【東方project】二次創作小説

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199:◆VM:2018/05/04(金) 09:40 ID:tAE

絵が完成したから〜


丁度あの二人が宣伝に出掛けた頃,幻想郷の離にある森に何者かが立ち入った

暑さとは真逆の涼しげな風が彼の髪を揺らす

その気配に気付いた副団長,綺斗は窓から外を見る

見覚えのある姿………窓を開けては大声で彼を呼び手を大きく振っている。相変わらずテンションが高い

「颯汰さん!お久しぶりですね!!」

森全体に響き渡る程の大きな声……その声にビックリしたようだったが,その颯汰と呼ばれた少年は落ち着いた様子で手を振り返した


「お主のような若僧が弟子を持つなんて………思ってもなかったのう………」

颯汰を中に迎え入れた澪は懐かしい話でもするかのようにそう言った

過去,この二人の世話になっていた颯汰は話を聞いた限りかなりやんちゃで偉そうに説教なんて出来るほど真面目でも無かったようだ

大事な道具は壊すし,すぐ失踪しては他のところで迷惑をかけたり…………

そのうえ二人が怒ろうとしたら「おばさん達なんかに怒られたくねーよ!」とか生意気なことを言いながら逃げるのだ

二人もまさかこんなに真面目な青年になるとは思ってもいなかった

そこで届いたのが弟子ができたという知らせ

しかもその弟子はうちの劇団にいる魔法使いの兄だと

このときは流石に二人とも驚きを隠せなかった

昔の懐かしい話をしていると丁度話に出てきたその弟子,蓮摩が此方に気付いたようだ

「颯汰殿!遊びに来ておったのか!?」と嬉しそうに駆け寄ってくる蓮摩にまだ子供だな……とか思う

するとノリで「蓮摩さん,実はこのお師匠様も……」と過去の話をしようとした

外を見ればもうこんな時間………夕焼けが紫色の空を覆っている

「それじゃあ,私は此処で………昔のことはあまり思い出させないで下さい」

苦笑いを浮かべて席を立つ青年は,ほんの少しだが成長しているように見えた

END☆☆


描けたよ!友達いないから容姿が私好みになってるし画力は無いよ!
しかもこれどうみても清澄九r((
画像
https://i.imgur.com/kMCR0TE.jpg


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