あ、次、私か。じゃ、書くねぇ。
そう。私が考えたのは、自分自身を変えて菜穂に近づいて説得し、菜優ちゃんとも仲直りしてもらおうっていう作戦。今日やったこの髪型も、菜穂に興味を持ってもらうため。私は菜穂にこの髪型を教えてあげた。そんなことをずっとやっていく内に、私は菜穂とだんだん仲良くなっていった。
菜穂は私に何でも話してくれるようになった。
なんでこんなことをしているのか、昔あったことなどたくさん話してくれた。その話を聞くと、菜穂が菜優ちゃんと仲良くしないのは菜穂なりの優しさだということがわかった…。
このことは次の人が考えちゃってね☆
>>135の続き
菜穂は、菜優ちゃんに気を使っているから、難しい言葉しか出ないと思う。
菜優ちゃんは、菜穂と仲良くしたいから、気を使ってほしくないんだ!
「菜穂。菜優ちゃんと話をしてみてほしいの。気を使ってほしくない。菜優ちゃんはそう思ってる。きっと。」
「やめてっ!」
菜穂は、私の言葉をさえぎった。
菜穂の後ろに付いていた人たちは、菜穂の事実を知って、一言ずつ言って、どこかへ行ってしまった。
私のせいだ。
どうしよう、どうしたらいいの?
「私、菜優とは姉妹と思っていないのよ。赤の他人なの。お願いだから菜優のこと話さないで。私の友達、もうあんまり話してくれないわ。私の友達は彩しかいないわ。学校に友達いないから。お願い。ずっと友達でいて。」
「わかった。ごめんね、菜穂。」
菜優ちゃんは、菜穂といるときは菜穂ちゃんを他人と思うことにした。
そう思わないと、変なことを言ってしまいそうだから。
翌日
「彩ちゃん。私、菜穂を怪我させたんだ。頭から血が出てきたの。今度は彩ちゃんがターゲットだから。覚悟しておいてね。残りの生活を楽しんでね。私、明日やるつもりだから。」
菜優ちゃん…
頭から血が出るくらいまでの怪我を負わせるの?
「おかしいよ!おかしいよ!菜優ちゃん!菜穂、どうして菜優ちゃんと会話を減らしたのか知ってるの?知らないくせに、よくやったね。私の友達をキズつけないでよ!菜穂、菜優ちゃんがお母さんと接しやすいように、会話減らしてくれたんだよ。愛するお母さんともね!お母さんと話す話題、菜穂と話すと忘れていくってね。認知症って菜穂が言っていたけど、病気なの?」
菜優ちゃんに言うと、菜優ちゃんは泣きくずれてきた。
「私は、記憶が薄れていく病気を持っているのよ!これは、治療できないんだから!菜穂と話してなくたって、姉妹なんだからいいじゃない。お母さんがいなければ良かったのよ!」
続く
夏彩、続き書ける?