>>919-921のおまけみたいな小説だよ!
〜目覚ましドッキリ!?〜
マサキとリンタロウが、部屋の前でスタンとユキナリを待っている時のことだった。
マサキ「そういえば、エレベーター直ったのかな…?」
リンタロウ「わかんな〜い♪ そんなことより、あの2人にドッキリ仕掛けない?w」
マサキ「えっ?なんのドッキリ?」
リンタロウ「ボクのスマホにアラームをセットして、2人の好きな曲を流すんだ♪」
マサキ「面白そうだね。でも、あの2人の好きな曲ってなんだろう…。」
リンタロウ「ノリのいい曲が好きそうだから、最近ハヤってる曲でいいか♪」
マサキ「ノリのいい曲か…。スタンくんはわかるけど、ユキナリくんは好きかな…?」
リンタロウ「ハヤりの曲ならノってくれるって!ww」
マサキ「そうだね!ww」
数十分後、スタンとユキナリが戻ってきた。
ユキナリは部屋のカギを開け、みんなで入室する。
そして4人は部屋着に着替えてパジャマパーティーをすると、あっという間に夜中になってしまった。
スタン&ユキナリ「Zzz…。」
リンタロウ「2人とも、寝るの早いね♪」(小声)
マサキ「カギを取りに行ったから、疲れたんだろうね…。」(こっちも小声で)
リンタロウ「まぁいいや。ドッキリ仕掛けやすいし♪」(スマホを用意して)
マサキ「確かにそうだね!なんて曲にするの?」
リンタロウ「ボクにいいアイディアがあるんだ♪」(とある曲の動画のサムネとタイトルを見せて)
マサキ「あ、これか〜!www確かにこれなら起きてくれそうだね!www」
リンタロウ「でしょ〜?www」
2人はクスクス笑いながらスマホのアラームをセットすると、すぐに寝ることにした。
4人が眠りについて数時間後、夜が明けた。
部屋の掛け時計が朝の7時を指した、その時!
『C'mon baby America〜♪』(「U.S.A」が流れてきて)
ユキナリ「!?」(慌てて上体をガバッと起こし)
マサキ「おはよう。」(微笑み)
リンタロウ「ユキナリくん、早起きだね〜♪」
マサキとリンタロウはすでに起きていた。
ドッキリの結果が楽しみで、7時前に目が覚めたのである。
マサキ「あとはスタンくんだねw」
リンタロウ「うん♪」
ユキナリ「スタン〜、起きて〜!」
スタン「う〜ん…ソニック…。」
ユキナリ「ソ、ソニック!?」
マサキ「ソニックって、あの青いゲームキャラクター?」
ユキナリ「あぁ〜。そういえば、そんなキャラいたな〜。」
リンタロウ「スタンくんはソニックが好きなんだね♪ よーし…♪」(スマホで動画を探しては、スタンのそばに置いて)
『遅すぎだぜ〜?』(ソニックの声が流れ)
スタン「ソニック!!」(起きたばかりのユキナリと同じく、素早くガバッと起きて)
マサキ&リンタロウ「アッハッハッハッハ!www」
リンタロウ「ドッキリ大成功〜♪」(マサキと2人で拍手して)
スタン「…は?」
ユキナリ「ドッキリなんて聞いてないよ!」
マサキ「昨日、君たちがカギを取りに行ってる間に、リンタロウくんと企画したんだ!www」
リンタロウ「本当はU.S.Aで起こすつもりだったんだけど、
スタンくんが起きなかったから、ソニックの声を流しちゃった♪」
ユキナリ「確かにスタンはさっき、ソニックって言ってたもんね!寝言?www」
スタン「は!?オレ、寝言言ってたのか!?」
マサキ「うん。寝言のおかげで君の好みがわかったよ。ありがとうw」
スタン「やめろよ…!ハズいだろうが…!」(顔を真っ赤にしては、頭を抱え)
リンタロウ「アハハッ、スタンくん可愛い〜♪」
スタン「(ちょうどソニックと遊ぶ夢を見たなんて言えねぇよ…!)」
朝でも夜でも、にぎやかなお泊り会にすることができた4人であった。