『題名未定』
私は、綾瀬花日。12歳。
夏休み(季節外れだけど…)を満喫中です!
「花日、鈴芭ちゃんから電話。花日に代わってって。」
鈴芭ちゃんっ!
中学生でなかなか会えない鈴芭ちゃんが、私にどんな御用でございますか?
「もしもし!花日です。」
「花日ちゃん?私。鈴芭。元気?」
「もちろんだよお。」
鈴芭ちゃんは、電話の向こうでクスクス笑っている。
久しぶり…鈴芭ちゃん。
「私、明後日から花日ちゃん家に行くことになったの。よろしくね。」
「鈴芭ちゃんが、私の家に!?」
「そうだよ。鈴津も一緒に行くの。」
鈴芭ちゃんも鈴津ちゃんも来るの!?
「え〜♪ものすごく嬉しい!楽しみにしてるね。」
「うん!あと…花日ちゃん、付き合ってるの?」
「えええええっ!どうして鈴芭ちゃん知ってるのお!?」
「鈴津から聞いてね。」
鈴津ちゃーん!言っちゃダメだよお!
「恋バナしようね。」
うん!
鈴芭ちゃん。鈴津ちゃん。早く来てね。待ってるよ。
続く
>>12の続き書くよ。
ピーンポーン
「糸田鈴芭です!花日ちゃんいる?」
鈴芭ちゃ〜ん!
「今開けるよ〜」
ドアを開けると、鈴芭ちゃんが満面の笑みで待っていた。
「花日ちゃん、会いたかった〜!」
短いけど、今日は終わり!