澄川純、12歳。今日、私に好きな人ができましたー
朝、いつものように学校に登校した。
花日「純ちゃん、おはよう!」
純「あ、花日。おはよう。」
いつものように始まった一日。
玲「純、おはよ〜♪」
こっちは隣の席の宮崎玲くん。ボールを持って外に行く気マンマン。
純「おはよう、玲くん。」
にっこり笑って返すと、玲くんはたたたっ、と走って外に行った。
まりん「かっこいいよねぇ、宮崎。純ちゃんも好きなんでしょ〜?」
純「ま、まりん!?」
後ろから聞こえた突然の声に驚きつつ振り返ると、友達のまりんと結衣が立っていた。
純「ま、まりん!玲くんはそんなんじゃないよ!」
慌てて誤魔化す。私、玲くんのこと、友達だと思ってるのに、まりんはいつもからかってくる。もー!
まりん「じょーだんだって!でも、そろそろ純ちゃんも彼氏作ればいいのに。すぐできると思うよ?」
結衣「うん、純は可愛いからね。」
ちょっと、二人とも!恥ずかしい・・・
まりん「花日でさえ彼氏ができたんだから、純ちゃんにもできるでしょ。」
花日「でもって何!?でもって!?」
純「彼氏、かぁ。でもまだこれといった人がいないからなぁ。」
私は様々な男子の顔を思い浮かべた。
純「うーん、やっぱりダメだなぁ。」
やっぱり、私には彼氏はまだ早いようです。
>>38すごい上手です!続きが気になります!
小説、今日ぐらい更新します!