【東方project】二次創作小説

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135:結月◆VM:2017/08/07(月) 22:16 ID:2gs

第三話〜魔界の天使の黒き羽〜

ーーーーーー省略

色々あって今回はひなたに決まった

そして今回のお題はなんと「魔界」

そんな簡単に行けるはず無いだろう

暫くすると目の前に看板が立っていた。矢印が下を向いている

ひなたは軽くふざけ半分でその上に立ってみる

すると下がいきなりガッと開いた。穴だコレ

しかしもう落ちてしまったので助けは呼べない……


もう何分経っただろう。少し光が見えてきた

ヤバい。あれ地面だわ。しかも絶対硬いわあれ

だが奇跡的に着地した

その場所は明らかに『魔界』にしか見えない

ひなた「普通に来れた………」

初めて見る魔界にダルそうにしていた時,後ろに気配を感じた

ひなた「なんなの作者は後ろが好きなの?後ろの正面だぁれ」

前から来るのはそんなに居ないだろう

後ろには見たことの無い天使………のような女性

サリエル「後ろの正面サリエルです。ようこそ魔界へ」

ニコッと笑い一つの羽をひなたの頭に置く

なにこれあっさり終わった

ひなた「お疲れさまでーす。それではサヨナラ」

羽を貰い帰ろうとするひなた

するとサリエルはひなたをどこかに飛ばした

そこは宇宙のような……真っ暗闇に無数の星,そして淡いシャボン玉のような物が浮いている

サリエル「貴女はもう気付いてる筈よ」

その言葉にひなたはビクッとした

ひなた「お前に何が分かる……」

何かを隠すように見えないサリエルに冷たい目で言う

そんなひなたにはお構い無しに次々と言葉を続ける

「正確には貴女………片方の女の子
前までには本当に気付いていなかった。
でも今は違う。貴女の体には二人の人格がある
もう知ってるでしょう?
お姉さんが貴女をずっと守ってくれてるの
妹さんは信用してるから体を貸してるの…
どう?こんなこともう知ってたでしょ。」

次々と言葉が飛んでくる

たがひなたには聴こえていなかった。聴きたくなかった


流星になりたい 流星になれ

希望を願う Happy-Endを

ボク達にも幸せになる権利はあるはず

二人でずっと…幸せになろう

ごめんね。ごめんね。

何も分かってなかった。でも大丈夫

これからはずっと守ってあげるから


気が付くと魔界に行く前の場所に居た

頭には天使の黒い羽……

ひなた「っ!?て,天使め!」

等と言ってみたがフッと笑うと静かに帰っていった

続く


挿し絵です。サリエル様書けなかった結果です
いつかサリエル様とコンガラさんを書いてみたい
http://i.imgur.com/fSuaMxi.jpg


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