6、私の出した答えとライバル
私たちは、家の前まできた。
「その、パレードきれいだったね」
「あぁ、よかったな」
「あのさ、さっきの返事。なんだけど。」
「付き合ってってやつ?」
「うん、えっと、付き合いたい。」
「マジで!?」
「でも、私、付き合っている人がいて。」
「うっわ、初耳なんですけど。」
「うん、それでね………」
「………ちゃん、しーほちゃん!」
「ひゃぁ!?こ、高坂君!」
「この、男の子、誰?しーほちゃん?」
「えっと」
「しほの幼馴染み。」
「へぇぇ、幼馴染み君かぁ。しほちゃん。こんなヤツより、僕のほうがいいよねー?」
私………は。
「私は、私は。」
「うんうん。」
ぽす
「私は、朝陽がいい!朝陽が好き!」
「しほ…」
「高坂君、ごめん、別れて。あなたのことばっか、押し付けられるのは、私、嫌なの。急に抱きついてきたり、もう、うんざりなの!」
ぎゅ
「へ?あ、朝陽?」
「嬉しい、大好き、しほ」
「私も、大好き、朝陽。」
「くぅぅ!僕、帰る!」
高坂君は、帰って行った。
「改めて、しほ。俺と付き合ってください。」
「はい、喜んで!」
私たちは、また、キスをした。
「部屋で話そ」
「そうだな、じゃ。」
私たちは、お互い、家に入って行った
ええ?!しほ、付き合ってる人いたの?!
初耳!!←当たり前だろ!!
言いきったねー、しほ。
高坂くん、諦めな。
なぜにこんな毎回きゅんきゅんするのだろうかっ!!
ってそんなの簡単だ!!フミカがうますぎなんだ!!!
ってありゃー。壊れたねー、私(笑)
続きがんば☆