【流星群は知っている】
2. お泊まり
私、黒沼香音は、田舎者なのに、田舎にいない。
どうしてかって?
従兄弟の彩ちゃん家にお泊まりに来たからです。
サッカーKZのマネージャーを狙ってお泊まりに来たかった日にちは忘れられない。
なんってったって、高校生の2年生で17歳。
17年間のうち、8年間をKZのマネージャーを夢見てたんだから。
「香音ちゃん。久しぶり。奈子、こーんなに大きくなったんだよ。」
奈子ちゃんが出てきて、荷物を持ってくれた。
奈子ちゃん、この前までちっちゃかったのに。
もうこんなに大きくなってる…
って!
おばさんが言うことじゃん!
流星群も見れるし、KZのマネージャーになれるかもだし、楽しみっ!
続く
『アイドル王子は知っている』
購入しました。
面白かったよ。
みんなも早く読んでね〜♪
>>22の続き書くね。