カノキド小説+@ 3〜!!

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360:綺 梨花:2017/05/14(日) 01:09 ID:NRo

>>359.うわあああああああああああ!!!!!!
ヤバイ、ヤバイ、最高!めっちゃいい!
やっぱりカノキドは正義だった。

−−−−はい、続き。−−−−−−−−−−−
今は何時?皆はどうしてる?
昼は過ぎた?夜の帳は落ちた?
そんなの全然解らない。

『キド!』

ふとカノの声が蘇る。相当寂しいのだろう。
皆に会いたい。けど嫌われるのが怖い。
嫌われるのならば自分から離れたほうが良いとか思ったからこうしたのに……。

『キドー!』
『団長さん!団長さん!』
『ど、何処ですかーっ!』

幻聴が聞こえる。
もう幻聴が聞こえる程寂しがったのか。
けど、自棄にリアルだ。
実際に少し向こうに居るように聞こえる。


ゆっくりと振り向くとあの時の光が差していた。
光は自分と違い、綺麗に輝いている。
赤黒く汚れた自分と違い……………。

「キド!?」

光に見とれているとカノと目があった。
まさか本当にいるとは。けど………。

「ごめんね……」
「待って!」

カノの声を聞いてないフリをして、更に奥へ走っていった。
何故か顔に熱を感じる。頬が火照っている。
本心をさらけ出してしまいたい。
けど、この世界は孤独以外は許さないと言うようにカノと、皆と自分の距離を造った。


「団長さん!」

走る明日を止めるとキサラギがいた。
肩で呼吸している。彼女も走ってきたようだ。

「団長さん、一緒に帰りましょう?」

手を差し伸べた。
だが自分はその手を振り払い叫んだ。

「もう放っておいてくれ!誰にもあわせる顔は無いんだっ!」

言ってから気付いた。言う言葉が違う。
キサラギは目を見開き、震えていた。
自分は逃げるようにその場を去った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
切りMAYU←
ボーカロイドのMAYUにもはまっている。
可愛い。キドさんも可愛い。もう皆可愛い。


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