カノキド小説+@ 3〜!!

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355:綺 梨花 /ピコミキにドハマり中:2017/05/06(土) 19:27 ID:9uc

>>354.何か泣きそう、ホワティさん←違う、ホワイティさんだ。


つ→ーづ↑ーきぃー↓?←
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嫌われるかもしれない。
否、絶対嫌われる。
ならばいっそ、誰もいない、何もないところへ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ここは何処だろう。
目を開けているのか解らない暗い場所。
きっと、永遠にここに居ることになるのだろう。
そういうこと、よくありそうだし。

「といっても暗闇の中で何もしない何て無理だよな………」

何もしないまま誰にも見付けられないのかな。
ぼんやりと足元を眺める、何もない。

何もないところへとか願った気がするけど何もないのはそれで退屈だ。溜息を吐こうとした時、キラキラした線が見えた。光だ。
無意識に手を伸ばそうとしたが、触れさせないと言うように急に強い風が吹き、反社的に目をギュッと閉じた。
目を開いた時には光は消えていた。

「今の光、何なんだ・・・?」

キラキラと眩しかった、けどどこか温もりがあるような、優しい光。光に優しいはおかしい・・・関係ないか。


『キド、おはようっす!』

『あわわわっあのっ!キド、ごめんなさい・・・!』

『団長さん!これ、可愛くないですか!?新作のTシャツなんですっ!』

『あっははははwごしゅじぃんもう・・・やめっ・・・wwwwお腹痛いですぅあっははははwwww』
『おいエネ!そろそろやめろっ!』

『コノ・・・食べ過ぎ』
『だって・・・ネギマ美味しい』

『キド!今何しよっか?』

いきなり団員たちの声が脳裏に浮かぶ。思い出すと急に愛しくなる。
何も知らなかったあの頃は本当に楽しかった。
さっきの光の様にキラキラしていたな・・・。
純粋な笑顔と、優しい嘘。心の何処かに合った醜い感情。
そんな醜い感情を隠し続けた嘘つきは━━━━。


「暗闇の最中に閉じこもった方が、良いのか・・・な・・・」

口ではそんな事を呟くが、心は好奇心と期待があった。
さっきの光は団員たちが自分を必要としているんじゃないかと。
心を惹かれるような、馬鹿だけど楽しい日々を過ごした仲間じゃないかと。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
切りマカロン←
どうでも良いけどリア友がコノエネとカノキドにはまったらしい。
そんな事言う私もカノキド好きだし、コノエネも純粋に良いんじゃないかと思う。


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