「何かあったのかい?」
「・・・いいえ」
知ってるくせになんで聞いてるんだろ。

彼女は頑張って笑顔でいようとしているようだけど、いつもの笑顔とは全く違う。

俺は耐えられなくてついに言ってしまった。
「・・・知ってるよ。
2人が喧嘩したこと。」
彼女は驚いたように目を見開いた。

200:蘭 ゾロビン←サンジ:2017/08/30(水) 19:36 ID:AeU

「・・・ロビンちゃんはこのままでいいの?」

俺ってバカだ。
レディが大好きなくせにこれじゃあ2人が仲直りしてしまうだろ。
「・・・・・・良くないわ。
だけど、今さら無理よ。
・・・それにきっと彼だって私のことはもう・・・嫌いになったはずよ」
そう言って泣きそうな顔でうつむく。

・・・今なら彼女のことを抱きしめることができるだろう。
好きだと言ってなにより大切にして、あいつとの喧嘩なんて忘れさせることもできるかもしれない。

・・・だけど俺はできないんだ。

201:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/30(水) 20:22 ID:t4U

好きな音楽はなんですか?
好きな食べ物はなんですか?
_君の好きな人は誰ですか?

__別にそれが僕じゃなくて良いけど。__



「ルカって好きな人出来たの?」
ある日の昼下がり、私、巡音ルカと友人の初音ミクはカフェで談笑している。
…が、
突然のミクの問い掛けに飲んでいたコーヒーを溢しそうになる。
「な、なななな!?」
「あ、図星?」
あたふたと慌てる私を見て、ミクはからかう様な口調で茶化す。
「もう社会人だもんね〜♪
恋愛も進めなきゃ。」
はぁ、と溜め息を溢すミク。
…恋愛も進めなきゃって、ミクは高校時代モテモテだったじゃないか…
そう考えながらコーヒーをかき混ぜる。
「ミクは好きな人居るの?」
「え?居ないけど。」
私が聞けば、ミクはキョトン、とした表情を浮かべた。
私に好きな人出来たの?とか聞いてきたくせに、まだあんたは出来てないの!?
といつもならツッコむが、店内だし大声を出すのは恥ずかしい。
まぁ、恋した相手がこの人な時点で恥ずかしいけど…

察しの通り、私が好きな人はミクだ。
緑色の綺麗な髪、明るくて気さくな性格、綺麗な声。
全てが私の理想で、憧れていた。
その憧れがいつしか恋に発展する。
「良いなぁ、ルカはもう恋の始まりかぁ。」
その対象があんたなの、
……とは言えないけど。
「凄く素敵な人見つけたの。」
ぎこちなく笑ってみせる。
それでもミクは純粋に良いなぁ良いなぁと羨ましそうに笑っていた。
「ルカ、もう仕事の時間!」
「え、嘘っ!」
ガタンと音を立てて立ち上がり、会計を済ませて店を後にした。


*多分続く*

202:蘭 ゾロビン←サンジ:2017/08/30(水) 21:14 ID:AeU

「・・・・・・・・・ロビンちゃんなら大丈夫さ」
俺はできる限り笑顔で言った。
「どうして分かるのかしら?」
「・・・なんでだろうな」
それは彼女が世界中の誰よりも素敵な人だから。
「・・・ふふっ」
やっと笑ってくれた。
「・・・・・・あいつはきっと今、トレーニングしてると思うよ。
・・・行ってきな。」
「・・・・・・えぇ。
ありがとう、サンジ。」
微笑んだ彼女は何よりも綺麗だと思う。
そして彼女はあいつのもとへと向かっ
た。

きっと2人は仲直りするだろう。
微笑む彼女と顔を赤くして目をそらすあいつが頭に浮かぶ。

タバコを吸うと胸が苦しい。
きっと彼女が好きだったから。
レディだからじゃなくて彼女だから。
俺、あの時笑えてたかな。
なに、大丈夫さ。
彼女が幸せでいてくれればそれでいいから。

・・・・・・・・・なのに・・・月が霞んでタバコがしょっぱいのはなんでかな・・・

203:蘭:2017/08/30(水) 21:21 ID:AeU

ゾロビン←サンジ小説を読んでくれた方、ありがとうございます。

これじゃあサンジがせつなすぎるので、次はサンナミ小説を書きます。
話はゾロビン←サンジと繋がっています。

204:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 19:41 ID:AeU

ーーーーねぇ、サンジ君
もしもあたしが好きって言ったらサンジ君は信じてくれる?
信じるわけないか・・・
だって好きっていう素振り1回もしたことないし急になんだ?って感じだよね

サンジ君は女性皆に優しいもんね
・・・分かってるけど本当はその優しさが嬉しかったんだよ

・・・・・・素直になれたらいいのにな・・・

205:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 19:57 ID:AeU

***************************

「んナミすわ〜〜〜ん!!
んロビンちゅわ〜〜〜〜ん!!!」

今日もサンジ君は何か作ってくれた。
・・・わぁ!
可愛いくて美味しそうなスイーツ!

「ありがとう、サンジ」
綺麗な笑顔でお礼を言うロビン。
「えへへ」
サンジ君が照れてる。
あたしもちゃんと言わなくちゃ!
「サンジ君ありがとう。
・・・それと飲み物も欲しいな・・・」
あ〜〜もう!
「喜んで〜〜!!」
なんで余計なこと言うかな!
普通にありがとうでいいのに。
今日のあたしも相変わらず。

206:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 20:06 ID:AeU

でも、このままでいいのかしら?
いつかはこの気持ちを伝えたい。
「・・・相変わらずね、ナミ」
ロビンが微笑みながら聞いてきた。
「・・・はぁ・・・」
ほんともーどうしてあたしはこうなの?
「・・・・・・ねぇロビン、あたしどうしたらいい?」
恋愛に関しては鈍感なロビンだけどサンジ君への思いは相談している。
ロビンがまともな返事をくれるとは思ってないけど。

「どうしたらって・・・告白するしかないと思うわ」

え!?

207:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/31(木) 20:40 ID:t4U

>>197の続き

雷とトランプで遊ぶ。
意外に雷は顔に出るタイプだから俺の圧勝。
「また負けた…
おそさん強いですね」
俺は苦笑いしながらノートに
顔に出すぎ、と記す。
「顔に出てますか?
自分でも意外です」
基本無表情だから、そう思うのも無理は無いな、そう考えた。

「あれ、今日兄弟さん来ないんですか?」
時計を見ると2時をまわっていた。
普通ならこの時間には弟たちが来るはずだ。
モヤモヤっとした不安が溢れる。
その瞬間に激しい頭痛と喘息が襲いかかってきた。
「う”ッ…はぁっ、ゲホッ…」
雷は少しおろおろとした様子を見せたがすぐに背中を擦ってくれる。
「う…あ”ッ…」
何かを、掌に吐く。
掌には、ベットリと血が付着していた。

208:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 21:23 ID:AeU

こ・・・告白!?
「む・・・無理無理
絶対無理!!!」
そうそう無理よねあたし。
「どうして?」
「ど、どうしてって・・・・・・・・・
じゃ、じゃあ逆にゾロとロビンはどうやって付き合ったの?」
告るのだけは無理だから話題を変えた。
「そうね・・・・・・
元々私はいつも助けてくれるゾロのことが好きだったの。
でもゾロは私に興味があったわけではないと思うわ。」
「それは嘘よ!
ゾロ、いつもロビンのこと見てたわよ!」
普通は分かる。
「 ・・・冗談はやめて」
ほんとロビンって鈍感。
頭はいいのに恋愛には鈍すぎる。
しかもゾロもだからそりゃ両思いまで時間かかるわ・・・

209:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 21:44 ID:AeU

「いいわよね、ロビンは・・・」
「そうかしら?」
首をかしげるロビンが可愛い。
そういうのもいいわよね・・・

「だって・・・時間がかかっただけで付き合えたんだし
ぶつかったことなんてないでしょ?」
2人がぶつかるところなんて想像できない。
「あるわよ。
つい最近までゾロと喧嘩してたのよ?」
「え!?
聞いてないんだけど!!」
まさか2人が!?
大人の雰囲気を漂わせてる2人が!?
「ふふっ・・・
ごめんなさいね。
なんかもう・・・ショックすぎて頭が真っ白でナミに言う気にもなれなかったわ」
・・・2人って意外とピュアなのかも。
「ロビンも大変なのね・・・」
「お互い様ね・・・」
でもやっぱり両思いになれたんだからいいなと思ってしまう。

「・・・・・・それでナミはいつ告白するの?」
ギクゥッ
思い出してしまったか・・・

210:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 22:25 ID:AeU

ど、どうしよう・・・
「えっと・・・
あの・・・・・・・
あたし・・・・・・・・・
む、無理ーーーーーーー!!!」

「あらあら・・・」
ナミって若くていいわね。
すると、
「・・・・・・おい。」
私の大好きな声が聞こえた。
「ゾロ・・・」
口元が勝手に緩む。
「聞こえてたかしら?」
ちょっと騒ぎすぎたわね・・・
「いや・・・ちょっと話したいと思って。」
「・・・うれしい」
そのまま私達はしばらく話していた。

無理無理無理無理無理無理
そう、無理!!!
思いを伝えないのは苦しいけどフラれるほうが苦しいしね!!

「ナミさん!!
どうかしましたか!?」
げーーー!!
好きだけど今一番会いたくないのに!!

211:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 22:39 ID:AeU

はぁ・・・はぁ・・・
走ってきて乱れた呼吸を落ち着かせる。
「な、なんでもないわよ。」
なんでもなくない。
ていうかありすぎるけど。
「はい、お肌にいい飲み物です。」
サンジ君が素敵な笑顔で飲み物をくれる。
こういうのを見るたびにやっぱ好きだなと思ってしまう。
だから今度はちゃんと言うんだ。
「ありがとう、サンジ君。」
ロビンみたいに言えた!
「・・・!
いえいえ。」
サンジ君も照れてるみたいで良かった・・・

212:蘭 サンジ←ナミ:2017/09/01(金) 22:51 ID:r4Y

***************************

「ロビ〜〜〜〜〜〜ン!!
言えたよ!!」
思いっきりロビンに抱きつく。
「良かったわね。」
あたしと同じくらい嬉しそうにしてくれてる。
やっぱ気持ちを伝えるのは大切なのね。
そう、大切。
「・・・・・・・・・ねぇ、ロビン・・・・・・・・・・・・あたし、サンジ君に告白する!!」
「え!?」
驚くのも無理はないわ。
だってさっきまで散々、無理無理言ってたもの。
「あたしこのままなんていやなの!!
素直になってちゃんと言うわ!!」
ロビンは驚いてたようだけど、いつもの綺麗で優しい笑顔になった。
「応援してるわ。」
「ありがとう、ロビン。」

213:蘭 サンジ←ナミ:2017/09/01(金) 23:08 ID:r4Y

・・・・・・とは言ったものの!
なんて言えばいいの!?
勢いでサンジ君のところに向かうけど大丈夫かな・・・
う〜ん
普通にサンジ君のことが好き、かな。
ていうかすんごい恥ずかしいんだけど!!
あぁ〜〜〜〜〜!!
もう!!
なんでこうなったんだっけ?
・・・・・・あ、あたしのせいだ・・・
はぁ〜〜〜
恐る恐るキッチンを覗いてみる。
「い、いた・・・」
心臓の音がヤバイ。
でも逃げるのだけはイヤ!
「・・・・・・・サ、サンジ君・・・」
声が震えてるのが自分でも分かる。

214:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/09/02(土) 14:38 ID:jvk

>>201の続き ミクside

_好きな映画は何ですか?
_好きな言葉は何ですか?

…今、会いたい人は誰ですか…?
__きっとそれは、僕じゃないんだろうけど。__


私達はクリプトン事務所に所属している新人アイドル。
今日は歌番組の収録!
「ここの振りどうだったかなぁ?」
「ここはターンして、ステップを踏むんだよ。
こうやって」
そう言ってターンするルカはとても綺麗。
この振り、私が大好きなところなんだ。
綺麗でかわいい感じで大好き。
それをルカがやったら凄く綺麗で惹かれるの。

綺麗でおしとやかで近寄りがたそうな雰囲気だけど、話すと気さくで可愛い人。
つまりは私はルカが恋愛で好き。
世に言うレズっていうやつ…
それでも好きになっちゃったんだから仕方ない。
「ありがとう!流石ルカ♪」
にこっと微笑んでみせる。
きっとこの恋は実らず終わるだろうな。
ルカは私と友達としか思ってないし、
さっきのカフェで『とても素敵な人が居る』とも言ってた。
その人が誰なのかは…分からないけど、きっとレン君やカイト先輩みたいなカッコいい男の人かもしれない。
ワールドエンドダンスホールの衣装に着替えながらモンモンと考える。
「ミク、行こう。」
ぱしっと手を掴まれ、言われるがままに進む。
ルカの手、温かいなぁ…

って、何考えてるんだ私!

と脳内で叫んでるのを表に出さないように、ステージに立った。

【次回最終回にしたい】

215:蘭 サンジ←ナミ:2017/09/02(土) 22:02 ID:r4Y

213の続き

「・・・・・・あたし、ね・・・・・・サンジ君のことが・・・・・・・////す、す・・・」
言え!!
あたし!!
サンジ君の顔を見れずにうつむく。
「・・・・・・・・・なんでもない」
はぁ・・・
あたしって意気地無し・・・
「・・・・・・そうですか・・・
ナミさんから愛の告白をされるかと期待してしまいました。」
「え・・・」
期待してたってことはサンジ君もあたしのことが好きってことなの?
「違う!!
なんでもなくないわ!!!」
心臓がおかしくなりそう。
でも・・・言わなきゃ!!

「信じられないと思うけど・・・////
・・・あたしサンジ君のことが好きなの!!!」

216:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/09/03(日) 23:39 ID:jvk

>>207の続き

「これ…血、ですか…?」
雷は驚いたようにいつもは半分閉じている目を見開く。
カタカタと体が震える。
やっぱり俺、近い内に死ぬのかな…
「おそさん、僕と出掛けませんか?」
「…?」
珍しく向こうから誘ってきたので首を傾げる。
「行きますか?」
慌てて頷く。
久々の外出だ!

その後雷は車イスを引きずりながら色々手続きをして外に出してくれた。
「今日は涼しくて気持ちいい天気ですね」
「…ん」
こくん、と頷く。
紙とペンを持ってくるのを忘れたのでこれくらいでしか
コミュニケーションが取れない。
「こっち行きます?」
こくん。
「綺麗ですね。」
こくん。

もっとマシな反応は無いのかと自分でも呆れるくらい
塩対応だ。
喋れないから仕方ないんだけどぉ…
「そうだ、本屋寄りません?」
「ん。」
何を買うのかと思いながら素直に従う。
「はい、これあげます。」
会計も済み、雷が持ってきたのは手話の本。
これで紙やペンが無くても話せるっていうことか。
その本を受け取って、パラパラとページを捲って『ありがとう』の表し方を探す。
あった…
本に書かれていることを見よう見まねで実行する。
「…!」
雷も手話を覚えているのか、何かを手話で伝え出す。
『どういたしまして。』
そうやると、やはり少し恥ずかしいのかプッと笑う。

217:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 浦島坂田船可愛いしんどい :2017/10/11(水) 01:06 ID:HmY

うらさかがじゃれあうだけの小説(BL多分ない)


「よし、今日の収録終わった〜、っと。
ありがとうございましたー!」
歌ってみたの収録も終わり、コラボしてくれた天月にお礼を言う。
「こっちこそありがとね坂田ー!
あ、今度やりたい放題ツアーやるんだ〜、」
来てね、?みたいなオーラを放ちながら笑う。
…外道め。
「はいはい、時間空いたら行くよー」
適当に受け流して今日のところは帰ってもらった。
「んじゃお疲れ〜」
「んー、お疲れ〜。」
ばいばい、と手を振ってくるので振り返してやった。
「っふー、やぁっとあまちゅも帰って気楽だぞ〜!」
モフッ、とクッションやぬいぐるみが無造作に置かれたソファーにダイブする。
もふもふした感触が気持ちいい。
「暇ぁ〜…
……そだ!」
良いこと考えたぁ〜、と呟きながら
うらさんにもらったやまだぬきパペットを探す。
「あった!」
やまだぬきパペットを見つけると左手に装着してうらさんにテレビ電話を掛ける。
「もしもしうらた〜?」
超裏声でパペットを動かしながら言うと飲み物が溢れる音がした。
『ブフォッッ』
「あ、ウケた?」
『不意打ちとか効くからマジで…』
うらさんは未だツボっているのか時々笑い声を漏らしながら話を聞いてくれる。
しばらく話込んでから思い出したように本題を提示する。
「ここで本題、俺は今超絶暇です。」
『うんうん……ん?』
困惑しているうらさんは無視して話を続ける。
「だから今から俺の相手をしてもらいまーす!」
『…はぁ、』




【気力ゥ……(@益@)】

218:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/10/26(木) 23:08 ID:HmY



>>217の続きsideうらた

「んなわけで
今からうらさん家行くから用意しといてね?」
『え〜…めんどくさ…』
「良いから良いから!
んじゃー今からでるかんね!」
『はっ!?てめ、ざけん…』

ブツッ

切りやがった…
絶対来るよなぁ…
「めんどいけど…
このまま来てもらうのはアレかな…」
机の上には台本やペンが無造作に転がっている。
先程まで今回の役の練習をしていたのだ。
適当に台本や書類をまとめ、クリアファイルに入れたり本棚に
戻したりして片付けていく。
「ふぅっ、きれいになったかな?」
そう呟いて辺りを見回す。
うん、完璧。
そう思ったときインターホンが鳴った。
坂田が来たみたいだ。
「おっじゃましまーすっ!
お菓子とか持って来たでうらさんっ!」
俺が出迎える前に勝手に上がってくる坂田。
「お前、出迎える前に上がってくんなよ…」
「でもうらさん嬉しそう〜」
「うっさいバーカ。
ゲームする?」
「やるー!」
成人した大人でも、この可愛さを見るとあぁ、末っ子だなぁと思う。
…身長差は気になるけど。
「うらさん今何の役してるの〜?」
「んとね、五反田ココロの役。」
マリオカートをしながら答えてやる。
坂田はへぇーっ、と言いながらトゲ甲羅を投げつけてくる。
「あ”ーっ!ナチュラルに青亀投げんなよ!」
おかげで4位まで下がった。
くそ、見てろ…
「くらえっ」
「甘いな!そうはいかん!」
「何っ!」
赤甲羅を投げつけても緑で防御される。
運強すぎだろ…
そう思いながらスピードで坂田を追い抜く。
「うらさん速っ!!」
「格が違うんだよバーカw」
うぬぬ、と唸る坂田は無視してポテチを一つ食べた。
ちらりと坂田を見ると少しうつらうつらとしている。
「何や、眠いんなら無理して遊ばなくても…」
「…や、うらさんと遊ぶ。」
「途中で寝られても困るし寝ろ。」
半強制的に毛布を掛けて眠らせてやる。
最後まで駄々こねてたけど結局ぐっすり眠った。
俺は正面に座って坂田の頬を撫でる。

「おやすみ坂田」


*fin*

219:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/10/28(土) 16:09 ID:HmY



短編、歌い手(浦島坂田船)
【うらたんを泣かせて、
天然な志麻くんが書きたかっただけの小説
(無駄に長い)】


sideうらた


「うっ…ヒクッ…」

電気を全て消し、布団を被って踞って泣く。
別に、悲しいことがあった訳でも、
腹が立った訳でもない。
けど、何となく、今泣きたかった。
しゃくりあげて、汚い嗚咽を吐き出しながらぼろぼろと涙を溢す。

…明日の仕事で、声枯れてたらどうしよう…

そんな不安も頭をよぎった。
ひたすら泣いていると、ブブッ、とスマホが音を鳴らして
震える。
何やこんなときに…と思いながら画面を開くと、
みんなからたくさんメッセージが送られてきていた。
内容は、2つほど風邪引いた?とか心配のメッセージだったけど、
その他は全部今日約束してた打ち合わせのことだった。
…確か、始まるのって3時だったよな…?
そう思ってバッと時計をみる。
2:50。絶対間に合わない…
ここまで目元腫らすまで泣いて、打ち合わせに遅れるなんて…
「最悪だ…」
そう呟いてベッドに倒れ込む。
『うらさんはー?』
『寝とるの?』
『既読無視酷い(´;ω;`)』
そんなメッセージがポンポンと出てきた。
「あーもー…」
自分が悪いのは分かっているがついチッ、と舌打ちをしてしまう。
少しむしゃくしゃしながら
『ごめん、今日遅れる!』
と、いつも通りを装ってメッセージを送った。
そのメッセージにはすぐに既読が付き、ポンポンとまたさっきのように
メッセージが送られてくる。
『何かあったのー?』
『電車遅延か?ww』
『舞っとるよー!』
坂田が誤字ってるのは置いといて…
さっさと支度しないと、迷惑を掛けてしまう。
でも…その前に…
俺は階段をかけ降りて洗面台の鏡を見た。
瞼は腫れ、目も赤くなり、涙の跡が残っていた。
「ひっでぇ顔。」
自分で自分を嘲笑ってやる。
そんなので顔が治る訳でもないけど。
とりあえず目元を少し冷やして、
顔を洗うとまだマシになった。
「うん、さっきよりはマシやな。
よっし、行こっと!」
どうせ遅れたお詫びに何か奢れ!とか言われそうだし、
財布、スマホなど必要な物を小さいカバンに詰め込んで鍵を掛けて家から飛び出した。

。*。*。*。*。*。

「おっせーようらさん!心配したやんかぁー!」
集合場所に着くなり坂田が抱きついてくる。
俺ははいはい、と言いながら撫でてやった。
そんな様子をしませんがにやにやと見てきた。
その顔がすごく腹が立つ。
「よーっし!うらたん遅れたし飲み物おごってーや!」
「言うと思った…」
一回溜め息を付き、良いよ、と言えば年下組はよっしゃー!とはしゃぐ。
志麻くんだけ俺の顔をジーッと見ていた。
「…?何?志麻くん。」
もしやさっきまで泣いてたのばれたか…?
やっぱりただの応急処置だけじゃ駄目か、と
思いながらも誤魔化すように笑う。
「えー?いや、何か目赤いな〜って。」
勘が鋭い!
少しパニックになりながらも声優業で鍛えた演技力を使って誤魔化す。
「えー?なんやろ。
花粉症かなー。
目薬さしときゃよかったかなー。」
「泣いてたんやろ?
そんな無理せんで良いって。」
志麻くんは歩きながらサラッとそんな事を言う。
やっぱり志麻くんには敵わない。
「ちぇー、ばれた。
何で分かったん?」
「演技してるときの声になってるし、
うらたん花粉アレルギー無いし、
花粉症だけじゃ返信遅れない。
あと、今花粉飛ぶ時期じゃない。」
「うぐっ…鋭い…」
「泣くときもさ、俺のとこで泣いて良いよ?」
「…へ?」
志麻くんのいきなりの発言に間抜けな声を出してしまう。
数秒うつむいている内に、だんだん顔に熱が溜まっていくのが分かった。
「は、はぁっ!?
おまっ、何言って…ん…だ、ょ……」
だんだん声が小さくなっていく。
ぷしゅーーっ、と漫画みたいに湯気が出そうだ。
それくらい熱くなっていた。
一方の志麻くんは、キョトン、とした顔でこちらを見ている。
…天然が!

220:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/13(月) 02:57 ID:GGw



【学園パロ】

浦島坂田船、AffterTheRain、天月、伊東歌詞太郎が出てきます*


sideうらた

「うらさ〜んっ!」

いつもの元気いっぱいの坂田の声が廊下に響く。
周りを歩いていた生徒たちは驚いて俺を凝視。
うぅ、慣れない…。
「坂田、せめて二人の時にでかい声で呼べよ…」
「えっへへ、ごめんねうらさん!
あのさ、これ入ろ?」
反省感0にそう言って出したのは軽音部のチラシ。
まだ部活に入っていない俺にはちょっと魅力的なものだ。

「面白そうやろ?
僕こう見えてギター弾けるんやで!」
ふふん、と自慢気に胸を張る坂田。
はいはい、と適当に流しながらチラシを見つめる。
ライブをしたり、結構本格的で部活というより、バンドみたいだ。
…メンバーが書いてある。
部長は、3年の志麻先輩、副部長は同じく3年のセンラ先輩…
あれ?これで終わり?
何度見返しても総部員は二名。
壊滅状態だ。
「まじか…」
「よーっし、そうと決まれば部室に特急や〜!」
坂田は何も考えず突っ走っていく。
ぶつかった先生に怒られていた。
やっぱりアホだな、あいつ。

*。*。*。

「着いた〜!」
坂田はそう言うなりコンコンッと部室の扉を叩く。

「はい何でしょう〜?」
数秒して出てきたのは派手な金髪をした柔らかな印象の青年。
背が自分よりかなり高いので見上げるような感じになる。
「俺ら二人入部希望です!」
「…です」
金髪の青年は目を丸くしていた、が、部室に戻るともう一人の部員を呼んだ。
「入部希望!?まじで!?」
出てきたもう一人の部員は、紫色の髪とホクロが印象的な同じくらいの
身長の先輩だ。
「はい!僕は坂田です!ギターが弾けます!」
「俺はうらたです、キーボードなら弾けます」
紫色の先輩は俺らを凝視した。
そして満面の笑みで言った。
「合格〜!入っていいよ!」
金髪の先輩も微笑んでいる。
「合格おめでと、ようこそ軽音部へ。
僕はセンラです。
ドラムやってるよ。副部長やよ。」
「俺は志麻。
ベースをやってる。
この身長でも部長で先輩だからな!よろしく。」
「よろしくお願いします!」
俺と坂田は先輩二人に頭を下げた。
「いや〜、足りない楽器が一気に揃うなんて思ってなかったよ〜」
「ほんとほんと。
この部活、明日までに集まらんかったら廃部やったもんなぁ。」
「来てくれて良かったよ〜、ありがとう坂田、うらた!」


221:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/13(月) 22:37 ID:GGw



【学パロ】
第2話


「あのー…何でこんなに部員が少ないんですか?」

ちょっとした興味で聞いてみた。
志麻先輩は眉を寄せる。

「前の部長が卒業しちゃって、そのショックでさ。」

「部長…?」

卒業で部員に衝撃を与えるほどの才能を持っていたのか?
それとも、部員は全員女子でとんでもないイケメンだったとか?

「伊東歌詞太郎って名前で、俺らは歌詞先輩とか呼んで慕ってたんだよ。
その時は活気もあって最高に楽しい部活だった。
でも、卒業して部員たちがショックを受けてね。」

思い返せば少し辛いのかはぁ、とため息を漏らす志麻先輩。
センラ先輩もため息をついた。

「それで廃部寸前まで減ったんやよ。
参ったもんや…」

「そんな大変なんですね…
よっし!俺がこの部活盛り上げます!」

「坂田ぁ!?」

何を言い出すかと思えば…
確かにギターのソロとかはカッコいいかもだけど…。

「ほんま?助かるわぁ、さかたんのお陰で部員もちょっとは増えそうやね。」

志麻先輩は後付けするようにちょっとは、ね。と繰り返した。

「んじゃー、堅苦しさなしに敬語外してあだ名で呼び合お?
そしたら楽しいかも!」

「坂田にしてはいいんじゃねぇの?」

これには俺も賛成だ。
二人にぴったりのあだ名を思い付いたところだったのだ。

「志麻先輩はまーしぃ、センラ先輩はセンラマン!
どや?えぇやろ〜?」

坂田はわくわくと感想を求めてくる。
二人は何となくしっくりきたのか
良いじゃん良いじゃんと喜んでくれていた。

「えぇね、まーしぃとセンラマン!
おもろいなぁ坂田は〜♪」

センラは坂田の髪をぐしゃぐしゃにするように撫でた。
坂田は嫌がってたけど何か嬉しそうだ。
羨ましい…

「よーし、二人の楽器買いに行こかっ!」

まーしぃが背伸びしながら軽いノリで言う。

「楽器は俺らの小遣いじゃ買えないっすよ?
俺今1500円しか持ってない〜…」

「おーけーおーけー足りる足りる♪」

1500円で買える楽器屋!?
んなもんあんのかよ!?

「この学校の卒業生がやってるんだよね〜」

「そうそう。
二人の同年代の子も居るし。」

俺も坂田も頭に?を浮かべながら取り敢えず付いていくことにした。

*。*。*。

「着いたで〜」

言われるがまま着いたのは普通の楽器店。
こんなところで本当に俺の小遣いで買える楽器があるのか?

「こんちわ〜」

「あっ、いらっしゃい志麻くん〜久しぶり〜!」

店内に入ると、店内BGMのジャズと共に、元気な明るい声が聞こえた。

「久しぶりっす、歌詞先輩」

「やだなぁ〜、もう卒業したんだしさ、
先輩呼びは良いよ。
…その赤髪と茶髪の子は?」

歌詞先輩?
あの卒業したせいで部員がショックを受けたという伝説(?)を作ったあの…?

「いらっしゃいませ〜」

店のカウンターの奥からもう一人の少年が出てきた。
茶色い髪とぱっちりした目が印象的だ。
坂田はあの少年の声にぴくっと反応した。

「天ちゅ?
天ちゅだよね?俺!坂田!さかたんだよぉ!覚えてる?」

天ちゅと呼ばれた少年は首をこてん、と傾げる。
そして考えポーズで数秒硬直。
ピンっと思い付いたように顔をあげればパァッと効果音が付きそうなくらいの笑顔を見せた。

「小学、中学で同じだったさかたん!久しぶりいぃ!」

「思い出すの遅いー!けど久しぶりー!」

ひしっと感動の(?)再会に喜びながら抱き合う二人。


何か…

羨ましいなぁ……


222:ディアン◆ApcshN/zZg:2017/11/14(火) 13:41 ID:sCI

前の小説はお蔵入りして、新しいのを出します。

223:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/14(火) 18:45 ID:GGw






>>214の続き


sideルカ


…手、繋いじゃった。
ミクの手、少し冷たい…
緊張してるのかな?
それでも何でもない振りをした。

「続いては今大人気の新人アイドル、M*Rのお二人です!どうぞ!」

MCのMAYUちゃんが言い終わると同時にステージに上がる。
ミクと背中合わせに立ち、イントロを待った。

ワールズエンドダンスホールのイントロが流れ出した。
その曲に合わせてクルッとターンしたり、
ステップを踏んだり。
ミクがマイクに口を近付けて綺麗な透き通った声で歌い出す。
その声に合わせるように私も歌った。

「♪ホップステップで踊ろうか、世界の、隅っこで1、2!」

サビに入ると会場は一層盛り上がった。

そして曲も終わり、会場に集まってくれたファンのみんなに
手を振ったり、礼をしたり。
最後まで手を振りながら楽屋に戻っていった。

「ルカ、お疲れ様〜!」

「ミクも、お疲れ様。
ミス無かったじゃん、よかった〜♪」

茶化すように撫でてやる。
…今は楽屋に二人きり。
マネージャーさんも居ないことを充分に確認する。

「…あのっ、ミク、大事な話があって…」

いざ告白となると恥ずかしいものだ。
顔に熱が溜まっていく。
次の言葉が喉の奥からなかなか出てこない。

「わ、私っ…ミクのことがっ…」


sideミク

突然ルカが真剣な顔になる。
もしかして、アイドル活動のことかな…

それとも、告白…?

告白、という言葉が頭をよぎった瞬間、顔が赤くなったような気がした。


sideルカ

ミクの顔が赤くなってる…。

これはチャンス?

「私っ、ミクのことが会ったときから好きでした!

そっ、その…付き合ってくださいっ!」

お願いと、今の顔を見せたくないので頭を下げた。
ミクは驚いたような、嬉しそうな、
曖昧な表情を浮かべている。

「…私も、ルカのこと…
…す、好き…です。
こんな私で良ければ、お願いしますっ…」

ミクはたどたどしくも言葉を紡ぐ。
…つまり、これは喜んでも良いのだろうか?

「そ、それ本当…?」

「っ、当たり前だよっ」

嬉しさで涙が溢れた。

何とか声を出す。

「よろしくお願いしますっ…」






224:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/14(火) 23:42 ID:GGw




【学パロ】 第3話

side志麻

「その赤髪と茶髪の子は?」

「この二人はうらたと坂田。
新入部員です。」

歌詞先輩に聞かれ、すらすらと答えていく。
一方の坂田は天月とじゃれていた。
もう打ち解けたのか?
さすがムードメーカーだ。
…向こうでうらたがいじけてる。
本当に仲良いよな、あの二人。

「天月くんと同い年かぁ、天月くん嬉しそうだねぇ、
幼馴染みみたい。」

「僕とさかたんは幼馴染みですよ店長!」

まさかの、だ。
そりゃあそこまで仲が良いわけだ。
…あ、ただの雑談会になってる。

「歌詞先輩、ギターとキーボード、あの二人にピッタリなやついっちょお願いしまっす!」

「了解!」

そう言うと先輩はカウンターの奥へ入っていった。
…センラがぶつぶつ言ってる。
ドラムのスティックを選んでいるようだ。

「何か違うんやよねぇ…
もう少し固くて握りやすいの〜…」

相変わらず、ドラム愛は冷めていないようだ。
センラは入部当時からドラムと相性が良かった。
もしかしたら、吹奏楽部などでパーカッションをしていたのかな?
中学はバラバラだったからわからない。

「まーしぃ、このスティックめちゃめちゃえぇやつなんやけど…」

そう言ってセンラが取り出したのは薔薇の木のスティック。
流石にこれを値引いてもらうのは気が引ける。

「これでマイドラム叩きたいなぁ、
これで演奏したらえぇライブになりそうやわぁ〜…」

「…はぁ、良いよ。」

やっぱりビシッと叱れない…
いや、スティックを選ぶのは自由だけど
薔薇の木ってめちゃくちゃ高いよ!?
流石に値引いてもらえないだろうし!

そうモンモン考えているうちにギターとキーボードの用意が出来たようだ。

「うらたー、坂田ー、用意出来たってよ!」

二人はとててっ、とカウンターに向かった。


side坂田

まーしぃに呼ばれ、早速歌詞先輩?の元へ向かう。
カウンターの上には綺麗な赤のギターと、緑のキーボードが並んでいる。

「かっけえぇ!」

目をきらきらっと輝かせる。
赤は俺の一番好きな色だ。

「どーよ?カッコいいだろ?」

「先輩すげぇぇ!」

「何で俺らの好きな色分かるんですか?」

「勘!」

「かっけぇぇ!」

ひたすらカッコいい。
ギターも、キーボードも、先輩も。

…?勘ってカッコいいのか?

「そー言えば、天ちゅは軽音部入らないの?」

「僕は今歌詞君に習ってるんだ〜!
良かったら坂田たちも遊びに来てね♪」

天ちゅは楽しそうに答えた。
歌詞先輩との練習、そんなに楽しいのか〜!
行ってみよ。



225:ディアン◆ApcshN/zZg:2017/11/20(月) 00:08 ID:sCI

ワンプリ小説

「にのとドレシ組とドレッシングパフェ 夢語り編」

「シオン先輩達!?にのはデッカイ夢を思い出したッスーー!」

にのがドレッシングパフェとドレシ組の皆に豪語して

「おーー!にのも遂にデケェ夢を」

「良かったなー!にの」

ウソップとチョッパーは。にのの言葉に感心して

「ふぅ〜ん、良かったねじゃん!」

「ドロシーッ・・・」

棒読みで感心の無いドロシーにレオナは冷や汗をかいて。

「あはは・・・」

「(心の声)前ににのは、シオン先輩やゾロ先輩に、シオン先輩の様な人になる夢を言ったっす!でも二人から」

(回想)

「そんな小さな夢で良いのか?」

「憧れの人の様になる夢 か。おめぇはそんなしょうもねぇ夢なのか? お前がどんな夢を持とうが勝手だけどよ。本当にお前はそれで良いのか?お前自身が歩む夢は何処にある?」

(回想終了)

「(心の声)二人の言葉を受け入れ、にのはかつて持っていたデカイ夢をバックから取り戻すと決めたッス!」

にのは心の中で呟き。

「ふん!お前もそれで成長できる夢を見つけたんなら。それで良いだろ!で、その夢ってのは何だ?」

「私も即聞こう!」

酒を飲みながらゾロ、大福を食べながらシオン二人はにのに問いて

「はいッス!ゾロ先輩!シオン先輩!にのは困った人を助けるアイドルになるッス!それで、にのはゆいとチームを組む事にしたッス!」

「おお!それは良かったなにの」
「頑張れよ!にの。俺達ドレシ組は、お前の事応援してるぜ」

お好み焼きを頬張りながら、にのを応援するウソップとチョッパー

「ああ、ボクも先輩として応援してやるよ!」

「頑張ってね!にの」

上から目線っぽい感じでありながら、心の中では応援しているドロシー、にこっと笑顔で応援するレオナ

「ウソップ先輩にチョッパー先輩も、ドロシー先輩もレオナ先輩もあたした!」

元気よくニッとお礼を言って

「愚行移山!その夢を目指して一直線だ!にの」

「影ながら応援してるぜ!」

「はい!ありがとうッス!」

にのは嬉しそうに。頑張れにの!

終わり

226:ゆーり:2017/11/20(月) 18:56 ID:i1.

「竹取物語」

プロローグ
竹取物語とは今から約千百年前の平安時代に書かれ、現代に至るまで長く読み継がれてきた日本で最も古いと言われている物語です。
当時の人々の姿や思いを想像し竹取物語の世界を楽しみましょう。

227:ゆーり:2017/11/20(月) 19:06 ID:i1.

1

今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。
野山に混じりて竹を取りつつ、よろづのことにつかひけり。
名をば、さぬきの造となむいひける。
その竹の中に、元ひかる竹なん一筋ありける。
あやしがりて、寄りて見るに、筒の中光たり。
それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしゅうていたり。
翁は、「きっと自分の子になる方だ。」と喜んで、手の中に入れて家に帰り、あまりに小さいので籠に入れ、媼とともに育てた。
さて、ふたりがこの子を育て始めてから、翁は、黄金の入った竹を度々見つけるようになり、たちまち豊かになった。
この子はすくすくと成長し三月ばかりで一人前の娘になった。
輝くばかりの美しさで、家の中は光に満ち、翁は、この子を見ると、気分が悪く苦しいことも吹き飛んでしまうのだった。やがてかぐや姫と名付けられる。

228:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/21(火) 06:07 ID:GGw




【学パロ】 第4話

sideうらた

楽器を買った翌日の朝。
いつも通り学校へ行く支度を怠いと感じながら済ませて、挨拶をして家から出る。

不意にヒュッ、と冷たい風が茶色の髪を揺らした。

今日はいつもより寒い…

そう思いながらついたため息は白く、少し宙を舞ったあとふわりと空中に消えた。
坂田を待っているのさえ怠い。
さっさと行ってしまおう、そう思って踵を返した瞬間ものすごい足音が聞こえる。
この慌ただしさは…坂田か。

「待ってよぉうらさんー!」

「おせぇよバカ。」

「第一声がそれ!?」

あ、坂田が三文字熟語使ってる。
明日は雹かな。

「んじゃ行こかー!」

「はいはい」

ほんと坂田は不思議な奴だ。
さっきまで怠かったのに、怠さが無くなった…ような気がする。
初めて会ったときもこんな感じだったっけ…。

瞑想に耽っていると坂田に呼び戻された。

「うらさん?大丈夫?」

「おう、ちょっと考え事。」

「ライブ楽しみやね!」

坂田は眩しいほどにキラキラとした屈託のない笑顔を見せた。
そうか、もうすぐライブだ。
俺も、密かに楽しみにしているんだ。

「ん、そーだな。
…ミスんなよ〜?」

「うぐっ、うらさんこそ〜」

俺はミスりません〜、なんて茶化す様に言えば悔しそうにうぅ〜…とうめく坂田は本当に子供っぽい。
天月とじゃれてたときも小学生か、と思うくらい子供っぽかった。
………身長差が大きいとか気にすんな。

談笑しているうちに学校に着き、教室へ上がっていく。
と、靴箱で靴を履き替えているとき一年らしき白髪の少年と、
俺や坂田と同い年のそらるさんが立っていた。

「うぉっ、びびった。
そらるさんおはよ。
…そっちの子は?」

「入部希望」

俺の質問には答えず眠そうな声でそう答えるそらるさん。
そらるさんが軽音部…?
全く想像がつかない。

そう考えていると坂田が話に割り込んできた。

「入部?センラマンもまーしぃも喜ぶね!」

またさっきのように屈託のない明るい笑顔を見せた。

「こいつも。」

そう言って指差したのは白髪の少年。
どこかで見たことあるような…?

「まふまふです!
本名じゃないけど…
よくそう呼ばれてるのでそう呼んでくださいね!」

まふまふと名乗った少年もまた坂田のような人懐っこい可愛い笑顔を見せる。
俺もこの二人のように笑えればな、なんて思った。


「へぇ、入部希望が二人も?
嬉しいねー♪」

「僕らが卒業しても平気やね。」

放課後、部室で3年二人に紹介すると嬉しそうにセンラマンは少しばかり悲しそうに言った。
そうか、卒業か…

この二人がこの高校から出るのはやっぱり寂しい、かな。


229:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/21(火) 16:42 ID:GGw

>>228

脱字

まーしぃは嬉しそうに、センラは少しばかり悲しそうに言った

230:りんご:2017/11/21(火) 17:51 ID:i1.

いじめ小説
〜涙の選択肢〜

プロローグ
私は自分の選択肢を間違えたことはないと思ってる。
でもあの時の私の選択はクラスのみんなを敵に回すことになる。

第1話「花夢中学校入学式前日」
私は高田優美♪
明日から新中学一年生になる!
「楽しみだな〜」
そんな事を思っていると「ピロン」
スマホのLINEの着信音が鳴る。
そしてLINEを開くと親友の花奈から1件。
★花奈★
「あした入学式楽しみだねー!」2:25
「そーだね!制服も可愛いしめっちゃ楽しみー!」2:27(既読)
「ねー!明日さあそこのファミマで待ち合わせない?」2:28
「りょーかい★」2:30(既読)
こうして花奈とのLINEを終えると私は中学校の制服を見つめた。
ちなみに花夢中学校とはお嬢様学校でみんな頭がいいと有名な所で誰もが憧れる学校なのだ。
その学校に私が入りたいと言うと両親はすんなりOKしてくれた。
でもそんな学校でも私は心配事があった。
それは「いじめ」
テレビなどでよく女子高でいじめがあると聞くのでちょっと不安なのだ。
でも平気だよね、親友もいるし!
何よりあんな有名な学校にイジメなんてあるわけないもんね。
私はそう信じた。

231:ディアン◆ApcshN/zZg:2017/11/23(木) 23:28 ID:sCI

ワンプリ小説

「らぁらのプリズムバースデー!?」

「ゴムゴムのーーーー・・・プリズムブレス」

Kフォース状態のルフィが、ゴムゴムの風船で空気を吸い込み膨らんで、そしてラブリーの光の粒を混ぜたブレスを吹いて、
夜空に広がせて、happybirthday Laala というメッセージになり

「わぁぁ・・・キレイ!ありがとうルフィ」

夜空のメッセージを見て、目をキラキラさせて、ルフィにお礼を言い

「にっしっし!まぁな。これ、誕生日ケーキだ!」

サンジから贈って貰った誕生日ケーキ!飾りはルフィがやった。

「うわぁぁ!美味しそう!それじゃあ。 ふぅぅぅぅ」

らぁらはケーキを見て、そしてふぅぅと息を吹いてろうそくの火を消して

「いただきます。・・・・美味しい」

らぁらはケーキを口に運び、とびっきりの笑顔ど美味しいと好評して。

「そうか。俺も食いてえなぁ」

「うん!ルフィも食べよう」

ケーキを一切れのせた皿を、ルフィに渡して。

「おー、ありがとうらぁら」

ルフィはケーキを貰い、一口でバクッと食べて

「うっめぇぇぇ!」

ニコニコッと喜んで食べて

「うん!良かった。」

「これ、誕生日プレゼントだ!」

プレゼントにリボンとダウンコートを渡して

「うわぁぁ!ありがとう。大事にするね。」

らぁらは嬉しそうに受け取り、空の光はたくさん広がり、キラキラになった。

「本当にキレイ・・・・。本当にありがとう!ルフィ」

「なーんて事ねぇよ」

二人は楽しい誕生日を過ごした。星空の下で


終わり

232:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/29(水) 21:21 ID:GGw






【学パロ】

第5話  side坂田


今日は二人の新しい部員が来た!
まふと、そらるさん。
そらるさんは同い年だけど、大人っぽいからついさん付けで呼んでしまう。

それと、驚くことにまふは大抵の楽器は扱えるらしい!!
ギター、ベース、ドラム、キーボード…
歌だって上手いと評判だ。
作詞作曲もフレーズが浮かべば、ぱぱっとできちゃう天才!
うらやましい!

「まふ〜、入部してすぐで悪いんだけど、作詞作曲お願いできる…?」

「はい!大丈夫です!」

部長からの依頼とか初めて見た…!!

それくらい才能があるってことだよな~…いいな~…

そんなことを考えながらまふを眺めていると後ろから頭を小突かれる。

「さーかた、何ボーッとしてんだよ。
チューニングしてる途中だろ?」

「わーりぃうらさん!
ちょっと考え事~」

そうやって誤魔化せばうらさんはお前も考え事すんのな、と驚いた顔をする。
どんだけアホだと思ってんだ〜!
と、さっきの仕返しに小突いてやった。

「そこ遊んどらんとちゃんとやりぃよ…」

センラはそんな俺らを苦笑しながら見ていた。
そらるさんにドラムを教えているようだ。

その姿を見てようやくチューニングに取り掛かった。

…が。

「…あれ~~?
可笑しいな~…」

非常事態。
ピック忘れた……。
緑のクローバーが描かれた、丁度いいサイズのピック。
あれが一番弾きやすくてお気に入りなのにぃ……。

「まーしぃ、ピック忘れたから取ってくる!!」

「お、おう…?」

部室を飛び出して廊下を突っ走った。
先生の怒号は聞こえないフリして、階段をかけ上がる。

「教室だと思うんやけどな〜」

独り言を呟きながら教室の扉を開ける。
自分の机の中に隠してるピック入れを出して探ると、何かがキラッと光った。

「?何だこれ?」




233:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/12/17(日) 08:39 ID:lVs







【学パロ】  第6話




sideうらた


「何やってんだよあいつ…」

慌ただしくドタドタ廊下を突っ走っていく坂田を見て、他人事のように溜め息をついた。
あいつはホント、変わってないよなぁ。
走り方も制服の着方もあほなところも。


___


あれは確か、中学1年生辺りだったか。
その日は、かつて通っていた中学校の入学式というのに寝坊してしまって俺は遅刻寸前で家を出た。
両親は共働きで、誰も居ない家に向かっていってきます、と声を掛けて通学路を走っていると、奴もまた、「遅刻や〜〜!!」なんて叫びながら後ろから走ってきた。
初めて見る赤い髪や目、すらりと高い身長、少しだぶだぶの制服。
そのすべてに目を奪われた。
坂田は、すぐに俺を追い越して行った。


入学式が済み、教室に入ると坂田は窓際の席に居た。
手が半分隠れた袖、世に言う萌え袖から伸びた指で、桜の花びらを弄んでいる。
こちらをチラチラ見てはニパッと微笑むので、帰りは一緒に帰らないかと誘うと、すごく嬉しそうに

「いいの!?まじで!?一緒に帰ろ帰ろ!!」

って言ってたっけな。


___

「うらたん?急にボーッとしてどしたん?」

センラの声で現実に戻された。
そうだ、今は部活だ。集中しないと。

「わり、ちょっと考え事。」

「最近よくボーッとしとるで。
無理せんのよ?」

その言葉にふと疑問を覚えた。
そんなににボーッとしてる…?
無意識なのかな。とにかく、ライブも近いし気を付けないと。

「そや、さかたんが異様に遅いし様子見てきてくれへん?」

「ん、おっけー。」

オッケーサインを出し、部室から出て階段を上がる。

教室の扉を開け、驚かせてやろうとソーッと後ろから近づいた。
それもつかの間、ちょっと真面目な顔で考えているような顔の坂田が目に映った。

「坂田…?」

「うわわ、びっくりした、居るなら声かけてやうらさん〜!」

いつもの笑顔で振り向く坂田。
でも、何かおかしい。
いつもの笑顔だけど、何か影がある、みたいな。そんな感じで変な笑顔だ。

「それ、なに?」

「えっ、あっ、なんやろーね。」

ちょっと慌てた様子で手に持っていたものを後ろに隠す。
怪しい…と直感で思い、坂田の手首を掴んで手に持っていたものを取り上げた。



234:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2018/01/02(火) 02:20 ID:4k6






【学パロ】  番外編

かしあま ギター練習


side天月



「ありがとうございました〜!」

今日も歌詞太郎さんのお店で接客をしている。
最初は少し不安だったけど、今となっては凄く楽しくて、早く次のお客さん来ないかな〜!と、ワクワクしながら待っている。

「天月くんお疲れ!」

「歌詞太郎さん!そちらこそお疲れ様です!」

店の奥で作業をしていた歌詞太郎さんが扉を開けてにっこり微笑む。
僕はこの笑顔が本当に大好きなんだ。

どんなに不安で怖いときも、楽しいときも、悲しいときも
あの笑顔を見せてくれると凄く元気が出るし、また頑張ろうっていう気持ちになれるんだ。

「そうだ、今あんまりお客さん来てないし、楽器練習しない?」

「…!します!」

やったあぁ!!最近歌詞太郎さんが忙しくてあんまり出来てなかったから嬉しい…!!

「んじゃ、ギター持って奥の部屋来てね。
準備しとくから。」

歌詞太郎さんはくいっと親指で奥の部屋を指差してそう言った。
僕はちゃんと返事をして、歌詞太郎さんが部屋に戻ったのを確認してギターを取りに行った。

「ん”ん”っ…やっぱりホコリすごい…
けほっ、」

うぅ、倉庫はホコリすごいからマスクしてくれば良かったー!
と、今更ながら後悔する。

「あったあった。」

僕のギターは歌詞太郎さんがわざわざ特注で頼んでくれた、だいじなもの。
弾きやすくて、見た目もかっこいい。
それにそれに、音もよくて流石特注!!って感じなんだよね!!

「やば、早く行こっと」

時計を見て5分しか経ってないけど、なんとなく急いで部屋に向かった。

「あ、来たね。じゃ始めよっか。」

「はい!」

僕らは久々のギター練習を始めた。
久々だったからちゃんと出来るか不安だったけど、案外体が覚えてて着々と練習は進んでいった。
今練習している曲はもうほとんど弾けるようになった!
やったあぁ!!

「天月くん上手くなったね〜!
久しぶりなのに、ちゃんと覚えてて…」

偉い偉い、と頭を撫でてくれる。
うぅ… 子供にやるみたいで恥ずかしい、けどちょっと嬉しかったり…。

「かしたろさんの教え方がいいんですよ…」

面と向かって誉めるのは恥ずかしい…。
ちゃんと聞こえてるかわからないくらい小さい声になっちゃった!アァー!

でも、歌詞太郎さんはちゃんと聞こえてたみたいだ。
嬉しそうな顔してる。

「あっくん〜♪ 可愛いこと言うね〜♪」

「だっ、誰があっくんですか〜!
もぉ、恥ずかしいからやめてくださいよぉ!」

あっくんって呼ばれてるー!
かしたろさんめっちゃデレてるー!
恥ずかしい!
そう思って赤くなってるであろう顔を隠した。
見るなー!とでも言えたらな〜

「な〜んで顔隠すの?」

「はっ、恥ずかしいからです!!」

そう言えば歌詞太郎さんはまた可愛い〜♪ とからかう。

「可愛いわけないじゃないですか〜!」

「い〜や、あっくんは可愛い。
僕の可愛い弟だから。」

「いつから僕弟になったんですかああああ!」

「ん〜…僕の家に転がり込んだ直後?」

そこまで早いときに!?

でも…

「歌詞太郎さんの弟なら…
なっても、いいです…。」

ふい、と顔を逸らしながらそう言うと歌詞太郎さんは嬉しそうに抱きついてきた。

重い!!

「もちろん僕も天月くんが弟に来るの大歓迎だよ〜〜♡」

そう言って僕の頭を撫でてくれた。
さっきよりも髪をぐしゃぐしゃにするように、でも優しく撫でてくれた。


こんな日常が僕は楽しくて堪らない。





235:蘭:2018/02/01(木) 17:47 ID:cU.

めっちゃ久しぶりです〜、皆さん!
占いツクールのほうで小説を書いていたので

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/fthjjrfnyj2/

TTRで検索すると、出てくるのでぜひ!!

236:百鬼夜行@春ツ参戦◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病?ッヘーイ(煽り):2018/02/14(水) 17:36 ID:Lwo



【学パロ】
バレンタイン短編

sideうらた

2月14日、今日はバレンタインデーだ。

クラスでは男子も女子もざわざわしている。
チョコ貰えた!?、と聞き出している者も居れば机やロッカーを漁るヤツ、
貰えなかったようで落胆しているヤツ、余裕ぶってるヤツなどなど…。

とにかくチョコの数で今日が天国にも地獄にもなる。
俺はまぁ……。義理で貰ったくらい、だ。
たまに義理チョコ、友チョコと称して本命とかあるけど、俺には無縁な話。

こういうときは部活で忘れたいけど、生憎今日は休みだ。
ぐぬぬ、ふざけんな。

「おーはよっ!」

ガララッ、と元気よく戸が開いて、これまた元気な声が響く。
…奴だ。
クラス、及び部活のムードメーカー、
悪く言えばKY。
坂田である。

奴の姿を見て女子は一斉に坂田の元へ集まり、次々にチョコを渡す。
何を見せ付けられてるんだ俺は。
怠いわ。

「うわわわ、こんなにいっぱい?ありがと!」

少し頬をひきつらせながらもお礼を言って、あの集団を抜けると、こっちへ走ってきた。

「うらさんうらさん!!」

「……なに。」

何個貰えた?とか聞かれたらぶん殴る。
ほんとに殴る。

「はいっ、これ!」

そう言って差し出されたのは不格好にラッピングされたチョコケーキ。
焦げてないし、寧ろ綺麗。
誰が作ったんだこれ。

「……は?」

「だから、あげるって。」

半ば押し付けるように渡される。
ぽかんとしているとえへへ、と坂田が微笑んだ。

「今日、好きな人にチョコ渡す日やろ?
僕うらさんの事尊敬してるし大好きやから!!」

何こいつ天然??それとも同情?
取り敢えず小さくお礼を言っておく。
お礼が聞こえたのかまたえへへ〜、なんて笑えば無理矢理腕を引っ張られる。

「ちょッ!おまッ!?」
「付いてきて!!」

即答だった。
良く見れば片手にチョコを入れた篭を持っている。
なるほど、友達に配るのか……って女子かよこいつ!!

まじかよ…。友達大好きかよ。
かなりやばいな。

そう思っていると隣のクラスA組に着いた。

「あまつきくーん!そらるさーん!」

やっぱり、この二人の名前を呼んだ。

一人ははーい!、と坂田くらいに元気な声で返事をしたが、もう一人はのそのそとやって来た。

「ちょちょ、るすくん何でよ〜!」

「いーじゃーん。僕もさかたん?とお話したいし〜」

聞き慣れない声が聞こえた。
どうやら天月についてきた友達の声のようだ。


【長いので区切ります!!】

237:百鬼夜行@春ツ参戦◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病?ッヘーイ(煽り):2018/02/14(水) 23:16 ID:Lwo



【学パロ】バレンタイン短編 pert2

sideうらた

「はいっ、これ!いつもありがと!!」
「うわー、美味しそう!ありがとうねさかたん〜」
天月はチョコを受け取ると嬉しそうに笑った。
後ろからあの天月の友達がひょこっと顔を出す。
「さかたん〜、俺には無いん?」
「はいはいあるよ………って誰や!」
お、珍しい坂田のノリツッコミ。
やるなこいつ。

「あぁ…この子はる」
「あ〜ま〜つ〜き〜すん?」
「……ゴメン」

何故か天月が紹介しようとすると、そいつが遮る。
よく見ると、端正な顔立ちだ。
つーか俺の周りイケメン多くないか。
キラキラしすぎて吐きそうだよほんと。
「俺はluz。
好きなようにるすすんとでも呼んでね〜」
自己紹介をし終えたluzは形の整った唇を吊り上げて微笑んだ。
無駄にイケメンで眩しい笑顔がなんか腹立つ。
「うらさんも居るよ?」
「あ、貴方がうらたさん?
思ったよりちっちゃいんやね。」
おい、一言余計だぞ。狙ってんのか。
殴るぞこいつ。
「こらるすくん!!
ごめんね二人ともこの人自由人だから…。」
ナチュラルサイコパスと自由人か。
すごい組み合わせだな。

「……俺の存在……」

ボソッと聞こえた声にビクッと肩が跳ねた。
坂田も天月もluzもビビっている。
「あ、そらるさん!
これ、俺からです!!」
はい!と坂田が渡すとそらるさんは「んー、ありがと〜」、と相変わらず眠そうな声でお礼を言った。
いえいえ〜、とだけ坂田は返すと、ばいばーい!、とA組を出た。
「ねぇねぇうらさん!
俺、一番だった?」
「は?何が。」
唐突に聞かれても困る。
登校してきたのが〜とか言うほどこいつもあほじゃないし…。
「だから〜!チョコ渡したの、僕が一番だった?」
「あ〜…」
どうしよ、普通に坂田が来る前に義理チョコ貰ってたんだよな…。
すごいキラキラした目で見てくるし、言いづらい…。

「…一番だったけど?」

よし、嘘をつくのが無難だ。
実は声優を目指して家で演技の練習してんだよね。
一番、と聞くと坂田はぱあぁっ、と効果音が付きそうな程明るくなった。
「ほんと、ほんと!?」
「はいはいほんとほんと。」
やったあああああ!と、おもちゃを貰った犬みたいに喜ぶ。
尻尾があればちぎれそうなくらいぶんぶん振っているだろう。
そんな会話を続けながら廊下を歩いていると、白い頭が覗いたり引っ込めたりするのが見えた。
「あれ、あれまふ?」
「ほんとだ。」
まふー、と声を掛けると、大袈裟に転んだ。
「いたたた…
あ、さかたん!うらたさん!」
「えーと、どうしたん?大丈夫?」
「あはは…まぁ色々…。」
まふが大事そうに何かの箱を抱えている。
こいつッ…。遂に本命貰ったな!?
こいつもluzくらいのホスト顔だし!!
「その箱…。」
「うわわわわわ!!!!なん、なんでもないですから!!」
わかりやすっ。
え、まさか渡す側…?大体予想つくけど…。
「それ、そらるさんに渡すんだろ〜?」
「何故バレた!!」
「色。
あと、はいこれ、坂田から。」
勝手に話を進めて、勝手にまふの分を渡す。
坂田が後ろでわんわん吠えてるが…。
気にしないことにしよう。
「んじゃ、頑張れよ〜、まふぃ〜。」
「は、はいっ!」
まふぃはきちんと返事すると立ち上がってA組に駆けていった。
「次はまーしぃとセンラやな!!」
「でも休憩時間…。」
あと…3分くらいだろうか、それくらいでチャイムが鳴る。
生憎2年の教室から3年の教室は遠いのだ。
「あ〜…昼に渡すかぁ。」
残念そうにしている坂田を軽く慰めながら俺らは教室に戻った。

***

「__らさん、うら__」

「うらさんっ!!」

「…ん〜?」
いつの間にか寝ていたようだ。
確か…4時限目の数学の途中で寝て…?
ノートはちゃんととれてる。
目覚めたばかりでぼやける目をこすって、あくびをひとつ。
そんな俺を見て早くいこ!!、と急かされる。
あの、そろそろ一発殴って良いかなこいつ。
「まーしぃもセンラも喜んでくれるかな〜?」
…前言撤回、志麻くんとむなg……
せんらっぴーにも喜んでほしいとか子供かよ。
一周回って可愛いわ。
「志麻くん甘いもの好きだし喜んでくれるんじゃね」
「そう!?
えへへ、反応楽しみやな〜」
そうにこにこ隣で笑っていた。


【次でラストです!!】

238:百鬼夜行@春ツ参戦◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病?ッヘーイ(煽り):2018/02/15(木) 00:33 ID:Lwo



【学パロ】バレンタイン短編 pert3


そんなこんなで屋上に着いた。
俺たち軽音部の中でも、俺、志麻くん、坂田、むなg……センラは昼は必ず屋上に集合することになっている。

発案者は志麻くん。

何で?と聞いてみても何となく?と返されただけだったから何故かはわからないけど。

そっと屋上のドアを開けると、やはりまだ2月なので冷たい風が頬を擽る。
暖かい室内にずっと居たのでいつもより寒く感じた。

「まーしっ、せんら〜!」

「おー、さかたんうらたん〜」

早速坂田の甘えたモード発動だ。
センラにぎゅーっと抱き付いている。

「ふふ、さかたんはかわえぇねぇ〜。」

流石末っ子キャラだ。うん。
言えば軽音部最年少はまふなのだが、まふ以上に年下感が強い。
俺にとって坂田は相棒で、弟みたいなヤツだからな。
ずっと甘やかされてきたのだ、主にクラスの女子や天月に。無理もない。

「二人とも、チョコ貰ったん?」

志麻くんが早速今日の話題を出してきた。
普通に貰った、と答える。
「貰った〜」

「くぅっ、若い世代はえぇなっ」

と、一年しか歳の差は変わらないのにそんな文句を言ってきた。様子から察するに貰えなかったんだろう。ご愁傷さま。

「まーし、センラ、これね!」

と、坂田は空気を読んだのか読んでないのかチョコを渡した。

「うん?なんやこれ?」

「さかたん女子やったんや。」

「チョコや!!
どしたんよさかたん!!」

さっきとは打って変わって元気よくなった。
うるさ

「まーしぃ、うるさいですよ。」

「すんません…」

さて、今日もうるさい昼休になりそうだ___

239:百鬼夜行@春ツ参戦◆SCMqAQnLxM ブゥゥン!へぇ”んじぃ”ん……:2018/02/22(木) 00:29 ID:Lwo



あげ、

240:ディアン◆ApcshN/zZg:2018/02/26(月) 18:34 ID:bXI

ワンプリ小説

神アイドルのそらみ♡スマイルとそのパートナーの集団そらみ組!今日は皆それぞれ有給休暇を取っており、楽しい1日を過ごしている。今回はそんな彼らの休暇の1日目を公開!。まずはそらみスマイルのメンバー、真中らぁら とそのパートナーであるルフィは、どんな休暇であろう。

「そらみ♡スマイルとそらみ組の休暇 ルフィ&らぁら編」

「よーし着いたぜぇぇ!」

「今日はあたし達、ピロシマにやって来たのかしこまっ!」

二人はピロシマ(広島)に旅行に来た!アボカド学園も臨時休校なのもあって、二人の旅行をめが兄ぃやババリア校長が認めてくれたのだ!
早速二人はガイドブックを頼りに観光をするのであった!

「ん〜、ピロシマって結構有名な所あるね。ピツクシマ神社(厳島神社)とかポノ道(尾道)何かが」

「なぁ、何か飯先に食いに行かねぇか?」

「ルフィ、折角の休暇何だよ!食べ物ばっかりじゃなくて、ちゃんと観光を楽しまなくちゃダメだよ」

「はーい、解った」

ルフィは早速広島料理を食べたいと決めてるが、らぁらが注意すると、ルフィは満更にも言うことを聞いた。それで早速二人が向かった場所は、ピツクシマ神社である。

「すっげぇぇぇぇ!!!神社が海の上にあるなんてよ」

「確かにすごいね。ここがピツクシマ神社、あ!見て、鹿が居るよ」

海の上にあるピツクシマ神社を見てルフィは目をキラキラさせ、らぁらは神社の凄さや鹿などを見つけてはおおはしゃぎ!
そしてお昼に神社を去った後、彼らは昼食を食べに向かい、そしてお好み焼き屋に入る。

「うわぁ!ピロシマでお好み焼き食べるの初めて〜」

「確かこのお好み焼き、男女のとこで食った事ある気がすっぞ!」

「ああ、確かにドロシーとレオナの家のお好み焼きに似てるね。でもここが本番だって言うからもっと美味しそう」

「そうか、何でも良いから早く食いてぇや」

二人共涎を滴ながら、本場の広島風お好み焼きを待ち遠しくしている。

二人がわーわー話してる内に、店員がお好み焼きを焼いてくれていた。

「おお、うっまそ!!」
「美味しそうのかしこまっ」

「いただきまーす!」

二人は出来上がったお好み焼きを一切れずつ皿に取って食べ始めた。

「うんめぇぇぇ」

「美味しい〜」

二人はニコニコっと、満面の笑みをしながらお好み焼きを咀嚼する。

「ごちそうさまでした〜」

「美味かったなぁ!」

「うん。美味しかったのかしこまっ!」

二人はお好み焼き屋を出ていって、笑いながらお好み焼きの感想を述べあっている。すると二人の目の前に

「あ!プリズムストーンだ!」

「ルフィ、プリパラへ行こう!ピロシマのプリパラに」

「おう!行くーーーーっ!!」

プリズムストーンを目の前に、らぁらはプリパラに行きたくなって、プリパラに行こうとルフィに言い出すと、大喜びで彼は賛成し、大声を上げる。

そして数分後に、二人はピロシマのプリパラに入った!

「どうもーっ!神アイドル、そらみ♡スマイルのらぁらだよ!」

プリパラで早速自己紹介をし、するとピロシマに居るファンや女の子達が一気に集まって、握手やサインを要求してきて、らぁらは彼女ら全員のお願いを引き受けた。

「らぁら、折角の休みだってのに良いのか?」

「良いよ良いよ、だってピロシマに居る皆とお友達とかになりたいし、大丈夫大丈夫!」

「そっか、なら良いか」
忙しいけど、嬉しそうな笑顔をするらぁらを見て、ルフィは好きにさせてあげようと考えた。そしてらぁらのアイドルタイムがMAXになった。

「あ!貯まった」

「お!とするとらぁら」
「うん、みんな〜!このあとあたしのライブがあるから見に来てね〜」

「お前ら!神アイドルのライブを生で見れるチャンスだぜ!急げや急げー!」

らぁらとルフィはみんなにライブの宣伝をし、すると女の子達は会場へ急ぐ!

そしてライブが始まり、らぁらのライブで、みんなのいいねが沢山集まった!

「ふぅ、楽しかった〜!」

「ああ!お好み焼きも食ったし、神社にも行ったし、プリパラでらぁらのライブが見れて楽しかったぜ!」

「それじゃあ皆のお土産を買いに行こう。ゆいやみれぃ達の」

「よーし、沢山買うか!」

ピロシマを満喫して、そして二人はお土産を買いに、沢山のお店を回った。ルフィとらぁらの休暇の1日目はとても楽しいものであった。

終わり

241:百鬼夜行@春ツ参戦◆SCMqAQnLxM ブゥゥン!へぇ”んじぃ”ん……:2018/02/26(月) 22:33 ID:zbI



【ursk 嫉妬ネタれんしう
 nmmn注意】


「___なんで。」

ぽそりと呟いた言葉は誰にも届くはずもなく、白い息となって消える。
暖房器具を一切つけていない部屋の空気はひんやりと冷たい。
真っ暗な部屋でパソコンだけが光っている。
もしこの場にあの青年が居たとしたら、目悪くなるよ!なんて言ってすぐ電気を着けるだろう。
しかし、今は居ない。
画面に写るのはTwitter。
一番新しいツイートには『るすまふさかつきで遊んでる〜』といった内容と、
四人で仲良く写っている写真。
それが彼には気にくわなかった。

「何で俺には構わないくせにその三人とは遊ぶんだよ…。」

無償に腹が立って仕方ない。
物でも壊したいくらいだ。
楽しそうに笑ってるのが、羨ましくて。
あいつの隣に立てないのが悔しい。
『会いたい』

ぐるぐるとそんな感情が交差する。
真っ暗なのと、寒いのがせめてもの救いだ。
電気とかつけられたら多分発狂する。
壊れてしまう。

「あ〜もぅほんっと……」

がしがしと乱暴に茶色の髪を掻いた。
ぶっちゃけ言えば作業や仕事の都合などでストレスが溜まっているのだ。
そこに更にストレスとなりそうなツイートを見せ付けられたら怒りが抑えきれない訳でして。

「今からでも行ってやりたい……。」

生憎体力がなかった。
だらん、と椅子の背もたれにもたれかかり、脱力する。
いっそ酒でも飲んで酒のせいにして呼び出してやろうか。

「あほかよ俺…。」

明日も早いしもう寝よう、そう思った瞬間にインターホンの音が部屋に響いた。
「宅配便……?」
こんな時間に来るわけないし、何も頼んでないしな、と思いつつ玄関のドアを開けた。
「はいはいっ……」
「あ、うらさん起きてた?
よかった〜」

ドアを開けると、一番会いたかった人が立っていた。
少し赤みがかった黒い髪を巻き込んでマフラーを口元が隠れるまで巻いている。

「寒いから入れてぇな〜」

わざとらしく震えながら言うので、入れてやった。
「なにこれ真っ暗やん!
電気つけなきゃ目悪くなるで〜?」
なんて言ってすぐ勝手に電気をつけた。
さっきまで真っ暗なところに居たので眩しくて目を細めた。

「何で急に来たの…。」
「家遠いもん。」

即答である。
秒の返事に引きつつ、泊まらせる準備をする。


【没!!】

242:ディアン◆ApcshN/zZg:2018/02/28(水) 17:05 ID:bXI

ワンプリ小説

前回はルフィとらぁらのピロシマでの旅行。今回はそらみ♡スマイルの南みれぃとそのパートナー そらみ組のサンジの休暇を見てみよう。

「そらみ♡スマイルとそらみ組の休暇 サンジ&みれぃ編」

晴れ渡る空 春が近々なシーズン。ここは冬に積雪があり、そして春になれば緑が綺麗なトウポク地方のヤパガタ県(山形県)そしてそこにポニーテールをした眼鏡の少女 そらみ♡スマイルのみれぃが来ていた。

「ここがヤパガタ。晴れ渡る空に、綺麗な緑・・・素敵ね」

「ヤパガタといやぁ、里芋から作る芋煮や、米沢牛、さくらんぼなど、美味い料理や食材とか豊富らしい。」

後ろからサンジがみれぃに声をかけ、ヤパガタの旅行ガイドの本を読みながらみれぃに話をしている。サンジにしてはまずは食材や料理から来た。本来料理人であるサンジにとっては当然の事でもある。

「そうらしいわね。食べ物とか料理とかも良いけど!観光スポットとか回ってみたいわ。サンジ君 そのガイドブック 私にも見せて」

「喜んで〜〜、どうぞ」

サンジはみれぃのお願いを喜びながら受け入れ、ガイドブックを彼女に渡す。

「ありがとう、んん。蔵王温泉や博物館とかあるわね、どうしようかしら?」

みれぃはガイドブックの情報を見ながら、行く所を検討している。

うだ?みれぃちゃん行きたい所見つかったかい?」

「ええ、此処なんだけど」

みれぃがガイドブックをサンジに見せ、そして行きたい場所は、ヤパガタのヨネパワ(米沢)の上杉博物館
「此処へ行ってどうすんだ?」

「そこでメイキングドラマを作るのに参考になる物が無いかと思って。後、博物館近くにヤパガタ名物のフェスティバルがあって、そこでお昼にしましょうかなって、後プリズムストーンが近くにあるから!」

「成る程、ここでメイキングドラマ作りの参考、そして昼飯、でプリパラに行ってライブという訳か。流石みれぃちゃん!クレバーだな」

「計算しつくした結果だもの。私は神アイドルだし。休暇でもプリパラでライブしなきゃね」

サンジがみれぃの賢さに感心すると、眼鏡をずりあげて眼鏡を光らせてフフンと鼻を鳴らす。そして歩き出そうと、右足を前に出す。

「そうとなりゃ、ヨネパワに急ぎましょう」

「了解!行くぞ!ヨネパワ」

サンジはみれぃの後を着いていく。そして数十分後にヨネパワ駅に到着。そして最初の目的地であるヨネパワの上杉博物館に訪れた。

「へえ〜、中々良い博物館だな。館内とかも綺麗だし」

「・・・・・・・・」

サンジは博物館内を沢山見回していて、みれぃは博物館にある展示物の説明を集中しながら見ている。

「ここロビンちゃんも連れて来たら喜ぶかなぁ」
「成る程ね。サンジ君、後20分居させて 終わったら昼ご飯食べに行きましょう」

「了解〜〜」

みれぃ達は20分間博物館を回り、色々な展示物を見続けた。

そして20分後、二人は博物館を出て、近くの公園でやってあるヤパガタ名物フェスティバルの所へと向かった。

つづく

243:ディアン◆ApcshN/zZg:2018/02/28(水) 17:07 ID:bXI

>>442の続き


「ここかぁ、結構人が沢山居るな」

その会場に着き、沢山の人々がそこに来ていた。

「ここでヤパガタの美味い物とかあんのか」

「ええ、ヤパガタの名物料理や、さくらんぼやリンゴ ラ・プランスのデザート 美味しい物があるらしいわよ」

「よし、兎に角昼飯でヤパガタの料理食べまくりだな 最初何処から行く?」

「じゃあここ、ヨネパワ牛のステーキのお店と山形どんど焼きのお店、良いかしら?」

「構わないぜ」

「じゃあ行きましょう」

二人はヨネパワ牛のステーキの店、どんど焼きの店へと順番ずつ向かった。そしてヨネパワ牛のステーキのライスセット 及びどんど焼きを二人分買った。

「こりゃクソ美味そう」
「ええ、美味しそうだわ」

「いただきます」

二人はステーキとどんど焼きを見ながら、香りと見た目から美味しそうだとワクワクし、そして食べ始める。

「ん〜、美味い!」

「美味しいわ」

二人共美味しそうな顔で満足し、ステーキとどんど焼きを食べ続けた。

「ごちそうさま」

「じゃあ他に何食べる?」
「それじゃあ仕上げにはデザートいきましょう!どうせならここにヤパガタ産さくらんぼのチェリーパイと、ラ・プランスジュースにしたいわ」

「じゃあ行くか!」

「うん」

ステーキとどんど焼きを食べ終わり、食器やプレートをゴミ箱に入れると、二人はデザートのチェリーパイとラ・プランスジュースを買いに向かった。

「これも美味そうだな」

「ええ!いただきます」
買い終えた後、二人はまずチェリーパイを口にする。

「さくらんぼの甘さが効いてて美味いや」

「ええ!すっごく美味しい」

二人はチェリーパイの美味しさに感激し、ラ・フランスを飲む。

そして食べ終わり、昼飯は終了。

「さぁ、近くにプリズムストーンがあるから、ヨネパワのプリパラへ向かうわよ!」

「オーケイ!」

次の目的である、ヨネパワのプリズムストーンへとに向かって走った。


「着いたわ!それじゃあ行ってくるわね。サンジ君も後で」

「解った」

みれぃはプリズムストーンに入っていき、二人共別々でプリパラへと入っていった!

「ポップ・ステップ・ゲッチュー!ヨネパワのプリパラにやって来たぷりー?」

「ヨネパワのプリパラも、結構レディー達が居て、店だって多いな!」

「そうぷりね」

二人共ヨネパワのプリパラをキョロキョロと見渡して、かなり流行ってるのに感心している、そしてみれぃのアイドルタイムがMAXになった。

「あ!貯まったぷり〜」
「ということはライブかぁ!よっしゃあ!ヨネパワでみれぃちゃんのライブが見れるぜー!」

「勿論!サンジ君見に来てぷり!」

「喜んで〜!」

ハート目になりながら、サンジはライブ会場へと急ぐ!そしてみれぃはエントリーをして、ライブを開始する。

曲はぷりっとぱ〜ふぇくと

みれぃのメイキングドラマは、ヤパガタの雰囲気が詰まった新しいのを使い。そしてそのライブの評価は高く、いいねがたくさん集まった。

「みれぃちゅわ〜〜ん!最高のライブだったよ〜!流石は神アイドルにして、俺のパートナー!」
「ふふ、ありがとうぷり!神アイドルとして当然ぷり〜。」

みれぃのライブをサンジは絶賛すると、みれぃは頬を赤くしながら、フフンと誇らしげに鼻を鳴らすが、内心とっても喜んでいる。そして夕方となり、二人はプリパラを出た!

「今日は楽しかったわね。サンジ君、そろそろホテルに行きましょう!」

「ああ!そうだな、明日はどうなるか楽しみだな」

「お土産とかも沢山買いましょう」

「ああ、そうするか」


二人は笑い合いながら、ホテルへと向かった。サンジとみれぃの一日目のヤパガタでの楽しい旅行であった。

end

244:ディアン◆ApcshN/zZg:2018/03/02(金) 16:27 ID:lRg

ワンプリ小説

ルフィとらぁらのピロシマに続き、前回はサンジとみれぃのヤパガタ旅行。今回はいよいよ休暇シリーズ最終回。今回はそらみスマイルのそふぃ、そのパートナーのそらみ組ロビンのお話。

「そらみスマイルとそらみ組の休暇 ロビン&そふぃ編」

ロビンとそふぃが向かったのは 近畿の最南端にあるパカヤマ(和歌山) そこは美しい山や海などの絶景が軽やかに輝いている。

「ぷしゅ〜、きれ〜い〜」

「素敵な景色 ここがパカヤマ 来るのは初めてだけれど、良い所だわ」

素晴らしい景色を眺める二人。そして次に行きたい場所へ向かうため ロビンはファンシーモードのそふぃの腕を引きながら動き出す!そして最初は南紀のシラパマにあるアドペンチャーワールド!
「すご〜い 遊園地〜」

「ここには動物園もあって、特にパンダが有名らしいわ」

ロビンは案内地図を見ながら、そふぃにパーク内の説明をする。

「じゃあ私は動物園から行く〜。ロビンさん、一緒に行こう」

「ええ、良いわよ」

二人はまず動物園の方へ向かった!

「着いたわ。じゃあ回りましょう」

「うん」

二人は動物園の方に着いて、それぞれの動物のエリアを回った。パンダの可愛らしい姿、ペンギンの遊んでいる所、キリンなどを見たりしてとても楽しく遊んだ。

「私、次は遊園地に行きたいわ〜。良い?」

「良いわよ、全然」

「ありがとう〜」

そふぃがロビンに遊園地に行きたいとお願いし、それをロビンが受け入れて、二人は動物園エリアから、遊園地のエリアに向かった。

「アハハハ アハハ」

遊園地について、コーヒーカップやジェットコースターなどに乗って、清らかに笑いながら楽しんでいる。

「ここもかなり楽しかったわ。 じゃあ、そふぃちゃんが行きたがってた、あそこに行きましょう」

「うん、私楽しみにしてたの〜、嬉しい〜」

遊園地を出て、二人はそふぃが行きたがってたという場所へ向かう。

つづく

245:ディアン◆ApcshN/zZg:2018/03/02(金) 16:28 ID:lRg

>>244の続き

そして二人が着いた場所。そこはパカヤマ名産の梅から作られるレッドフラッシュがある梅干館。
「ここに、パカヤマのレッドフラッシュが〜」

「入場料も無料だし、中で梅干しを作る所も見られるしね、入りましょう」

「うん」

二人は梅干館へと入った。そして中を見て梅干しが作られる所の見学を始めた。

「あれが確か、パカヤマ産の南高梅 あれをまずどうやって作るのかしらね」

二人は興味津々になりながら、次のエリアに向かった。

そして梅干しを発酵させる所まで行くのを見た。

「ああやってレッドフラッシュが作られて、皆の元へと届くのね。初めて見たわ」

「凄かった〜。レッドフラッシュを買いたいな〜」

「それじゃあお土産屋さんの方へ行きましょう」
二人はレッドフラッシュの作る場所を見れて嬉しそうに感想を語り合っていると、そふぃがレッドフラッシュを買いたいと言うので、お土産屋さんへ行く事にした。

「沢山あるわね」

「私はこれが良い」

そふぃが手にした物は、パカヤマ産の梅ジャム、及び南高梅を選んでロビンに見せる。

「じゃあそれを買いましょう」

ロビンはそふぃが選んだ二つの商品を、レジまで持って行き、購入した。

「ふふ、嬉しい〜」

「良かったわね」

そふぃが買った商品を抱えながら、ロビンと一緒に歩いている。すると目先には何とプリズムストーンショップがあった!
「プリズムストーンショップ」

「此処にもプリパラがある〜。行きた〜い」

そふぃは見つけたプリズムストーンに行きたいとニコニコしながらロビンに言う。

「じゃあ行きましょう。パカヤマのプリパラは初めてだし」

「うん」

そふぃはプリズムストーンへ向かって走り、二人はそれぞれパカヤマのプリパラに入っていった。

「うわぁ〜、すご〜い」
「ホントすてき!此処のプリパラも、随分流行ってて、女の子もいっぱいだわ」

パカヤマのプリパラに入った二人は、沢山のアイドルやお店などを拝見し、凄く驚いている。

そして、二人はまだお昼ご飯を食べてないのに気付き、パカヤマのプリパラカフェで食事をする事にした。

「美味しそう」

「いただきます」

二人が注文した、サンドイッチセットが来て、食べ始める。

「美味しいわ」

「うん。美味しい〜」

二人はニコッと笑いながらサンドイッチを咀嚼している。するとそふぃのアイドルウォッチが光って、アイドルタイムが満タンになった。

「あ!貯まった〜」

「あら、それじゃあライブしなきゃね」

「うん!頑張る〜」

サンドイッチを食べ終わった後、二人はプリパラTVへ向かい、そふぃはエントリーをしに ロビンはライブ会場へ向かった。

「私の籠の中の小鳥ちゃん達 いい子にしてたかしら?」

クールモードとなったそふぃが、観客にいつもの台詞を言って観客はハート目で答える。

「ウソばっか 私はそんないい子じゃなかったけどね。 小鳥ちゃん達 神アイドルの私の歌を聞いてちょうだい!」


そふぃが観客に言葉を述べた後、遂にライブが始まった。続いてメイキングドラマやサイリウムタイムで、ライブは大盛り上がりとなった。

「そふぃちゃん、とっても素敵なライブだったわ!」

「ありがとう。ぷしゅ〜」

ファンシーモードになったそふぃは、よれよれしながらロビンの感想を聞き、倒れそうになるが ロビンが支えてあげてくれた。

「今日1日も楽しかったわね」

「うん ロビンさん、私パカヤマのプリパラ好きになった〜 また来れるかな?」

「ええ、また行きましょうね」

プリパラの夕日を見ながら、そふぃはパカヤマが気に入ったのを言い、ロビンも微笑みながら聞いた。ロビンとそふぃのパカヤマ旅行の1日は、楽しいものであった

end

246:ディアン◆ApcshN/zZg:2018/03/02(金) 16:35 ID:lRg

ワンプリ小説

「サンジのハッピーバースデー」

「サンジ!誕生日おめでとう!!!」

今日は3月2日!サンジの誕生日!バースデーパーティーの会場はパパラ宿のプリパラTV内。ルフィ、ロビンのそらみ組やそらみ♡スマイルやドレッシングパフェにドレシ組、ガァルマゲドン、ガァルマゲ組、マイドリーム!その他の友達が会場内でサンジに祝福をしている。

「ありがとうみんな!俺何ぞの為にこんなパーティーまでするなんて!クソ嬉しいぜ」

サンジは祝福してくれてる皆に手を振りながらお礼を言う。するとステージでそらみ♡スマイルが出てきて

「ううん!だってサンジは大事な友達だし、大事な仲間だよ」

「ぷり。何よりサンジ君は、みれぃのパートナーぷり!」

「うん」

「そらみ♡スマイルのみんなまで、ありがと〜う!これからもよろしく〜〜〜」

そらみ♡スマイルの皆から嬉しい言葉を言われて、サンジがハート目をしながら親指を立てて、礼を言う。サンジが女好きなのは、そらみ♡スマイルや麦わらの一味、そして会場に来てる友人達が知っている為、特に気にしていない。

「ニッシッシ!お前の事は俺らを初め、ここにいる奴等が全員知ってるからよ」

「ルフィ!」

「だからお前の為に此処へ集まってきた。それで俺らを忘れちまっちゃあ困るぜ!」

「なーに、忘れるかよ。己の本来の仲間をよ」

「私だって忘れたりしないわ。あの時の出会いから」

「ロビンちゅわ〜〜ん!俺はこのプリパラで出来た思い出だって忘れないさ〜」

そらみ組の三人が、麦わらの一味の仲間の事、そしてプリパラで出来た各々の思い出を、今三人はここで話し合っている。
「ユメ素敵〜。そらみ組の皆さんは絆がユメ強い。私すっごく感動しちゃった!」

「ちゃっす!素晴らしい話が聞けて、にのの気分は花丸っす!」

「わらわも同感じゃ」

話を聞いていたマイドリームの三人が、そらみ組の三人に話しかけてきた。

「おお!マイドリのみんな」

「ゆい達も話聞いてたのか?」

「はい!後、私からのユメプレゼントがあります!」

「にのだって用意してるっす!」

「わらわのも忘れて貰っては困るぞよ」

ゆい、にの、ミーチルがそれぞれサンジに用意したプレゼントを見せた。ゆいのはユメカワグッズ にのからはスポーツ用グッズ ミーチルからはプー大陸の王冠(実際は自作の王冠) それぞれサンジに渡す。

「あー、結構可愛いし中々良い物ばかりだな。ありがとよ、マイドリ」

「あ!あたし達もプレゼントを渡さなきゃ、あたしからはこれだよ」


「私はこれ〜」

そらみ♡スマイルが、プレゼントを渡してなかったのを思い出して、らぁらからは手作りクッキー!そふぃはレッドフラッシュの入った瓶を渡した!

「ありがとよ、二人とも!あれ?そういやぁみれぃちゃんからは、あれ?みれぃちゃん何処行ったんだ?」

「あれ?みれぃ・・・」

らぁらは手作りのクッキー!そふぃは梅干しの入った瓶、ハシビロコウのぬいぐるみを誕生日プレゼントでサンジに渡す。二人から貰ったプレゼントは嬉しかったが、まだ己のパートナーのみれぃから貰ってない事を気にし、ふと呼んでみるが いつの間にかみれぃの姿が無かった!

「レモンのやつ何処行きやがったんだ?ま、俺からもプレゼントやるよ」
「はい、私からはこれよ」

みれぃが居ない間に、ルフィがサンジに 駄菓子屋で買った複数の駄菓子を渡す。続いてロビンが花束とプクオカ名物のあまおうとパカ多豚骨ラーメンをプレゼントする。

「駄菓子!お前が俺に渡すなんてびっくりしたぜ!だがありがとな。ロビンちゅわ〜〜ん!ホントにありがとう〜。どっちも美味そうで残さず食べるよ〜〜ん」

食い意地の張ったルフィから、駄菓子をプレゼントされた事に驚きつつも礼を言い、ロビンにはハート目でお礼を言い、誕生日プレゼントをテーブルに置く。

「イゴ!私達ドレッシングパフェからもあるぞ!」

「ボクらが考えたんだから絶対受けとれよ!」

「俺らもあるぜ!まぁてめぇの誕生日に興味はねぇが、シオン達が言うから用意してやったぜ」

ドレッシングパフェやドレシ組の皆が、サンジにプレゼントを渡しにやって来た!

つづく

247:ディアン◆ApcshN/zZg:2018/03/02(金) 16:37 ID:lRg

>>246続き

「ドレッシングパフェの皆もか、ありがとな。あ〜そうか、てめぇにプレゼントを貰っても嬉しい訳じゃねぇが、折角だし受け取っておくよ」

ドレッシングパフェの三人やドレシ組のウソップやチョッパーには感謝を込めて返事をしたが、ゾロとは普段の事もあって、睨みながら皮肉な返事をする。でも少々嬉しい気分はあった。

シオンからは囲碁ゲーム。ドロシーとレオナからはお好み焼き!ウソップとチョッパーからはアニメグッズ!ゾロからは酒を貰った。

「ありがとな」

「デービデビデビデビデビ!我らガァルマゲドンの地獄の贈り物をしてやろうぞ!」

「ジェルーン!ガァルマゲドンからプレゼントがあるって言ってるの〜」

「ヨホホホ!私達ガァルマゲ組からも有りますよー!」

「スーパーなプレゼントを用意したぜ!ハッピーバースデーだぜ、サンジ!」

「サンジ君!誕生日おめでと!」

「ガァルマゲドンと、な、ナミすわぁぁぁぁんにブルックとフランキーのガァルマゲ組からのプレゼントォォォ!」

ガァルマゲドンとガァルマゲ組からプレゼントがあると、6人が来て、サンジ自身はナミが来てくれたのが一番嬉しそうにハート目をしている。

そしてガァルマゲドンやガァルマゲ組からプレゼントを貰った。だが、サンジ自身はみれぃが居ないのを寂しい事に内心思っていた。

「みんな!突然居なくなってごめんぷり!ちょっとプレゼントを運ぶのが大変だったからっぷりー!」

「みれぃちゃん!!」
「みれぃ(レモン・さん)!!」

突然扉が開くと、みれぃが何か凄いプレゼントを持ってきたかのようにワゴンがある。彼女の声を聞くと、サンジを初め、そらみスマイルなどが彼女の方へ振り向く。

「何処いってたの?しかもそれ」

「サンジ君!私からの誕生日プレゼント!受け取ってぷりー!」

ワゴンの上にある布がかかった物を見せつけ、そしてみれぃが布を取る。それは誕生日ケーキであった!

「ケーキ!ひょっとしてみれぃちゃん 君が作ったのか?」

「そうぷり!いつも料理を作ってくれたり、ライブを見て誉めてくれて、本当にありがとうぷり!その思いを、誕生日プレゼントと同時に込めたぷり!」

「み、みれぃちゃん」

「美味しそう!凄いよみれぃ」

「美味しそうなの〜」

みれぃが作ったのはチョコレートホールケーキで、ハッピーバースデーサンジとチョコペンで書かれた板チョコが真ん中にあり、デコレーションが綺麗である。みんなはみれぃのケーキを見て、涎を垂らしたり、感心したりしている。

「まずはサンジ君!食べてぷり!」

みれぃがケーキを一切れ皿に乗せて、フォークと共にサンジに渡す。

「ああ、ありがとう!いただきます」

サンジは受け取って、そしてケーキを口に運ぶ。

「う、うう・・・」

ケーキを口にした瞬間、サンジはうつむいて、ガクガクと震えている。

「サンジ君、どうしたぷり?」

「お、おいサンジ!」

「う、美味い!最高に美味い」

皆がサンジの様子を気にし声をかけた後に、サンジが涙を流しながら、ケーキを食べた感想を述べる。

「ホ、ホントぷり?やったー」

「みれぃちゃんの気持ちが込められている。すっごく美味い!本当にありがとうな、みれぃちゃん」

「ううん!良いぷり良いぷり!みれぃも喜んでもらえて何よりぷり!」

みれぃは感泣しているサンジをニコッと見つめながら優しく微笑む。

「良いなぁ!俺も食いてぇよ」

「あたしも食べたーい」

「皆も食べて良いぷりよ!」

「やったー!!」

みれぃが皆に許可をし、みれぃが作ったケーキをそれぞれ美味しそうに食べた。
そのあとは、ライブをしたり、料理を食べて遊んだりなど、最高のバースデーパーティーを楽しんだのであった!

end

248:百鬼夜行@春ツ参戦◆SCMqAQnLxM 今の私は壇黎斗神だァッ!:2018/03/05(月) 21:56 ID:g3c




【ursk nmmn注意 ココア】


___甘い。

やっぱり、このココアじゃダメだ。
彼が入れたココアじゃないと。

「さかたん、どうしたの、大丈夫?」
ぽーっとしているとまふくんに声を掛けられはっと我に返った。
両手は暖かいマグカップを握ったまま。
ココアから湯気がふわふわ漂っている。
まだ少しぼーっとする頭を回らせる。

(確か…るすくんと、あまちゅと、まふくんで遊んでたんだっけ…?)

「さかたん最近ずっとぽーっとしてるよ?」
「いっつもならお菓子すぐ食べるのに全然食べんしなぁ。」

三人とも心配そうだ。
僕はお菓子が入ったガラスの皿に目を向ける。
自分でも少し虚ろに見える目は寂しそうだな、なんて思った。
「…最近うらさんに会ってないからかも…」
「へ?」
ぽつりと僕が呟くと、みんな間抜けた声を出した。
僕はそれを無視してもう一口ココアを口に含む。
…やっぱり甘い。
「え、会ってない…?」
天月くんは少し焦りぎみに僕に聞き直す。
「まぁ会ってるのは会ってるけど、
どっちも予定が合わなくてあんまり話せてないなぁ」
「えっ、意外…。」
るすくんがそう声を上げると、二人ともぶんぶんと首を縦に振った。
まふくんが慌てて入る。
「でも忙しくてもラインはしてくれるでしょ?」
「夜にちょっとだけskypで話すくらい。
ラインは絶対朝と夜にポムポムプリンのスタンプが送られてくる。」
「連絡はちゃんと取ってるんだ。
よかった〜」
僕がそう答えるとまふくんはほっと胸を撫で下ろした。
少し間が空いて、天月くんがそうだ!と声を上げた。
「どうしたん?」
「一回うらたさんにお願いしてみなよ!
最近話してないから会おう、って!」
キラキラと目を輝かせながら堂々と語る天月くんに
二人はそれがいいよ!と笑ってくれた。
「でも、うらさん忙しいだろうし…。」
「うじうじしてちゃだーめ!!
ほらライン開いて!!ほらほら!」
半強制的にラインを開かせられる。
はやくはやく!と三人が急かすので気が進まないまま文字を打つ。

『最近話してなくて寂しい』
まずそこまで打って送信する。
それだけで心臓の脈を打つ音が早くなった。
深呼吸して、もう一言震える手で打つ。
『あいたい』
送ろうかどうか躊躇うけど、もうどうにでもなれ、と送信ボタンを押した。
「これでうらたさんも会ってくれるはず!!」
「さかたんのデレとか珍しいしなぁ」
るすくんがチョコを頬張りながら呟く。
僕ってそんなにツンツンしとるん…?
「あ、既読ついた。」
そう言っている間に、ぽんぽんと返事が届く。
『いいよ。』
『明日10:30に××に来い。
 強制。』
口調がまるでヤンキー…なんて思ったのは内緒。

「よかったじゃんさかたん!」
「作戦成功〜!」
「三人とも、ありがとぉ…」
嬉しすぎて少し泣きそうだ。
三人は微笑んで、泣いちゃだめでしょー!なんて言って抱きついてきた。



___甘いココアは、僕に勇気をくれました。



249:◆1NuQJEWB2M hoge:2019/11/24(日) 00:44 ID:e2w

「__なんなん、お前。」
「ふは、勝手に入っといてそんなこと言うんだ。」
____
こんなヤツと出会う羽目になったのは数時間前の出来事がきっかけだ。
慣れない魔法を使って、移動をしていた僕は行くべき場所を誤り、なんと悪魔やら魔物やらがうじゃうじゃいる、いわゆる『魔界』に来てしまったのだ。
これなら魔法を使わなきゃよかった、と心の中で舌打ちをし、魔界でまだ安全そうな場所に移動し始めたのが3時間前。
僕はまだ見習い魔導師だから、連続で魔法を使うことはできないのだ。
ほんの気休めと、魔力の回復に徹し、そこそこに開けているが比較的魔物が寄り付かない場所で羽を休めていたらこの有り様だ。

「__お前、そこで何してんの。」

ぽやん、としながら空虚を見つめていると背後に膨大な魔力の塊が現れ、低い声が僕に降りかかった。
首だけ後ろに向ければ、そこには大きなコウモリの翼をなびかせ、高貴そうな服に身を包んだ悪魔が居たのだ。
服装や魔力の量から察するに随分位の高い悪魔なのだろう。
ぱたぱたと必死に羽を動かしながらふよふよと浮いているたぬき型の使い魔もいる辺り、悪魔の王__と言ったところだろうか。
そいつはすとんと降り立つと、耳にぶら下げた星のピアスをちりちりと揺らしながらこちらに近づいてくる。
僕の目の前まで近づいたところで足を止めた。
「質問に答えろ。
お前__何してた?」
き、と睨むように翡翠の目が細められた。
怪しく輝く瞳を見た瞬間、僕は傍らに置いていた杖を手に取った。
_服従魔法をかける気だ!_
頭の中で防御魔法の呪文を組み立て、発動する。
「……ッ!?」
なんとか防げたようで、悪魔の瞳から怪しげな光は消え、ぱちぱちと瞬きを繰り返していた。
そんな人間じみた表情は一瞬にして消え去り、また冷酷な悪魔の表情に戻った。

__そして冒頭に戻る、というわけだ__

「ここさぁ…俺の隠れ家なんだけど?」
「ふぅん…あ、お邪魔してますー?」
「帰れ馬鹿魔導師!!!」
悪魔とその使い魔がきーきーと威嚇するように怒った。
帰れなんて言われても、僕は魔力の過剰消費で動けないのだ。
先程の防御魔法で元より無かった魔力が更に削られてしまった。
「魔力回復したら帰るからちょっと滞在させてくれへーん?」
「知るか魔物に喰われろ」
「はは、冷酷〜」
コイツは勝手に座ってくつろぐんじゃねぇなどと言うが今すぐにでも横になって眠りにつきたいほど疲れているのに頑張って座っていることを褒めてほしいくらいだ。今の状態じゃ立つことも覚束ないだろう。
未だはよ出てけなどと急かしてくる悪魔の声はシャットアウトして考えを巡らせる。
__とりあえず今日中に回復は無理だろうな、
ご飯はどうしようか、空腹であるかぎり魔力は回復しないんだよなぁ__などなど。
あぁ、考え事をしていたら眠くなってきた。
ふわふわと意識が持ち上がる。ふらふらと体重を支えられなくなる。
そのまま眠気に抗えず、僕の意識はどこかに飛んだ。
眠る直前、悪魔の焦る顔が見えたから少しだけ優越感だ。

___

「おーい、起きろって」
ゆさゆさと赤い髪の魔法使いの体を揺さぶる。そうして何度も繰り返してみるも、んん…とくぐもった声を出すだけで起きる気配は無い。
こいつの魔力を軽く吸い取れば起きるんじゃないかと試みたがダメだった。こいつには魔力が一滴すら残っていなかったからだ。よくこんなんでさっきの防御魔法を使えたな、と感心するほどだ。
「あんな威嚇してきたのにひよっこ魔法使いちゃんかよ。」
見た目と魔力量から見て、天界の魔法学校生だろう。
17歳くらいだろうか。
じゃあ俺の存在はまだ知らない歳ということだ。
俺の存在どころか魔界の知識すら怪しいだろう。
魔物と悪魔がいるヤバい場所、程度の偏見しか持っていないヤツだきっと。
そんなヤバい場所だと知っておきながら
どうしてこんなところに居るんだ。
それを聞き出そうとしただけなのに随分威嚇されてしまった。

「ちっ、こいつほんとなんなんだよ。」


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